偉い人ほどすぐ逃げる

偉い人ほどすぐ逃げる

作者名 :
通常価格 1,599円 (1,454円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
獲得ポイント

7pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

「このまま忘れてもらおう」作戦に惑わされない。

偉い人が嘘をついて真っ先に逃げ出し、監視しあう空気と共に「逆らうのは良くないよね」ムードが社会に蔓延。「それどころではない」のに五輪中止が即断されず、言葉の劣化はますます加速。身内に甘いメディア、届かないアベノマスクを待ち続ける私……これでいいのか?

このところ、俺は偉いんだぞ、と叫びながらこっちに向かってくるのではなく、そう叫びながら逃げていく姿ばかりが目に入る。そんな社会を活写したところ、こんな一冊に仕上がった。(「あとがき」より)

第1章 偉い人が逃げる ―忘れてもらうための政治
第2章 人間が潰される ―やったもん勝ち社会
第3章 五輪を止める ―優先され続けた祭典
第4章 劣化する言葉 ―「分断」に逃げる前に
第5章 メディアの無責任 ―まだ偉いと思っている

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
264ページ
電子版発売日
2021年05月27日
紙の本の発売
2021年05月
サイズ(目安)
1MB

偉い人ほどすぐ逃げる のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年09月10日

    小池百合子の「満員電車ゼロ」や「安倍のマスク」、「素手でトイレを磨く」、センター入試のオリンピック賞賛文章。プレミアムフライデーを促した人が、「もっと働け」と言っていたなどに対し、皮肉を混じえて、書かれており、面白かった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年08月16日

    2016年からの『文學界』で連載している「時事殺し」から選びカテゴリー分けをして掲載されている。
    安倍菅政権で起こった、理不尽だったり理解不能だったり説明しないままになっている出来事を思い出すので、また怒りが湧いてくる。
    しかし思い出して怒って声を上げることをしなければ権力者の思うツボだ。そのことを...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    タイトルが秀逸すぎる。
    コロナ禍でのオリンピックを見ただけでも、逃げた「偉い人」、たくさんいたなぁ。
    どうして、謝ることができないのだろう。完璧な人はいないし、ぬる~い人権感覚が晒された日本という社会で、私も含めて愚鈍(という言葉が適切かも心もとない)な部分がたくさんある。だからこそ、指摘されたこと...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年07月17日

    これはもうタイトルが絶妙過ぎて笑う。与党政治家、ネトウヨ作家、出版社社長、大手マスコミ…。この国に蔓延る不誠実で無責任な発言の数々にしっかりと対峙し、精緻に批評して見せる武田砂鉄氏の論説は、私に胸のすく思いをさせてくれる。読んでいて何度も快哉を叫ばせてもらった一冊。

    #武田砂鉄

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年07月16日

    安倍政権から続く世の中の不条理、理不尽を作者が爽快にぶった切りする一冊。

    読んでいくうちにそういえばそんなことあった、こんな事言っていたというのを思い出した。
    最初のうちは大多数は怒るがそれが

    半数ほどが怒りを残す

    一部しかもう怒っていない

    大多数が忘れ結局なかったみたいな事に繋がる。...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年07月14日

    私たちはいつから、偉い人が間違っていることをしたことに対して声を上げられなくなってきたんだろう。
    偉い人だけじゃなく、大衆に異論することに臆病になってしまったんだろう。

    一人の大人として情けなく、このままではいけない。声を出していこうと鼓舞された思いです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年06月21日

    ”災間の唄”の感想で書いたように、本作者の幕間コメントに大いに惹かれた身としては、単著たる本作は、どうしても読みたくなる一品。すぐ逃げる偉い人と言われると、真っ先に現&前首相が浮かぶ訳だけど、本書における矛先はそこに留まらず、企業のトップとか、各業界の権威にまで及ぶ。卑怯な逃げ方のオンパレードに、い...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年06月11日

    武田砂鉄は、1日にどれだけの文章を読んでいるのだろうか。さまざまな話題と引き出しの多さに驚く。皮肉の効いた言い回しが冴えている。語彙の多さとピタッとくる言葉遣いは素晴らしいと思う。
    なんとなくスルーしてしまいそうな言葉遣いにも敏感で、わたしはもう忘れてた、言われてみればそんなことあったよな、というこ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年08月05日

    この本を読み終えた今日、2021/8/5、またしても一体何度目かと言う緊急事態宣言下。昨日の感染者数は全国で14,200人(東京4,166人の他、十数県で過去最多)。菅首相は、重症患者以外は自宅療養を基本とする、と新たな方針を打ち出しいている。「国民の命と健康を守るため」だそうだ。現場の医師たちが、...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年07月18日

    偉い人ほどよく逃げる、というタイトルに惹かれて購入。確かにそんなコトばかり。歯切れのいい評論ばかりで、素直にうなずける内容ばかり。

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

文春e-book の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング