武田砂鉄のレビュー一覧

  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    これほどまでに「ほんとそうだよな!」とイラついた記憶がふつふつと甦るタイトルそうそうお目にかかれない、秀逸すぎる。

    ほんとに何回も何回もあの人達は逃げ出した。

    言いたいことも許してないことも忘れててないことも沢山ある。後は法は絶対に犯さずに自分が出来る行動(投票)などで自分の意思を表明していきたい。

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    2021年06月23日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    これはエッセイではないのだけど、エッセイのような目的のない会話(思索)のつらつらを読むのって、豊かだなぁ。ある事象についてあそこまでの奥行きをもって、またそれぞれの人生の時間をもって論ずることのできる作家さんのなんと尊いことよ。よく言語化してくれた、と感動することもあれば、なんだかよくわからない高度なこと語ってんなぁなどと思いつつも理解したふりをしてみたり。私の思想、理解力、感受性なんてそんなものだけれど、完璧(絶対)な理解を自負することほど貧しいことはないですね。

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    2021年05月27日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    ラジオが好きな武田砂鉄さんとYouTubeが面白い又吉さんの本
    好きな人と好きな人は絶対に繋がってるこの世の中に安心する!

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    2021年05月25日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    又吉さんの『劇場』が面白く、又吉さん著書を読み漁っている。又吉さんの言葉は、心の奥底に眠る感情を掻き出してくれる。私は今まで読書する際、理解や共感できる本が面白いと思っていたが、又吉さんは、難解なものに挑むことが楽しいと言っている。例えば、難しい本を読んだとき、「自分が面白さがわからなかっただけじゃないか」。更に読書に対して「手加減されたものより、作家の本気の難解な作品を、楽しく読みたいという欲求もある」。
    挑戦する勇気を考えさせられた。

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    2021年03月28日
  • 日本の気配

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    メディアで流布される情報に違和感を感じる時、まぁいいかと受け流すか、間違ってるよと声をあげるか、空気を読むか、読まないか、忖度と奥ゆかしさが混同されたまやかしによって一部の力ある者が社会が支配する。自己責任でごまかそうとする共助なき世の中は必ずや崩壊する。目に見えるもの・理屈で、世界は動いていない。見えざるもの・訳の分からない現実が自然の中で変遷していく。驕るなかれ、必ずや私たちは死を迎える。己を誤魔化していくか、素直になるか。自然は誤魔化さない、空気を読まない。私たちも自然に習うべきであろう。そして助け合えば答えが自ずと出てくる。言葉にならなくてもいい、一瞬の笑顔でもそれが答えのひとつである

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    2020年08月16日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    クスッとしたり、ひりひりしたり、ほっこりしたり。もやもやと漂っている感情を、諦めずに言葉にすることへの努力を惜しまない、誠実で才能あふれる2人だと思う。
    その一方で、だらだらと気を遣わず、居酒屋でずっと世間話をしているのを、聞かせてもらっているような感覚もあり、ありがたい。

    「劇場」に性描写がないのは不自然だと思った、何故ですか?との砂鉄さんからの問いへの回答のあたりはスリリングだった。わたしもまったく同じ感想を持っていたから。その回答、もう一度読みたいけど、又吉さんに怒られたみたいで、なんだか怖くて読めない、笑。
    全ページを通して、すべてをちゃんと受け止めたい、理解したいという気持ちで丁寧

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    2020年08月10日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    二人の思索のやりとり。
    どこにも行き着かない思考の心地良さもあるのだな。行き着かない誠実さもあるのだなと思った。

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    2020年07月23日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    お金のバラマキで人は救われる。面白くなる。
    人をもう褒める目線でしか見ない。
    排便など人のものが見えないものは怖い。

    ①みんなが了解していない言葉がある。

    ②個の力をみんなで共有した結果、いつのまにか個が消えてしまう。

    ③承認をもらうための言葉

    大きくないと小さいの意味は違う?

    会社ではなく自分の責任。

    英語に語尾はない。
    言葉のコスプレ。
    直接的でない時代。

    直接的にハッピーに向かう。
    消費される言葉。

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    2020年03月07日
  • 日本の気配

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    日本の気配 武田砂鉄 晶文社

    あまりにスラスラと流れる言葉にのまれて
    まるでエッセイでも読むように軽く読み流していしまうけれど
    内容に気づくと空恐ろしい環境にしてきた自分に愕然とする

    〜「空気」が支配する国から「気配」で自爆する国へ〜
    忖度という空気を大事にする利他的な国だった筈のかつての日本文化が
    その高い教養と倫理観を自由勝手な競争原理と呼ばれる経済闘争主義に
    むしり取られ
    今や利己的に分断された個々が気配を先取りして自縛する時代に驀進する
    本来ならば国民を忖度するボランティア精神であるべき公務員が
    空気を悪用して開き直る政治家を筆頭とする公務員に成り下がり
    そのメッセージの気配に

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    2019年11月25日
  • 芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

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    笑ったー笑ったー( ´ ▽ ` )
    面白かったぁー‼︎
    TRFとか涙出るほど笑った(^○^)‼︎
    知性を感じるユーモア好きだ‼︎

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    2019年02月14日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    日本は定型が大好きである。
    言葉も例にもれず、その本来の多様性とは裏腹に、一義的に用いるのが通例だ。
    そしてその言葉の不寛容さは、思想の不寛容さにつながっていく。もっと言葉を自由に多様にするべきだろう。

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    2019年01月24日
  • 芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

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    利害関係のない部外者が漠然と抱いている印象を文章にしてくれた、という本。
    なので仲間内でのおしゃべりとか、SNSなんかでは散々見かけるけど、印刷物とかでは読んでなかったな!これ出して良かったんかwwwという感想。
    そう、でもよくぞ言ってくれた!感も強い。
    私女芸人さん苦手な人多いんだけど、セクハラを受け入れてネタにしてる人がダメなんだよね〜。
    いや、ほんとに乳揉んだら逮捕しよう…

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    2018年12月03日
  • ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002

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    ネタバレ

    今、読んでも全然色あせない。さすがナンシー関。
    1993-2002だからさすがに故人になった人たち(大橋巨泉、飯島愛、野村沙知代)もいたけど。
    とにかくその洞察力と分析力と文章力には舌を巻く。
    ほとんど名文。
    最後のふざけたオチのつけ方も秀逸。
    何度か声に出して笑った。

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    2018年11月30日
  • 日本の気配

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    すっきり する!
    「快刀乱麻を断つ」という言葉が
    そのまんま 鮮やかに当てはまる

    なんだ こいつ!
    もおーっ ええ加減しろ!
    あんたは 何様だ!

    この国に存在する
    魑魅魍魎のような輩を
    ばった ばった と
    なぎ倒していく感じが
    たまらなく 快感である

    ームカつくものに
     ムカつくというのを
     忘れたくない

    本当に その通りだ

    ー個人が物申せば 
     社会の輪郭はボヤけない

    「記憶は弱者にあり」
    マルセ太郎さんがよく
    おっしゃっていた言葉だ

    この時代だからこそ
    ますます 黙ってしまっては
    いけない

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    2018年10月23日
  • 日本の気配

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    いろんなことにいちいち違和感や怒りを感じ、「ちょっとおかしいのではないか」といちいち言うことは、もしかしたらうるさがられるのかもしれない。
    でも、日々違和感や怒りを感じるセンサーみたいなものを研ぎ澄ませておかなければ、この国で自分の生きたいように生きられなくなってしまうような気がする。
    わたしはわたしの生きたいように生きたいし、わたしにとって大切な人たちにも生きたいように生きてほしい。

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    2018年10月18日
  • 日本の気配

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    いま、最も勢いのあるライターさんではないでしょうか。
    3年前、「紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす」を読んで、結構打ちのめされました。
    本作も楽しく読みました。
    山本七平の「空気の研究」は有名ですが、空気以前の「気配」を読むというのですから尋常ではありません。
    切れ味鋭い文章で、常人ならスルーする諸問題に突っ込みを入れていくのが痛快。
    政治家や著名人、それにコミュニケーション至上主義に、独自の切り口で「それは違うぞ」と異議を唱えます。
    たとえば、トランプの数々の女性蔑視を放置してきたイヴァンカの講演を聴いた後、安倍首相は「世界中の女性たちが立ち上がれば、世界のさまざまな課題はきっと解決で

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    2018年10月02日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    膝を打つ。
    この著作を名刺代わりにできるのは素晴らしく羨ましいことだ。
    というより、勝手に自分の名刺にしてしまいたいくらいだ。

    本気でよかれと思っている目がキラキラしたあの人たちや、すでに得たものを手放すつもりなどさらさらないままにソフトな態度でこちらを包むそぶりをする人たちや、に対抗するには、この文体しかない。
    まさに情緒纏綿とした皮肉。

    はじめに
    「乙武君」………障害は最適化して伝えられる
    「育ててくれてありがとう」………親は子を育てないこともある
    「ニッポンには夢の力が必要だ」………カタカナは何をほぐすのか
    「禿同。良記事。」………検索予測なんて超えられる
    「若い人は、本当の貧しさを

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    2018年07月26日
  • 日本の気配

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    空気を読むということの怖さや周りに合わせる風潮を風刺している1冊。この本を読んで思ったのが、自分の考え方が世間の空気に左右されている感が強いこと。自分で考えたつもりでもどこかで誰かが発したコメントが軸になっていたり。何かを判断するときは自分の軸をしっかり考えていこうと思う。

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    2018年06月17日
  • 日本の気配

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    とりあえず考えてみること安易に決めつけないこと
    誰かに自分の主語を渡さないこと
    違和感と自分の感情を大切にして見過ごさないこと
    とりあえず言葉にすること

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    2018年05月02日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    風刺が小気味よい。自分よりも5歳も若い評論家が出てくる時代なのだ。誤解を恐れずに言えば、読後にざらりと何か残るだろう。紋切型社会の一員にはなるまい。

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    2018年01月12日