父が子に語る昭和史

父が子に語る昭和史

799円 (税込)

3pt

5.0

昭和という時代を次の世代に語り継ぎたい――本書は、数多くの資料の分析、4,000人以上の体験の聞き取りを通して昭和史に肉薄してきた著者が、恐慌から戦争、高度成長からバブル崩壊へといたる“昭和”の時代を、子の世代に向けて語った書である。飢えがあり飽食があり、軍国主義も民主主義もあった時代。人類の歴史の出来事をすべて体験したともいえるこの時代は、未来を見つめる上で日本人に多くの教訓を与えてくれる。著者は言う。「政治や経済など大きな視点だけでなく、普段何げなく見かける駅や街の姿など、目の前の光景の背後にどのような人間の意志があるか。それを見つめる眼を養うことが、今必要とされている“歴史を学ぶ”姿勢である」と。本書は、特定の史観によらず、あくまで一庶民の目から見た昭和の歴史を綴った書であり、「歴史を学ぶ」ためにも格好の一冊といえる。巻末には松本健一氏との特別対談「日本中が『プロジェクトX』していた頃」を収録。

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    Posted by ブクログ

    高校時代に世界史しか勉強してなくて日本史の知識が全くなかったので読みました。難しい語彙も使われておらず、語り口調で解説されているのでとてもわかりやすかったです。高校時代読んだ歴史の教科書もこんな感じだといいんだけど。読みごたえあるし楽しく勉強できると思うんだけどな。さすがに無理か。笑

    0
    2010年11月17日

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