保阪正康の作品一覧
「保阪正康」の「虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽」「吉田茂 戦後日本の設計者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
年齢的には、遺言とも思える著作。鋭い筆致でズバズバ批判する。それがまたいい。真実を追い求める姿勢に好感が持てる。慎重に丹念に歴史を学んできたからこその自信。角栄をこんなにも高く評価していたのは意外だった。彼だったら戦争を回避できたという。226事件以降まともな人達は完全に抹殺されてしまった。東條をはじめどうしようもないクズが権力を握ってしまった経緯を学ばねばならない。愚かな戦争はペリー来航で端を発したのかもしれないが、世の中が変化していく中で、異分子を排除しすぎたために変化に対応できない人達だけで国の方向を決め、修正できなかったにだなぁと感じた。
今でもそういう組織はあるが、衰退することは歴史