たまたま生まれてフィメール

たまたま生まれてフィメール

1,782円 (税込)

8pt

4.0

夫婦別姓、政治とジェンダー、性暴力事件、そしてわたし自身のこと。この国の女性たちが抱える困難を問うフェミニズム・エッセイ。

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たまたま生まれてフィメール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月26日

    「女性だからと言うだけの理由で、そういうあつかいされるのって、おかしくない? まちがってるよね」と思うことは、これまでいっぱいあった。
    私の場合は、どうしても我慢できないほどのことではなかったから、「まあいいか」と自分を騙して、そのままにしてきた。
    だって、正論で抗議しても、理屈にもなっていない屁理...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月10日

     著者であり、ライターの小川たまかさんの書籍は、2018年出版の「『ほとんどない』ことにされている側から見た社会の話しを。」、2022年出版の「告発と呼ばれるものの周辺で」、に続く3冊目の読書となった。
     性暴力の取材に取り組むライター小川たまかさんのエッセーなのだが、女性蔑視に関する問題発言やSN...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    なんで結婚したんだろう、から始まる様々な立場で困難に打ちのめされている女性たちや、男尊女卑の社会について語るフェミニズムエッセイ。
    著者もいろいろあったようで、だからこんな本が書けたんだなぁと思う。
    男尊女卑、そしておのおのの性のこと。
    日常に潜む小さなことから、フェミニズムを語っていく。フェミニズ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月13日

    3章までは星5つの本だなあと思って読んでいた。
    多くの足を運んで書いた事例がよくぞ書いてくれた!というものだったし、耳にしたことのある事件でも、初めて知ることも多く、作者と一緒に怒りを感じたり膝を打ったりして共感できた。
    それにしてもはらわたが煮え繰り返るような事件の多さよ!被害者のズタボロな胸の内...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月28日

    まさにそれ!って共感したところ多数。

    「生意気な女を前にして共感し合い「わかるでしょう、ねえ?」という目配せが通じる場であるかのように。」
    こういう場面何度も経験ある。

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    Posted by ブクログ 2023年11月13日

    この本は、作品紹介でも書かれている通り、専門書ではなく、あくまでもエッセイなんだと思う。

    フェミニズムの活動を行なったり、取材をしている中で感じたことを綴ったという感じ。

    タイトルの付け方が上手だな、と思った。

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    Posted by ブクログ 2023年08月02日

    フェミの本というより、フェミの小川さんの所感という感じの本だった。
    私ももちろんこの世界が男性社会なのは感じていて平等だとは思わないからフェミ側ではあるはずだけど、小川さんの主張が全部納得できるわけではないので、例えば身体的な違いや生理的な違いがあることをフェミニズムではどう扱えば真っ当だということ...続きを読む

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