武田砂鉄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分の人生で往復書簡形式の本はこれで2冊目。対談よりもこういう文通のほうが好きかもしれない。矢継ぎ早に言葉が飛び交うのより、時間をかけて相手に言葉を渡すのが心地よいからか。
実は又吉直樹も武田砂鉄もちゃんと文章を読むのはこれが初めてだった。だからこそ、又吉直樹のあの無気力そうでミステリアスな風貌からどんな思考が出てくるのか、ネット上で名前をよく見た武田砂鉄はどんな事を話すのか、とても楽しみだった。
読んでみると、だいぶ安っぽい感想になるけど、自分に刺さった言葉がたくさんあった。15頁の「人は言動を瞬間的に変えながら〜」に触れた時、この本を買ってよかったとすら思った。私も「2週間前の自分は別の -
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読んでる途中は、『分かりやすいとか、分かりにくいとかよりも、大事なお客さんや大切な人への言葉を一生懸命考えて、何回も推敲するような事が大事だと思う。』と言うような見当違いな事を考えながら読んでいました。
でも読み終わってみると、『物事をA対Bとか、どっちが優れているとか、そんな単純なものの見方ばかりしてると、自分が何が分からないのかも分からなくなっちゃうから気をつけよう。』と思うようになりました。
全体的に分かりにくいし、全部に納得できた訳ではないのですが、何となく自分なりに考える事や納得した部分もありました。
自分に耳障りの良い話や共感できるような本ばかり手に取ってしまいがちですが、物事 -
Posted by ブクログ
これはまだ、単行本でギリギリ読んでなかった。存在は知っていたから、てっきり読んだつもりでいた。見事にぶれないな~、という視点に改めて拍手。ただ、主張をそのまま受け入れて、ひたすら追従するって立場は、著者からすれば却って不審を感じるものだろうし、あくまでゆっくり立ち止まって考えるきっかけとしたい。周りより早く上手く、空気を読んで従うことが要求されるTV番組。即効性のためにサビから始まり、飽きさせないために複雑な展開が要求される楽曲群。身近なところには分かりやすさを求める圧力だらけ。だからこそ、すぐに分かろうとしない努力、分かりにくくする試みを、自分の中に絶やさずにいきたい。
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Posted by ブクログ
砂鉄さんの新刊。昭和最後〜最近まで、当時のニュースと当時の自分を振り返りながら語っていく本です。タイトルどおり、ずっと曇天みたいな語り口なんですけど、たまにクスッとする突風が吹いてくる感じがクセになります。
砂鉄さんが自分と同い年なので、読みながら当時の自分も振り返って、高校生のときバーバリーのマフラー買ってもらったなぁ。とかビールのラベルは上って習ったなぁ。とか色々思い出しました。今は痛烈な批評をする砂鉄さんも新人時代は郷に入れば郷に従いまくってたと知って、なんか嬉しくなりました笑
こないだラジオの相談で砂鉄さんが、「誰かに嫌なこと言われて瞬時に言い返せなくてもいい、嫌なやつだなとずっと