歴史の定説を破る あの戦争は「勝ち」だった

歴史の定説を破る あの戦争は「勝ち」だった

850円 (税込)

4pt

3.8

日清・日露戦争で日本は負け、アジア太平洋戦争では勝った! いま最も注目されている近現代史研究の第一人者が常識の裏側を照射し、歴史の真実を明らかにする。「新しい戦前」のなか、逆転の発想による画期的な戦争論。待望の一冊。

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歴史の定説を破る あの戦争は「勝ち」だった のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年09月24日

     黒船来航で、江戸幕府が倒れて大政奉還し、明治政府が樹立されるも外国からの不平等条約で経済困窮に喘ぐ日本。戊辰戦争や西南戦争などの内戦を克服し、欧米列強並みに振る舞おうとして背伸びするが限度がある。歴史では、日清・日露の両戦役に勝利したとされるが、著者の分析では必ずしも日本に有利な条件は引き出せてお...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月12日

    興味深い視点で書かれた本です。
    戦いには負けたけど復興して勝った…ユニークな視点ですが、納得です。
    そう考えると日本は勝ったと言えます。
    逆に日清戦争、日露戦争は負け…妥当だと思います。
    勝ったことで完膚なきまでに叩き潰されたと言っていいでしょう。

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    Posted by ブクログ 2023年07月04日

    「歴史」は暗記するのではなく、意味・教訓を見出す。
    「トゥキディデスの罠」の教えも同じ歴史の教訓
    著者は日本の歴史の第一人者 半藤一利・加藤陽子らと共に
    1.戦争 目的・やり方・原価計算と決算
     →軍事哲学と算盤が不 賠償金可欠
    2.巨額の軍事予算と日清戦争での巨額賠償金
     →軍部も政治も国民も病み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月28日

    著者の作品は多く読んだ事があり、いつでも解説内容や考えは明確でわかりやすい。だからこそ好き嫌いが分かれるものだが、勿論戦争礼賛でも努力を伴わない様な待ってるだけの極端な平和主義でもない。戦後多くの戦時のエリートに取材を重ねた事からも、偏った考え方でもないから戦争(特に太平洋戦争までの道のり)の流れを...続きを読む

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