武田砂鉄のレビュー一覧

  • あなたのフェミはどこから?

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    初めて読んだフェミ本。
    日本ではまだまだマイノリティの扱いだけど、
    私はこっち側の意見に納得できる、、

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    2025年10月07日
  • 「いきり」の構造

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    ・情報化社会において、効率よく情報や思想を取捨することがよしとされている。
    ・「いきる」人、すなわち分かりやすく断言することで場をコントロールしようとする人が社会で存在感を示す。問いより答えを示す人がもてはやされる。彼らは、人々が「何も考えない状態、何も言わない状態」を好む。
    ・同時に、「そう簡単に物申させてたまるか」という抑圧的な心理もまた「いきり」。
    ・結果的に「おかしいことにおかしいと言う」と言った議論に必要な工程、真実に近づくために必要な工程が抑圧されている。

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    2025年10月06日
  • 「いきり」の構造

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    全てにスピード感とそれっぽさを求められる忙しい仕事に就いてから、みんな質問を嫌がるし色んなことをきっぱり言い切るな〜と思っていたけどめちゃくちゃいきっているだけだと気づけてひじょ〜に納得した

    いきりの方向にがんばらないようにしたいよと思う反面、いきるしかない場面ばかり思い浮かび末端社会人は涙を飲むしかないって感じでした

    内容としては面白いけど、もう少し分析の部分で内容が濃くてもよかったな〜と思う 連載モノだからなのかもしれないがライトに読めるとも言える

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    2025年09月17日
  • わかりやすさの罪

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    日々起こる出来事について、実はこんな見方・考え方がありますよ、しっかり考えようね、と言われた気がした本でした。そしてこの本自体、わかりやすくは無いですが、新たな見方・視点が得られました。
    わかりやすく伝えるメディア、わかりやすいを売りにする本、わかりやすく伝えられることが当たり前の現在。削ぎ落とされる部分のために、伝わらないこと、間違って伝わること、それが意図的に行われていることがあること。
    わかりやすいものばかりに触れていると、考える余白がどんどん少なくなって、自分の頭で考えなくなっていきそう。しっかり自分で考えるために、意図的に騙そうとするものに負けないように、わかりづらいものから逃げない

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    2025年08月29日
  • わかりやすさの罪

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     社会現象や世情といったものについて書かれれている本は、出版時から時間がたつにつれて現状との乖離がでてくる。もちろん、それを承知で読むわけだが、この本は著者によって工夫がなされている。

     元本は、雑誌コラムの連載を単行本化し2020年に出版されている。この文庫版は、2024年に出版されている。そして、各章に「いま思うこと」という一文が追加されている。つまりフォローアップがなされているのだ。さらに巻末に、「文庫版によせて」という章が追加されている。こんな本は初めて出会った。

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    2025年08月04日
  • テレビ磁石

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    冒頭の「見るつもりもないのにピーターの別荘を少なくても3回は見ている」みたいなことを書いてて、もうつかみはOK。実際、私もそこで料理を振る舞うピーター、別荘の温泉?に入るピーターを3回は見ている。
    人選が豊富で読み応えばっちり。
    最近の著者の本の中ではぶっちぎりで面白かった。
    あー、でもナンシー関が存命だったらこの人選でどんな切り口でユーモアも込めて簡潔に書いたであろうと想像せずにはいられなかった。

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    2025年06月27日
  • マチズモを削り取れ

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    面白かった。如何にに男性が優位な社会であるか?を痛感させられた。常に対等とは?を考える習慣を持ちたいと思う。この構造は簡単には変えられないと思うので、自分で感じること、気づくことに対して、一つ一つ削り取るしかないなと思う。

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    2025年06月04日
  • あなたのフェミはどこから?

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    フェミニズムとの付き合い方は、人によってさまざまだ。人によって千差万別のフェミニズムが存在すると言っても過言ではない。

    能町さんの寄稿が読みたくて手に取った本だが、他の方の文章も読み応えがあった。

    高嶋鈴さんの、男性の先輩とのエピソードは、よくあることだよねと思いつつ、その強烈な傷つきにもまた共感できて、世の中に蔓延る不条理を少しでもマシにするために、理論を学び、語る技術を身につけねばと、決意を新たにする彼女の姿に、自分もぼんやりしてちゃいけないなぁという気持ちにさせられた。

    人それぞれのフェミニズムだが、出会いのきっかけとして、ベル・ブックスの『フェミニズムはみんなのもの』とジュディス

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    2025年05月01日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    何となく読まずに置いてしまっていたが、あまりにも二人が楽しそうで一気に読みました。
    又吉さんはこの時もやっぱり『人間』を選ぶんですね。

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    2025年04月26日
  • コンプレックス文化論

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    想像がつくコンプレックスもあれば、意外なコンプレックスもあり興味深かった。セーラ服の章の諸々の批判には、クスリとしてしまった。

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    2025年04月15日
  • わかりやすさの罪

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    自分自身わかりやすさを大事にして日常を過ごしていたので、自分の中に全くなかった価値観に会えて嬉しい。
    書店で出会えた偶然に感謝。

    追記
    この本で討論されていたこと、それを読みながら自分の頭でうんうん考えたこと、これが頭から離れない
    今の自分を構成する一部になってしまった気がする

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    2025年02月15日
  • マチズモを削り取れ

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    とても面白かった。大袈裟に言えば今まで当たり前と思って見てた世界が違って見えるかも、な一冊。この本を読んだからと俺の行動が具体的に何か変わるかと言えばそうではないけど、俺たち男が心地いい状態に疑問を持つ事はしていこうと強く思った。娘もいる身なので女性がそれだけで不利益を被る社会が望ましいとはとても思えない。確かに自分も男性として扱われてではなくただ人間として生きていきたいと思う。我々が当たり前と疑問すら抱かなくなってる事にも問題提起していてフェアな目線で書かれてると思う。ただこの武田砂鉄氏はなんというか考え方もニュートラルだし無害だし、いわゆるPC的に優れた人なので、この人じゃないとこんな本書

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    2025年01月18日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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     積読本だった。重松清さんの推薦文が帯にある。「柔軟剤なしのタオルと同じ。読むとヒリヒリ痛くて、クセになる」とある。同感である。

     物事を「ひっくり返して」見る傾向がある人には、本書は面白いと感じるだろう。物事をプラス感ではなく、ゼロまたはマイナスから見てみる。ただ、それをやると、変な奴とみられるか嫌がられる。そして嫌われてしまうこともある。

     重松氏のタオルの例え話ではないが、世の中はふかふかのタオルが好きな人が多いのだ。

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    2025年01月03日
  • マチズモを削り取れ

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    私も嫌悪する男を笠に着た言動をあげつらい非難している。挙がっているのはどれも男の嫌な言動としてうなずける。それなのに何やら座りの悪さを感じながら最後まで読み進むことになったのはなぜだろう。
    いろいろ考えた。武田さんが同性を非難しているからかなとかも考えてみたんだけど、あまりにも正論だからなのかなという一応の結論に行き着いた。自分も遵法精神旺盛に車の来ない信号で押しボタンを押したり、社会のマナー遵守の精神旺盛にゴミ捨て場に放置された物があれば貼り紙をしたりしているけど、そういうときにこじれている自分を思うのと似ている気がする。本当は正しいことしているのだから胸を張ってすればいいのに、座りの悪い気

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    2024年12月28日
  • マチズモを削り取れ

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    解決策があるわけじゃないけど毎回テーマがめちゃ面白かった。
    いろんな人に読んでほしい。
    そうそう!ってなりながら怒りが湧く本だった笑
    しょうもないハラスメント研修やるくらいならこれ一冊読んだほうがいい。

    「考えすぎないから、いまだにこんな感じなんだと思う。」
    「慣例や便宜のなかにこそ、差別の根が埋まっているかもしれない」
    「経団連幹部にも2割を目安に女性をいれると決めてはどうでしょう」と提言すると、「規定から入るのはおかしい。シンボリックに女性を登用すると、その人たちも相当苦労します」
    女性をシンボリックに仕立てあげているのは男性だらけの社会なのに、相当な苦労は女性が背負うのである。

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    2024年12月25日
  • わかりやすさの罪

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    分かり易さだけ求めるならWEBサイトを生成AIで要約するだけで十分だし、結局、一次情報を自分で咀嚼して考えるしか無いすね と感じました。

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    2024年12月05日
  • 日本の気配

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    又吉さんとの往復書簡を読んで気になったので武田さんの本を。
    久々に硬派な評論。皮肉たっぷりで真摯な本。私の感覚にちょうど合う。
    コロナが始まる前の日本の状況を思い出させる本だった。
    五輪をちらつかせながら、きれいなだけでなんの意味もなさない言葉でのらりくらりと、
    あるいは有無を言わせず蹂躙するように、
    自分の思うように水面下で舵を切ってきた当時の政権。
    政治のことはよくわからないが、
    武田さんの視点には、目くらましを回避して、根本の問題をごまかさずに見据えて
    しつこくぶれずに突き詰めていく真面目さがある。
    うっかり、相手の遠回しでぶよぶよと膨らんだ言葉に取り込まれないように気をつけながら、

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    2024年12月05日
  • ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002

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    鋭い観察眼でテレビの中の人を見定め、似顔絵版画と歯に衣着せぬ物言いで本質をずばりと言い当てるから、その鋭さが時に怖いほどだったが、今の時代にこそ必要な人だったな‥とつくづく早逝が惜しまれる。本書に登場する人々の名はほぼ全員わかるし、消しゴムハンコに添えられた発言に至るエピソードもほとんど思い出せるのは、同世代だからかな。武田砂鉄さんのチョイスもさすが!

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    2024年11月11日
  • 今日拾った言葉たち

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    ラジオでも淡々とご自身の意見を言う様子と同じ文章。「暮らしの手帖」の連載だったらしい。難しい話題もあるのでさっと読めるものではないけど自分自身の意見を持ち続け、考えることは大切だと感じた。

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    2024年10月28日
  • なんかいやな感じ

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    田中真紀子の、凡人・変人・軍人。あったなぁ。
    調整さんは調整してくれない。わかるなぁ。
    自転車通学が育んだ、自分との対話や妄想力のたまもの。思春期はチャリにのせろ。

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    2024年09月01日