武田砂鉄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
武田氏の本は好きでよく読むが、「第三者」という立場からの様々な発言は、マイクロ・アグレッションのように読めてしまった。確かに私自身「普通」とみなすことがあまりに当たり前すぎて、その前提のもとに発言したり行動したりすることがある。そこから外れていると自覚する人達から見れば、想像力が欠如した繊細さに欠ける言動のように思えるのかもしれない。そういう気づきを与えてくれることに一定の評価をしても、やはりモヤモヤした気持ちはぬぐえない。
コスパやタイパなどと言い始めたら、絶対子供を産み育てる気にはなれないだろう。失敗を恐れていたら、子供を育てる予測不能の事態に対する恐怖を払拭できないだろう。それでも子供 -
Posted by ブクログ
メディアやネットの言い分を聞いていると、自分の方がおかしいのかと思わざるを得ないような感覚に陥っていたところなので、著者の言っていることを読んで、まさにこれを聞きたかったのだ、とモヤモヤがちょっとだけ晴れてきたような気がした。それにしても大変な時代になったものだ。不正を行なったり嘘をついたり節度のないことに対して野党が批判すると、「悪口」を言っているとみなされるんだから。そういう態度は権力者・強者を利するだけで、結局弱者・持たざる者が虐げられる。24年に書かれたこの本は、26年の今起きていることともぴったり符合する。
「いきり」というのが文脈上どうにも収まりが悪いところもあったが、意見の中