保阪正康の作品一覧
「保阪正康」の「平成と天皇」「なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
この本は「世代」に着目して昭和史を語るという、興味深い切り口の一冊です。大正10年〜13年生まれの人たちが受けた過酷な運命や、それぞれの世代が受けてきた教育の実態など、昭和という時代を違った角度から見ることができました。
戦後、軍隊式教育を行っていた教師ほど民主主義への転身が早かったという事実や、軍人が一般国民を「棄民」として扱う現実、少年兵にも特攻隊と同様に「自ら志願した」という形をとらせるやり方が常態化していたことなど、新たに知ることも沢山ありました。
様々なエピソードを通して歴史を知ることができ、重いテーマを扱いながらも、あっという間に読み終えました。昭和史を改めて考えるきっかけになる、面白い一冊でした。