小川たまかの作品一覧

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作品一覧

2023/05/19更新

ユーザーレビュー

  • たまたま生まれてフィメール
    「女性だからと言うだけの理由で、そういうあつかいされるのって、おかしくない? まちがってるよね」と思うことは、これまでいっぱいあった。
    私の場合は、どうしても我慢できないほどのことではなかったから、「まあいいか」と自分を騙して、そのままにしてきた。
    だって、正論で抗議しても、理屈にもなっていない屁理...続きを読む
  • 「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
    勉強になりました。私の過去を思い出しながら読み進めてました。

    特に共感した言葉が「「ほとんどがいい人なんだから、一部の過剰反応を気にして対処を行う必要はない」ことにするのは大人の責任放棄」です。ジェンダーレストイレの件についてたまたまテレビでコメントしていた人が似たようなことを言っていて「何言って...続きを読む
  • たまたま生まれてフィメール
     著者であり、ライターの小川たまかさんの書籍は、2018年出版の「『ほとんどない』ことにされている側から見た社会の話しを。」、2022年出版の「告発と呼ばれるものの周辺で」、に続く3冊目の読書となった。
     性暴力の取材に取り組むライター小川たまかさんのエッセーなのだが、女性蔑視に関する問題発言やSN...続きを読む
  • 「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。
    「年齢の話」
    25歳を過ぎると女の価値が下がってしまうことが当たり前と受け取れるような広告についての話があった。

    私も年を重ねることに恐怖を感じていた。
    子供がいない、この先やりたいことも特に無いのに、年ばかりとって自分の価値が無くなっていってしまうような気がして、誕生日を迎える度にタイムリミット...続きを読む
  • 告発と呼ばれるものの周辺で
     前作『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話しを。』から4年が経過し、性暴力被害、年齢差別、ジェンダー格差、など、多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげるライター小川たまかさん。本書は、緻密に、そして多面的に調査し、インターネットとSNSの書き込みも明確にし、性暴力被害の裁...続きを読む

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