近現代史からの警告

近現代史からの警告

935円 (税込)

4pt

3.7

激動の時代を生き抜くために、これだけは言っておきたい――。

私たちは、近現代史から何を学ぶべきか?
ノンフィクション作家・保阪正康による、歴史の大局観を養うための迫真の講義。

★緊急書下ろし「コロナと近代日本」を収録!

なぜ日本は「たった14年」で壊滅したのか?
高度経済成長が「戦争の失敗」を繰り返したのはなぜか?
明治日本はなぜ「帝国主義国家」以外の道を選べなかったのか?
戦前の日本が軍事学を軽視した背景とは?
「天皇がいるけれどいない」大正の5年間は私たちに何を教えるのか?
日本のファシズム体制を形成するプロセス「三段跳び理論」とは?
「コロナ危機」を前に歴史から学ぶべきこととは?

私たちが必ず知らなければならない「歴史の教訓」が、ここにある。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

近現代史からの警告 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昭和の恐慌とそれに対する無策が国民の青年将校の国家改造運動へ正当性を与え、軍ファシズムへとつながっていった

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ

    最近ときどき「関口宏のもう一度!近現代史」という番組を見ている。学校の授業ではおろそかになりがちな近現代史をじっくりたどってくれる番組なんだけど、解説役として出演している保阪さんの書いてる本を読んでみたいと思って読んでみた。
    番組では関口宏の言うことを「そうですね、そうですね」と受けている好々爺って

    0
    2021年11月20日

    Posted by ブクログ

    明治以降の出来事を様々な角度から分析し、現代に生きる我々が、今をどう考え、生きて行くかを考えさせる。

    0
    2021年01月10日

    Posted by ブクログ

    ☆☆☆2020年9月☆☆☆



    社会全体の倫理観が損なわれていることが恐ろしい。
    「五・一五事件」でテロリストが礼賛されたことを指している。「動機が正しければ殺人も許される」という空気。それが毎年のように繰り返されるテロやクーデターにつながり、軍国主義が収まらなくなった原因の一つと考えられる。

    0
    2020年09月13日

    Posted by ブクログ

    14年で世の中の雰囲気が大きく変わること、日本人は過去からも熱し易く、覚めやすい性格を持つことがわかった

    0
    2020年08月12日

    Posted by ブクログ

    日本のコロナ対策は近現代史から学んでいない、
    と言いたいようだが、学べばどんな形になるのか、
    良くわからなかった。

    0
    2021年02月27日

    Posted by ブクログ

    歴史とは所詮人間の意思や行動の積み重ね。法則が出来上がってくる。歴史は繰り返すとはこういうこと。前後の歴史学分野の考え方は答えありき。筆者は実証で検証すべきと。でも物理や数学と違って、歴史は語る人や登場人物それぞれに事実があって、どれも正しくどれも間違いなのだと思う。近代歴史が14年周期で展開すると

    0
    2020年08月22日

近現代史からの警告 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

保阪正康 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す