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「昭和史の語り部」がのこした、戦争を起こさないための五箇条!
ベストセラー「昭和史」シリーズをはじめ、「昭和史の語り部」としてたくさんの戦争関連書を遺した半藤一利さん。「戦争というものは、本当に人間がやってはならない一番最大の悪です」。本書は、半藤さんが現代日本人に伝えようとした「大切なこと」を、没後一年を機に、生前のNHKラジオ番組での「語り」をもとに再構成して書籍化するものです。戦時中の少年期から戦後の青年期、文藝春秋の編集者時代、そして作家時代と、激動期を生きた半藤さんの一代記に、盟友・保阪正康氏の解説が加わることで、一人の日本人の私史が日本人全体の昭和史へと昇華していきます。
〈目次〉
一、 勝ったという経験は、人間を反省させないし、利口にもしません
二、 教育によって国というのは立つんです。経済によっては立たない
三、 大きく変革するときに、人間というものは正体を現すんですよ
四、 残しておけば、あとの人が、真実に近づくことができます
五、 歴史を自分で学んでいくことを積極的にやってください
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Posted by ブクログ
1.勝ったという経験は、人間を反省させないし、利口にもしません。
2.教育によって国というのは立つんです。経済によっては立たない
3.大きく変革するときに、人間というものは正体を現すんですよ
4.残しておけば、あとの人が真実に近づくことができます
どれも、うんうん、と頷きながら読んだが、ウクライナ侵攻が続く今、考えているのは、なぜ、ロシアがウクライナへ侵攻したのか、ということだ。
その要因は、いくつもあるだろうが、そのうちの一つに、ロシア(当時のソ連)が第二次世界大戦においてナチスに勝利した、という記憶があるからではないか、と思う。ソ連は、この戦争を「大祖国戦争」と呼び、その栄光を讃え続けている。
それなのに、今、ロシアの評価が低いと感じていること、かつての栄光と領土を取り戻そうということが、その大きな動機であり、今もってロシア国民もプーチンを支持している理由なんじゃないだろうか。
そんなことを思った。
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