NHK出版新書 - 新刊(1ヶ月以内)の検索結果
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寝ながらヘーゲル
『精神現象学』って、そういう本だったのか! SNSの時代、承認欲求は暴走し、対立は終わらず、社会分断は広がり続ける――その根底にある仕組みを、ヘーゲルは主著『精神現象学』で、まるで現代を予言するかのように鮮やかに描き出していた。のちにマルクス思想誕生のきっかけとなり、近現代思想を方向づけることになったこの名著を、マルクス解説で話題を呼んだ著者がやさしく読み解く。承認、自由、共同体をめぐるヘーゲルの洞察をたどれば、難解な古典が驚くほど現代的な書物であることがわかり、いま私たちの社会で何が起きているのかが見えてくる。分断の時代に希望を取り戻すための一冊。 -
小栗忠順と幕末のインテリジェンス
新政府はなぜ小栗を恐れたのか 遣米使節として西洋の実情に触れ、横須賀製鉄所の創設や、日本初の株式会社ともいわれる「兵庫商社」の設立を推し進めた小栗忠順。軍事・外交・経済に通じ、日本の近代化を先取りした俊英は、なぜ「逆賊」とされ、新政府によって命を奪われたのか。本書は新史料を交え、小栗を、情報を集め、分析し、政策へと変えた「インテリジェンス」の実践者として捉え直す。その足跡から浮かび上がるのは、時代を読む卓越した構想力と、有能さゆえに危険視された知られざる実像である。大河ドラマ「逆賊の幕臣」時代考証者が、勝者の歴史の陰に埋もれた、もう一つの幕末史に迫る。