国宝 上 青春篇

国宝 上 青春篇

850円 (税込)

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俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。

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  • 国宝 上 青春篇
    850円 (税込)
    俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。
  • 国宝 下 花道篇
    850円 (税込)
    鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある──。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!

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国宝 上 青春篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月11日

    カ〜面白すぎる…芸に魅入られついには芸と魂のかたちがひとつになるその危うさと美しさたるや。喜久雄と俊介が会話をするたびに嬉しくなる自分がいる

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月22日

    読むのを止められず一気に読んでしまった。
    喜久ちゃんってどんなに美しいんだろうか…
    下巻が早く読みたい。

    「いわゆる梨園とは唐の時代にあった宮廷音楽家の養成所の名ではありますが、実はそのように優雅なものではなく、傍目には歌舞伎役者の家族というのはどこも仲良さそうに見えるようでございますが、それはま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月09日

    感想は下巻にまとめて。歌舞伎を全く知らなかったが、芸に生きて、芸に狂い、芸を愛した生き様にグイグイ引き込まれた。上巻もすごかったが、下巻の迫力たるや。。。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月11日

    どんな作品か事前情報を一切持たず、漠然と「悪人」と同じようなテイストかと想像しながら読み始めた。
    導入部はヤクザの物語で、やっぱりそうかと思っていたら、途中から完全に歌舞伎役者の話でした。
    「神の視点」が採用されていることを初め、これまでの吉田作品とは一線を画す内容で、良い意味で完全に予想を裏切られ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月22日

    吉田修一らしからぬ語り口が、
    そもそも舞台の口上かのようで、
    最初こそ読みにくさを覚えたものの、
    ぐいぐい世界観に引き込まれていく。

    もともと映像的、映画的な文章を書く印象だが、
    ヤクザと歌舞伎の世界を、
    喜久雄、徳次、俊介の青春が、
    とても鮮やかに、雄々しく、生々しく、
    時代の空気とともに駆け抜...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月29日

    レビューは下巻でまとめて。

    文体と世界観に慣れるまで少し時間を要しましたが、とてつもなく面白い作品に出会ってしまった年末でした。

    下巻が楽しみで仕方ありません。

    2022年13冊目

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    Posted by ブクログ 2022年08月03日

    極道の息子と歌舞伎役者御曹司の波瀾万丈物語だが、芝居の語りを読んでいるようで早い展開に息付く暇もない。若き二人の辿る人生物語もあり得ない展開だが、任侠の世界はこうなのか、上方歌舞伎ってどうなんだ、などなど。歌舞伎役者を主人公とした青春の門、早く次を読まねば。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月26日

    頭の中に映像が鮮やかに浮かぶ。学生時代から最後国宝となる迄の人生のアップダウン。
    読んでいて涙が出るほど悔しかったり嬉しかったり不安になったり、「人生って…」と考えされられました。
    とにかく素晴らしい本だと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月11日

     まるで芝居を観ている感覚で、物語に没入しました。文体や構成が歌舞伎っぽく、その代表が人物の会話の合間にある口上だと思います。(例 〜と申しましょうか、〜なのでございます) お陰で、歌舞伎や伝統芸能のもつ堅苦しさや昭和の古臭さへの抵抗もなく、加えて展開の面白さに、するする読み進められました。
     片...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月28日

    正直、予想を超えて遥かに素晴らしく、一気に上下巻を読んでしまい、読み終わってから茫然と物語の世界に酔い痴れることができた大傑作。

    舞台は1964年。長崎県のヤクザの家に生まれた美貌の少年がふとした縁で大阪の歌舞伎の一門に弟子入りし、そこで同年代のライバルと出会い、芸の道をひたすらに生き抜いていくと...続きを読む

    0

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