ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
菊池寛賞受賞の栄誉に輝く「保阪昭和史」の到達点! 肉声の持つ迫力! ――歴史の決定的瞬間に居合わせた者、戦後を寡黙に生き抜いた者……。真珠湾攻撃時の日本大使館員から、A級戦犯の最期の声を聞いた宗教家まで、文献にはない迫力ある証言の数々。取材した相手の数のべ4000人、菊池寛賞受賞に輝く昭和史研究の第一人者が、次代へと語り継ぐ貴重な肉声を一冊に!<『一語一会』改題作品>
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
【読書】昭和史の研究家、保阪正康氏が昭和を生きた人々・親族等から聞き取った証言集。そのメンバーは本当にすごい。歴史の教科書で出てくるような人ばかり。犬養毅の孫、東条英機の妻、瀬島龍三、斎藤六郎、鈴木貞一、後藤田正晴等々。しかし、中には必ずしも歴史上は有名な人物ではないが、現代から見て非常に示唆のある...続きを読む出来事を目撃している人もいる。保阪氏の取組はそうした歴史に新たな光を差し込んでいる。色々と注目すべき人物の証言があったが、いくつかコメントすると以下のとおり。 鈴木永二氏。一橋大学卒。元三菱化成社長で、日経連会長。90年第三次行革審議会会長等も歴任。その人のコメント。「企業は人なりであり、資本の論理で全てをみるのではなく、人間を大切にしなければならない。」大学の先輩という親近感もあるが、戦中と戦後を生きた人の言葉は重い。 また、大本営情報参謀であった堀栄三氏。 大本営参謀の情報戦記の著者。「情報あっての作戦であるべき。そうであれば、あのような戦争にはならなかった。」「人は一度しか生きられない。あとは辛抱して生きる姿勢が必要。」 さらに、共同通信の記者、森元治郎氏。ポツダム宣言受諾のスクープをした記者。終戦を拒む陸軍の将校から殺される可能性がある中で密かに海外放送で流す。その報が流れることにより日本本土への爆撃が少なくなる。緊張あふれるコメント。 中国で孫文を助けた山田良政氏。外国人で中国革命のために犠牲になった最初の人物。北京の日本公使館の駐在武官の通訳であり、孫文の思想と人間性に共鳴を覚え、中国革命の意義を清朝政府軍説いて処刑される。このような人物がいるとは知らなかった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
昭和史 忘れ得ぬ証言者たち
新刊情報をお知らせします。
保阪正康
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)
「愛国」のゆくえ─「戦後」の無意識とトラウマ
愛する人を喪ったあなたへ
試し読み
明仁天皇と裕仁天皇
あの戦争から何を学ぶのか
あの戦争になぜ負けたのか
あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書―
安倍“壊憲”政権と昭和史の教訓
「保阪正康」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲昭和史 忘れ得ぬ証言者たち ページトップヘ