武田砂鉄のレビュー一覧

  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    ライター武田砂鉄さんの著書を初めて読んだ。
    武田砂鉄さんを知ったのはラジオだった。言葉を選んで、しっかり話す方だなあと好印象を持ったものだった。

    父ではない立場の、父ではない主張がしっかり届いた。私は母ではなく、子供もおらず、結婚もしていないので、世の中の普通に焦ることもあるのだが、武田さんほどは感じ考えることなく生きてきた。もしかしたら、私は世の中の普通ではないくせに、人に普通を押し付けた言動をとったことがあったかもしれないなと思った。

    読み進めていくと、武田さんのことをこの人めんどくさいな、こんなに敏感に感じていたら、考えていたら、生きづらいだろうにと思った。このように日々感じた「んっ

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    2023年06月07日
  • 今日拾った言葉たち

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    さまざまな分野の人たちがさまざまなメディアを通して発言された言葉たち。
    この言葉という窓を通して社会の問題点が浮き彫りになる。
    いろんなことを考えさせられた。
    沖縄の基地問題、それに付随しの米兵たちのトラブル及び事件、自衛を隠れ蓑にしての軍備増強、それにしても麻生大臣の呆れるほどの失言、いやこれは著者が指摘しているように、失言ではなく本音なのだろう。
    こんな政治家がいること事態、日本の恥だと思う。

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    2023年06月05日
  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    悪意のない言葉の暴力。自分も経験をしてきたし、今もたまに経験することもあるが、この悪意のない言葉の暴力は時として自分も誰か他者に向けて振りかざしてしまうこともある。

    そういう危険性を孕んでいることを、読んでいて何度も感じた。

    正解はないし、すべての人に好かれたり批判されないことはあり得ないので、考えすぎると身動きできなくなるが、ふと著者の言う『普通』が立ち現れた時、自分で言葉を慎重に選んだり、考えたりできるようにと改めて思う1冊。

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    2023年06月03日
  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    ある友人から子育てについて相談を受けた時の事。私はこう思うよ、と伝えた後、思い切って聞いてみた。
    「私は子供がいてないから、私が言った事、子供もいて無いのに何が分かるん?っていう気持ちにならへんかなっていつも気になるねん。」
    すると友人は
    「全然思わへん。子供がいる人は、自分の子育ての経験を持ち出したり、自分と比べたりするから、寧ろ子供のいないmukumiの意見の方が冷静な感じがしていいねん。」
    そう言われて、ちょっと嬉しくて、いい友人を持ったな、と思った。
    私の事も公平にみてくれてるんだなと。

    私は子供がいない事、結婚してない事にいつも負い目を感じて生きて来た。
    時折、結婚していない芸能人

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    2023年05月22日
  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    思考のヒント、きっかけを与えてくれる本
    部長が私の上司に向かって「お前も早く結婚しろよ〜」と言ったいたのにどうももやもやして、その部長のSNSのアイコンが子どもの写真なのも含めて、全てにもやもやしていたから、この本を上司に読ませてあげたい、読んでほしいと読みながら思った

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    2023年04月04日
  • 今日拾った言葉たち

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    TV、ネットニュース、本、その他様々なメディアで拾った気になる言葉を筆者が読み解く。切れ味鋭い言葉が並んでいます。納得する点もあったり「そうなのかな」と疑問に思ったりと考えながら読みました。政治、国際・国内情勢に興味がある方におすすめです。

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    2023年03月21日
  • 今日拾った言葉たち

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    これってどうなの?やこれは大事なこと、など色んな意味合いで拾われた言葉たち。
    連載のまとめなので、その時々を思い出させてくる。
    欄外にこの頃何があった?と書いてあるのも良い。
    本からの言葉も多く、読みたい本が増えた。たくさん増えた。でも楽しみだ。

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    2023年03月20日
  • 日本の気配 増補版

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    100分で名著で解説をしていた武田さん。面白い人だなあと思い、著作を購読。言葉(発言)って、その人の本質的な部分から出てくるものなので、どんなに取り繕っても正体が見えるものだと実感。だとすると、政治家や上司など権力者だけでなく、身近な人の発言にも、もっと敏感になるべきなんだろうと思い直しました。言葉って大事なんだなあ。

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    2023年03月12日
  • 父ではありませんが 第三者として考える

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    第3者の視点からの意見。
    親に「いつ結婚するの?」という質問をされると本当に
    気分が悪くなり、なんらかの理由をつけて話を遮断したくなる。

    結婚するのが普通、子供を産むのが普通という
    世の中の昔からの普通というものを叩き壊してくれる良い本だった。

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    2023年02月22日
  • 今日拾った言葉たち

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    ネタバレ

    まえがき
    政府は「自助」というけど、政党交付金。「選挙区の相続」も課税したら?
    P9
    マイナンバーカード、はじまりは住基カードから起算してほしい
    P13
    素人に怪しがられる素人テロリストを通報して意味ある?
    P14
    その偏った本、読んでみたい
    P22
    空襲と空爆
    英語に直しても、ちょっと穿ち過ぎかと
    P24
    「妻」に添え物的意味があるのはスルー
    P27
    うちの周辺もゴミだらけです。側道、農道(たぶん)脇なんかひどいもの
    P45
    ハリウッドはそもそも、東海岸から逃げてきた人たちが築いた場所だったのに
    P60
    DNAと遺伝子を区別していない例えの多さ
    P61
    オリンピック、参加国が選手団を派遣しな

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    2022年12月26日
  • 今日拾った言葉たち

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    目を覆いたくなる出来事や、耳を疑う言葉が溢れかえっている。しかし、知らぬ存ぜぬを決め込むことは自衛とはならないのだろう。
    それらを発する側は、虐げられる人が疲弊し、諦め、従うことを望んでいるのだから。
    本書には、私が拾えなかった言葉、拾わなかった言葉も多数紹介されている。
    耳や目を塞がず考え続ける。これこそが、自らを守る方法なのではと気づかされる。流れを変えるような力はない。だとしても、違和感を感じる流れに乗りたくはない。
    直ぐに打ちのめされるへなちょこではあるが、斧を振るうカマキリでありたい。

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    2022年12月11日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    考え続ける二人。しかも、考え続けた挙句の答えがゴールではないとは、なんというタフネス!
    それゆえか本書でも、二人が何某かの結論に向かうという事はなく、思考を絡め合い喚起し合いつつも同調性を求めない。
    装丁がその世界観を表している、なーんて直ぐに分かったようなことを言いたがる私のようなおっちょこちょいには、とても辿り着けそうにもないステージだ。

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    2022年11月06日
  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    怒ってるの、疲れる。でも、怒るのが当たり前ってことがずーっと続くもんだから、それをやり続けるのは大変。
    それを引き受けてくれてる感じ。

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    2022年10月27日
  • 芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

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    私の中で武田砂鉄という人はラジオパーソナリティである。
    主にTBSラジオの。
    (同じカテゴリで春日太一がいる)
    で、実は違ってフリーライターなんですよね。
    うん、確かラジオでも言ってた。

    で、目についたので読んでみた。

    声が先にインプットされているので、文章から声が聞こえます。
    芸能人を独自の視点で~って文字ずらで書くと陳腐な内容になってしまうのであるが、ナンシー関レベルでしっかり見て咀嚼しているので、いちいち面白い。

    他の作品も読んでみよう。

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    2022年08月25日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    言葉に傷つき、勇気付けられ、憤り、安堵する。様々な過程を経て拡散し、変容する。吐き出した自身の思索はそこに留まらず、自身も変わっていく。変わらないのは記録として残された情報であり、そこに何者かが都合よく価値を付加して断定することは、相手の思考を閉ざそうとする偽りの安心だと気付く人々は少ない。不安を伴ってもいいから決めつけない余白ある "いい加減" にこそ言葉の大切さがある。振り回され慮る思考に答えなき楽しさが待っている。又吉直樹と武田砂鉄の二人から言葉と記憶の混濁が色付いていく移ろいをいただきお裾分けしよう。これも成長と分配。

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    2022年01月03日
  • 日本の気配 増補版

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    「気配」、いわゆる「空気」よりも曖昧で捉えどころのないもの。外国語には、同様の単語あるいは表現はあるのだろうか。英語の辞書で調べたら、”sign" "indication" "touch" とか出てきた。いま一つしっくりこないかな。ちなみに、この本でも取り上げられていますが、安倍元総理と違いホントに辞書引きましたから。

     この本は、単に単行本を文庫化したものではなく、刊行時からの経過をふまえて増補している。コメント的増補なのだが、読んでて面白い。「察知すべき気持ちの悪さ」がこの本の通底するテーマとある。そう、何か気持ち悪いのだ。読んだ後、じゃ

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    2021年12月12日
  • 日本の気配 増補版

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    今から振り返れば、今の事態はよくわかるはずなんだけど、今日は衆議院の総選挙、これを経て、政治が、日本がどう変わって行くのか。ゼロの選挙速報を見ていても、そういう意味で落選したのではないんだろうなあという、大物が映し出される。
    で、結局は安倍さんとそんなに変わらないだろう自民党が過半数を超える見込みなのだという。
    この武田さんがいうように、そこまで色々言わなくてもいいようにも思うのだが、でもやっぱり言わなきゃいけない。言えないならやらなきゃいけない。まだまだこの日本は色々な予測できない変化を、それも権力者にはやらせてはいけない変化を遂げて行くのかもしれない。

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    2021年10月31日
  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    この本を読み終えた今日、2021/8/5、またしても一体何度目かと言う緊急事態宣言下。昨日の感染者数は全国で14,200人(東京4,166人の他、十数県で過去最多)。菅首相は、重症患者以外は自宅療養を基本とする、と新たな方針を打ち出しいている。「国民の命と健康を守るため」だそうだ。現場の医師たちが、「この病気は急に容体が変わることがある、重症化するかしないかを自宅療養で見分けるのは難しい、救える命が救えないくなる可能性が高い」と言っているのに、だ。
    それでも、オリンピックは相変わらず行われている。

    「偉い人ほどすぐ逃げる」なんて秀逸なタイトルなんだろう、と笑ってしまいながら、読み進めていた本

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    2021年08月05日
  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    偉い人ほどよく逃げる、というタイトルに惹かれて購入。確かにそんなコトばかり。歯切れのいい評論ばかりで、素直にうなずける内容ばかり。

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    2021年07月18日
  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    この本を読んで、「ホントそうだよ!よく言ってくれた!」とスッキリして、何もしないのが一番悪い、と自分に言っておく。

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    2021年07月10日