納富信留の作品一覧
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
『パイドロス』に刺激を受けてこれも読む。同じくプラトンがソクラテスのことを書いた書。後半は解説。
ソクラテスは70歳になった頃、「アテナイの国家が信じる神々とは異なる神々を崇め、若者を堕落させた」といった罪状で告発され死刑を求刑される。
わかりづらいところもあるけど、わたしが感銘を受けたのは以下のような部分。
p64「善き人が悪しき人によって害を加えられるというのは、思うに、神の掟に適わないのですから。」
p104 「善き人には生きていても死んでしまっても、悪しきことは何一つないし、その人のことは、神々によって配慮されないことはないのだと。」
後半の解説で、以下を読み、はっとした。
p1
Posted by ブクログ
■ 納富先生が問い直そうとしているもの
○経済至上主義に基づく欲望の開放が推奨され、「正義」を社会契約と捉えて制度設計や権利調整へ縮減する現代において、「人間本性(フュシス)」と「善く生きること」を結びつけるプラトンの正義論は、意義を持ち得るか?
○戦前の全体主義において、プラトン「ポリティア」はどのように誤読され、利用されたのか?
○現代において、プラトン「ポリティア」をどのように読むべきか?
■ プラトンの根本問題
○欲望の開放により、正義やポリスの秩序が失われていくアテナイ民主制
○理性による魂の秩序化や徳の発揮より、名誉欲や金銭欲等の欲望を重視する市民の価値観
○弁論術