武田砂鉄のレビュー一覧

  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    私もここ数年、「普通」とはいったい何だろうかとずっと考えてきたので、とても刺さる内容だった。何度も読み直し、普段陥っている一方的な視点を調整していきたいと思える内容でもあった。
    言葉のチョイスも好き。

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    2026年07月18日
  • マチズモを削り取れ

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    マチズモ=男性優位主義。
    私も男性で、生きてきて今まで、"当たり前"と思っていたことが、
    「では、私が女性だった場合、"何の疑問や障害も無く"同じように出来ただろうか?社会のあらゆるシステムや構築物などは、女性にも平等に、均等な機会を得られ得るようになっているだろうか??そういう(ジェンダーの)観点で、フェアな社会といえるのだろうか?現代でも?…」と、新たな気付きを与えてくれた本。
    異性に対する恋愛感情など、異性で(ジェンダー別に生物学的に特有の)それぞれに持っている"特徴"はあるだろう。それとは別に、お互いがより良く生きる社会に(私

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    2026年07月15日
  • べつに怒ってない

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    わざわざエッセイにするような内容でもないことを書くところに好感が持てました。
    うわーー、それそれ、分かるなー。
    と、共感できることが多く、中には自分の頭の中を覗かれているのでは?と周りを見渡すものもあったり。
    世の中に小さな楽しみを見つけて生きていける人間になりたい。

    お気に入りは
    ・コップが濡れる
    ・ごはん半分
    ・もういいかい
    ・ラストオーダー
    ・本当に削除しますか?
    ・ただ座っている
    意外と多くなってしまった(が、まだまだある)

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    2026年07月10日
  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    2023年初出(2021–2022『青春と読書』連載)、
    2026年05月30日集英社文庫版刊行(加筆ぶんは文庫本書き下ろし)

    世に蔓延るマッチョイズム、女性差別、子なし夫婦差別などに対するヌルヌルとした当てこすりに対して、それ以上のstickyな態度とことばで「それはおかしいよ」と突き詰めていく、その粘着性(stickyness)こそが、自分自身から出し切れぬやりすごしてきたものごとであり、武田砂鉄が必死で抗う中で発揮し続けてきた粘り強さであり、ありがとう、武田砂鉄のバトル粘液……自分もこのくらいとまではいかずとも少しはイカスミでもなんでも吐き出して「どういうことだコラァ」と理詰めで争って

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    2026年07月09日
  • マチズモを削り取れ

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    全日本人必読の書!
    思考がスムーズに言葉になってる感覚で読めて、話を聞いてるみたいな感覚だった。
    考えを巡らす人の思考を辿るのって、中毒性がありそう。思考の動きが面白すぎて、ページをめくる手が止まらなかった。人の考えを聞くのが好きだからかも。

    内容も、言われてみればそうだよな‥何故当たり前に受け入れようとしていたんだろう‥ということばかり。
    物事で引っかかったものをそんなもんでしょと流さず、何故なのか考え続けてきた方なんだろうな。
    私もそうありたい。

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    2026年06月21日
  • そんな気がする

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    エッセイを初めて読んだ。面白かった。

    こんな他愛のないことをエッセイにしていいんだとか、自分もこれ思うことあったなとか、むしろ逆のことを思うなとか、色々と楽しめた。

    「〜と思っていて/思います」が気持ち悪いと言っておきながら次の話では著者自身が「〜と思う」を使ったり、「同じ言葉を繰り返すと名言っぽい」と言った次の話で「伝わらない人には伝わらない」と言っていて、わざとなのかどうなのか、とにかく私に気にならせることに成功している。

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    2026年04月29日
  • 「いきり」の構造

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    イキってんのが威勢よくていいという風潮に一石を投じた1冊。読み返して、自分のイキリに対して冷水を浴びせる。

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    2026年04月14日
  • べつに怒ってない

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    おもしろい。帯、紹介文、でこれは絶対買うやつ!となって購入。解説もとっても面白くて、これは武田砂鉄の最高傑作だ!と、思えるエッセイ。ありとあらゆる場面の不毛な話で溢れており、心が豊かになった気がする。ずっと読んでたい。

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    2026年04月14日
  • あなたのフェミはどこから?

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    フェミニズムについて考えたことのない私にはきっかけを与えてくれたとても良い本だった。
    生きづらさの理由が少しずつ紐解かれた気がした。
    こういいう、いろんな人の言語化は、すぐに何かが変わるわけではないけど、確実に私の中の何かを変えてくれると思う。考えようとしなかった頃の自分には帰れない。

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    2026年03月31日
  • べつに怒ってない

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    日常ほっこりエッセイとは違う新しい雰囲気。
    やさしいようで、
    気に入らないことは気に入らない。
    誰もが感じたことのある疑問も多いが
    より深く考えて、時には行動に移す。
    読んだ後には日常の見方が変わる。

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    2026年03月21日
  • 「いきり」の構造

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    議論の混乱を整理するのは哲学の得意とするところだが、それを同時代の生の政治状況のただ中で、自らもそれに巻き込まれる形で実践するのは大変なことだ。しかも相手はまともに議論するつもりなどなく、とにかく「勝つ」ことだけにこだわる人々だ。そうした相手に対して著者は何と粘り強いことか。見習いたいがなかなかできることではない。「19 届ける」だけでも、「オールドメディア」と揶揄されて悩み惑っている既存メディアの人々に読んでもらいたい。

    94頁
    「 この本で問うている「いきる」とは、物申す、ではなく、むしろ、(ちょっと変な形容だが)「そう簡単に物申させてたまるか」にあるのかもしれない。自分で感情を暴走さ

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    2026年02月26日
  • 「いきり」の構造

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    世の中から「対話」とか「話し合い」が駆逐されつつあるようだ。細かいテクニックで分断が進むその様子が描かれていてゾッとしました。ニュースダイエットはしているので、不快な情報発信に触れることは少ないが、少ないからと言っても、不快な状況が現実を侵食するのは避けられず、所詮はこれもただの小手先のテクニックだったか、と反省しきり。
    「自己責任」という便利な言葉をわざわざ弱者が口にするようになってずいぶんたつ。まあミクロ的にはそれぞれがスキルを獲得することには意義があるかもしれないけれど、システムがアホな方に向かっては蟷螂の鎌になってしまう。村上春樹は真っ当なことをエルサレムで言ってたな。
    道具というもの

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    2026年02月23日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    2人の往復書簡。無目的の思索のやり取り、がなんとも心地よい。こういう話し合いってたまにあるよなぁって思う。

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    2026年02月08日
  • べつに怒ってない

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    本屋さんを歩いていたら目に入ったのがこの本で、タイトルのインパクトが強すぎてつい買いました。読むと共感することが多くてハマりました

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    2026年01月18日
  • あなたのフェミはどこから?

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    なんていいタイトルなんだ。いつからフェミニストになったのか、いつフェミニズムに出会ったのか、ではなくインターネットでは揶揄や冷笑の単語となっている『フェミ』を使い、おなじみの風邪薬のキャッチコピーのようなリズム感でフックと軽快さを両立している。
    タイトルの通りなのだが、この本にはあらゆる人がフェミニズムにいつ、どのようにして出会ったのかがリレーエッセイ形式でまとめられている。もちろんトランスジェンダーの書き手も、ノンバイナリーの書き手もいる。
    フェミニズムとの出会いが劇的な人もいれば、ぬるっとじわっと出会っていたという人もいて、これはあらゆる人に語ってほしいテーマだと思ったし、私も近いうちにま

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    2026年01月12日
  • 「いきり」の構造

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    矢印を自分に向けていき、内省して、僕も諦めずに考え続けていきます。

    最初、店頭に並んでいる時の表紙は「いきり」?激しそうだな..とか、赤い?ピンク?やっぱ激しそうだな..と思って。最後まで読んでみたらもっと激しかったです!笑

    おそらく大きな目でみると、間違ったやり方で強くなってしまってる立場の人間に対して、こちらからNO!を突きつけてやるような、良い意味での言葉の攻撃が清々しかった。お笑い界でいう粗品を感じました、例えるのはよくないかもですが。

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    2025年12月30日
  • 「いきり」の構造

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    不思議な表現で騙そうと
    している人に気をようと思った。

    だけど


    いきりって

    強がっていることなんだ

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    2025年12月14日
  • 「いきり」の構造

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    もやっとしてばかりいた
    それぞれの場面
    石丸って人がやたら支持されていたり
    上川さんのたとえが非難されたり

    後めちゃ個人的な話し
    小学生がひろゆき氏の言葉言い続けていたりした時
    の全てにスッキリして
    多分砂鉄さんてそばにいるといささか面倒くさい人かなぁとは思うけど
    話しは聞きたいし
    本も読みたいと思いました

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    2025年11月10日
  • マチズモを削り取れ

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    現代社会に蔓延るマチズモに糾弾した本著。
    私自身、男性として生を受け男性として生きてきたが、ホモソーシャルを内心では嫌っているのに、ホモソーシャルに馴染もうとした過去があった。今は当時の言動や行動を反省しており、自分を客観視して内省を繰り返している次第だが、まだまだ私の見識の浅さや視野の狭さに気づかされる本だった。
    七章の「会話に参加させろ」における会話の主導権を男性が握り、女性がそれに従わざるを得ない問題や、十章の「寿司は男のもの?」における寿司屋での、こちらも男性が主導権を握るような立ち居振る舞いの問題は、私自身気づかなかった視点だったので、勉強になった。
    ほか、部活における女子マネージャ

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    2025年11月09日
  • マチズモを削り取れ

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    P.10
    母 福を呼ぶ ハンター的な感じ?福がないとは言えないような。
    父 福を逃さない →守護者、家を守る的な価値観が見て取れるような。

    P.22
    犯行理由を探索することと、
    その免罪をすることは全く別。

    P.39
    不均衡なテコの上で中立に立つと、不均衡なまま。

    P.53 鉄道会社の痴漢防止への取り組まない問題。

    P.69 下駄を履かされ続ける男たち

    P.71 慣例、便宜で続けられる格差

    P.80両論併記による無効化、優位性の維持。歴史修正などと同じだな。

    P.88AI技術が進んでより加速されるジェンダーバイアスの強化

    P104立小便は男のプライド?そうなのか?

    P126性

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    2025年11月17日