【感想・ネタバレ】国宝 上 青春篇のレビュー

あらすじ

俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。

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Posted by ブクログ

歌舞伎役者 喜久雄の物語
波瀾万丈、役者として登り詰めていくストーリー
登場人物も個性的な人ばかりで、引き込まれていく

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2026年04月18日

購入済み

映画を観てから読んでます

何回も観た映画なので、映像が浮かびます。でもやっぱり小説の方が奥が深くて、映像では表現されていない部分も見えて来て読んで良かったと思います。まだ半分、後半も楽しみです。

#深い

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

素晴らしい。
映画では描かれなかった徳次との関係性がよく描かれ、血の繋がりのない環境に1人入った喜久雄の人間的な部分も感じられた。青春篇という表題の通り。
ですます調の小説はあまり好まないが、この本では客観的な語り口調から登場人物の心情や生き様を感じられたため、それはそれでよかった。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

4月初め。
すっかり波に乗り遅れて悔しい思いをしていたのに。えっ。まだ上映してるって気がついて。映画!見に行ってきました。役者さん魂に引き込まれ。映像の迫力に見入って身体が硬直して、2回も見に行ってしまった。

ってな事で、本も手に入れました。

上巻のあらすじは映画とまぁまぁ同じ。読みやすくてすらすら読める。

喜久ちゃんもしゅんぼんも、人間がええひとやなーって思う。成功する人は、一つのことを成し遂げるひとは、同じ事を繰り返しできる。何年も何年も修行した先にその人の人生があるねんなー。

次は下をよむぞー

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2026年04月10日

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Audibleにて
映画未視聴。映画が大ヒットした理由が分かりました。めちゃくちゃおもしろい!続きが気になります。とくじがいい男すぎる。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

同じ映画を2回観に行くほど(人生で初めてです)、あまりにも面白かったので、原作の方は⋯?と気になりました。
結論としては、まだ上巻しか読んでいませんが、面白すぎて、映画を観た時のように興奮冷めやらず、です。
大筋では一緒の流れになっていくのでしょうが、小説では細かい設定や解説もあり、一番の違いは、映画では長崎時代で出演が終わっていた徳次が、小説ではその後もずっと喜久雄の側にいた事でしょう。
確かに徳次が長崎の場面以降もこまめに出続けていたら、ただでさえ長めの上映時間が、とんでもない長さになっていたでしょうから、映画での取捨選択、何を際立たせるかという点で正しい選択だったのかも知れません。
映画より落ちぶれていく様子に胸が潰されそうな気持ちになりました。
世襲ではない者が後ろ盾を失うとこんなに転がり落ちてしまうものなのですね。
小説では、そんな喜久雄のそばで見守る徳次の存在の大きさを強く感じました。なぜ、あそこまで強く喜久雄のそばで寄り添え尽くせるのか。
喜久雄、チンピラ上がりと思っていたけれど、本当にいい男、に思えました。

歌舞伎の知識がなく、演目を見ても、演じるシーンを観ても、その場面にピンと来ないまま⋯のことがありましたが、そこのところも小説では解説があり、良かったです。

下巻が楽しみです。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を見てから間を空けずに小説を読み始めたことで、両者の違いを意識しながら楽しむことができた。これまで「小説→映画」は経験があったが、「映画→小説」は初めてであり、3時間の映像作品に対して、どの部分が採用され、どのように改変されているのかを追う読み方は非常に新鮮だった。

その上で、最終的には小説の方がより深く心に残った。音や映像に頼らない分、登場人物の内面が徹底して描き込まれており、その繊細さに強く惹かれた。本作においても、映画では捉えきれなかった感情の揺れや背景が、小説では鮮明に浮かび上がってくると感じた。

本作は慣れ親しみのない文体で書かれており、読み進めるのに時間を要したが、その分、日本舞踊の世界観に深く没入することができた。読み終えた後も余韻が長く続いた。情景が鮮やかに立ち上がる筆致は圧巻である。

物語の中心にあるのは、芸に生きる者の誇り、情熱、そして孤独である。登場人物はいずれも魅力的だが、とりわけ喜久雄は印象深い。私生活と舞台の境界が曖昧になる中で葛藤を抱えながらも、なお芸に身を捧げ続ける姿に、強く心を引きつけられた。

血縁や世襲、時代の潮流といった要素が、喜久雄と俊ぼんの栄枯盛衰を目まぐるしく展開し、文量の多さを感じさせないほど物語に引き込まれた。

特に最後の場面は印象的であった。喜久雄が追い求めていた境地に辿り着いた描写は、人ならざる領域への昇華とも感じられ、理想的な結末として強く心に残った。

これまで日本舞踊にはあまり関心がなかったが、本作を通じて興味が湧き、一度歌舞伎をじっくり観てみたいと思った。

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2026年03月22日

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時間を忘れるほど、想像以上に面白かった。
尾上さんの朗読も素晴らしい。
今更だが、映画を観に行きたい。

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2026年03月17日

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 極道と歌舞伎。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく物語の前編。(オーディブル)

 映画に魅せられ、その後原作を読んで、さらにこの作品の魅力を存分に味わうことができ、やはり原作を読んで(聴いて)良かったです。

 映画は3時間の大作でしたが、それでも原作のすべてを描き切れてはいなかったことがよくわかりました。

 主人公二人の他の登場人物にもそれぞれの物語が描かれており、映画のストーリーの裏にはこんな出来事もあったのかと、もう一度映画を観直したくなりました。

 前編の物語は、高度経済成長期からスタートし、まさに昭和の時代背景が色濃く反映され、自分も懐かしく感じる場面がありました。

 また、当時の歌舞伎界や芸能関係の裏側も描かれており、どこまでがフィクションかわからないくらいでした。

 極道と歌舞伎の世界は、自分にとっては、縁のない世界だけに、その雰囲気を多少なりとも味わうことができたのもよかったです。

 二人の結末は、映画でわかっていますが、少し時間をかけて存分に二人の人生を味わおうと思います。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

最初は第三者の視点から語られる文調に戸惑ったが、気づいたらスラスラと読み切っていた。映画を先に観たが、この上(青春篇)で映画の80%ほどが進んでいることに驚いている。下巻の内容がさらに気になる終わり方だったので、早く読みたいと思う。映画では理解できなかった部分などが詳細に書かれていて、こういうことだったのか。と新たな発見が多く、本当に国宝の物語を知りたいのであれば、全員読むべき本だと感じた。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

昨年映画を見てからやっと原作を読むことができました。映画より深く貴久雄の成功、凋落。苦悩、梨園の世界のドロドロが読み取れ、下巻が楽しみ!

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

序盤ゴリゴリのヤクザもので、なかなか進まなかったが、
幼少期時代からは人間模様やそれぞれの個々の想いが丁寧に描かれていて面白い。
歌舞伎の世界がカラーでイメージでき映像化が観たいと強く思った。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

映画は見ていないが、面白い!

人間関係や、生い立ちの変化が刺さる。舞台はそれほど興味がないので、映画より小説かよいかもしれない。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

Audibleで六代目尾上菊之助さんが朗読してくれます。
本物の歌舞伎を見たことがないので、たぶん文字だけで読んでいたら、雰囲気掴みきれないところがあったと思う。(ちなみに映画はまだ観ていません)
感激しました。これはAudibleの本領発揮してます。

上巻の後半三分の一?四分の一?あたりから下巻にかけて、とても辛い時期です。がんばれ、、、と胸がぎゅっとなります。

いつまでも一緒にいてくれる徳次の「坊っちゃん!」が好きです。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

歌舞伎の事を全く知らないので身構えて読み始めてみたらスラスラ読めてアレ?と思い作者を見たら吉田さんで納得しました。

少し前の時代の話なので名前は何となく聞いたことあるけどよく知らなく、その辺りはイメージし難かったですが、京都に住んでいた事があるので長崎は解りませんでしたが、大阪、東京とあぁあの辺りなんだなとイメージしながら読めたので助かりました。

途中から登場人物が頭の中でこんがらがってきてしまい後半から軽くメモを取りながら読みました。下巻は更に増えるのか心配な気持ちを胸に花道篇に行ってきます✈︎

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

16216人目の登録らしい。
下巻の感想に書いたのは、こういう作品こそAudibleで聞く価値があるということ。
なぜなのかは、そちらの感想をみておくれ。

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2026年03月04日

匿名

購入済み

映画をみて余韻が凄く、深く知りたいと思い原作を手に取りました!原作を見てから再度映画を見に行きましたが、1回目よりも楽しめました。

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2026年01月18日

購入済み

映画から。

映画を見ました。素晴らしくて、今も心に情景が浮かびます。映像化、アニメ化で作品を知り、原作を読みます。それがどう演出されたのかが楽しみです。今回、キャラクターの細かな背景を知ることができました。全ては原作ありき。

#感動する #深い #カッコいい

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

まだ上しか読めてませんが今の率直な気持ちとして早く読み進めたいということだけです。
映画の情報も入れずに誰がどの役柄なのかも分からないまま読み進めまだ半分といったところです。
歌舞伎の口調と表現していいのかわかりませんが語り手口調で物語が進むためこの喜久雄と俊介の物語が一つの大きな舞台のようにイメージしながら読み進めています。
歌舞伎の知識もろくにないままなので入り込めるかなと思っていましたが思ったより読みやすくこのボリュームを感じさせない展開です。
心情描写がうまく表現されていてその時々の喜久雄の心境がものすごく伝わってきます。
続きが気になるので下巻へGO。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

全ては運命と言われれれば、そうだったのかもしれないと思わされる。
一方で全ては意志であり、意地であり、欲であり、怒りであり、
人の正負が混在した意識が濁流となってできたような展開に飲み込まれていく。

以下抜粋

- そう問いかける半二郎の、何も知らぬような目を見たとたん、ああ、旦那はまえから何もかも知ってはったんやな、と、今さら気づく喜久雄でございます。(P.195)
- 俊ぼん、アンタは生まれときから役者の子や。他の子らと野球するのも我慢して稽古してきはずや。何があっても、ちゃんとアンタの血ぃが守ってくれる。そいで喜久雄。アンタ、うちに来て何年や?五年になるやろ。そのあいだ、一日でも稽古休んだことがあるか?ないはずや。この『道成寺』かて、誰よりも稽古してきたんやろ。せやったらなんの心配もいらん。アンタが舞台で振り忘れても、アンタの体が勝手に踊ってくれるはずや。(P.199)
- 役者なんて、ほんま、意地汚い生物やわ。(P.278)

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

映画を先に見てから暫く経ってから原作を読んだ。映画と原作は似て非なるものと思ったが、先に映画を観たことで原作の解像度が高まり、原作を読むことで映画のシーンを振り返って、こういう事だったのか…と思うことができた。
青春篇の方がより映画に近い内容で、任侠の世界から芸に没頭する疾走感が感じられた。

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2026年04月20日

Posted by ブクログ

喜久雄と俊介の人生が対照的でありながらお互いを補うように、まるで太陽と月のように描かれている。映画を観ておらず歌舞伎にも疎いが、ありありと映像が目に浮かぶような、特等席で芝居を見ているような芸の凄みを見た感覚になった。

「…見るもん、やるもん、何から何まで新鮮で、歌舞伎が好きで好きで、稽古がおもろうておもろうて…」

「…歌舞伎が憎くて憎くて仕方ないんでしょ。…でも、それでいいの。それでもやるの。それでも毎日舞台に立つのがあたしたち役者なんでしょうよ」

芸に魅了された者と生まれた時から芸に生きる道を決められた者、この文章にすべてが凝縮されているのではないかと思う。花道篇を読むのが楽しみ。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

会社の同僚たちが次から次へと映画『国宝』を観に行きました。映画を観て小説を読んでも小説を読んでから映画を観ても良いよと言われたのですが、映画を観る前に小説を読みます。
読みながら喜久雄のイメージは横浜流星だと思ったのですが違いましたね(笑)。読んでから映画のキャストを見ました。

語り口調で話が進むのも俯瞰的で良いです。
喜久雄はいい人に恵まれましたね。
いつでも喜久雄の味方になってくれる幼馴染の徳次、愛情深い父の後妻のマツ、喜久雄を目の敵にしているように見えるけど実は…な体育教師の尾崎、そして、喜久雄を引き取って稽古をつけてくれた歌舞伎役者の半二郎。半二郎の息子の俊介も喜久雄をライバルとして受け入れてくれました。

実子の俊介ではなく喜久雄に半二郎を譲った花井白虎(旧半二郎)。それを知って俊介は失踪します。
しかし喜久雄も順風満帆というわけにはいきませんでした。白虎が病死し、元々梨園出身ではない喜久雄には後ろ盾がありません。喜久雄の後ろ盾を引き受けたのは姉川鶴若。彼ではなく別の人だったら喜久雄の役者人生も違うものになっていたかもしれません。なにしろ、それ以降たいした役ももらえず鳴かず飛ばず状態でした。
そんな時、失踪していた俊介が復活します。しかも憧れだった万菊と共に舞台に立つという、喜久雄にとっては嬉しいけれど悔しさもあり…。
上巻最後の「ここから這い上がってやる」にぐっときました。
下巻が楽しみです。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

映画が大ヒットしているので読んでみました。台本を読んでいるかのよう。 歌舞伎にはさほど興味はなかったのですが、テンポも良くどんどん読み進めていくことができました。印象に残ったところは 「歌舞伎役者というのは、その家族を含めてのことだと幸子は感じます。舞台に立つのは役者一人ですが、興行会社や劇場、観客やマスコミなど外敵にも味方にもなる相手から家族全員で身を守り、戦い、生き抜いていかねばならないのでございます。」というところ。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心情描写と情景描写が一体になって流れていって、美しいなぁ。特に好きだったのは幸子の気持ちと松の枝を切る鋏の音が重なるシーン(p278)。俊ぼんの見つかり方は原作の方が好き。あと、万菊の「木を見るようで森を見せる指導法」いいな。私も職場の後輩にしてあげられるようになりたい。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

いつもなら、映画見てストーリー知ってるから小説はいいかな と思うのだけれど、
あまりにも原作も映画もどちらも素晴らしいというコメントをあちこちで見かけるので原作を手にしました。
結果、最高。
読んでよかった。この上下巻をわずか3時間の映画にしたのが凄い。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

歌舞伎役者花井半次郎の息子の俊介
芸の素質のある元任侠の息子の部屋子の喜久雄

血筋か芸の素質か
ふたりは同じところを目指していく

映画を観たあとに読むことになった

映画では原作での要所要所をピックアップしてスケールの大きな壮大圧巻な舞台を創っているのに対して
原作はエピソードを重ねて細部まで創られている印象を受けた

原作は原作で
映画は映画で

違った楽しみ方ができて良かった
下巻も読もうと思う

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

映画の後に読んでいるが、もう一度映画を観に行きたくなった。
映画ではかなり色々な情報が省かれていると聞いていたが、小説ならあの場面の補足はあるのだろうかと読んでいても、描かれていなかった。それはそれでなんとも感情が抉られるのだけれども。
具体的な感想は下巻を読んでから下巻の方へ。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画『国宝』が大変よかったので、読書好きとしては原作を読まずして語らいでかと思い当然読み始めた。
映画はところどころ端折ってたけど、それでもだいぶ原作に沿って流れててくれたんだなと。
原作のほうは歌舞伎の舞台の描写はいまのとこほぼない。から映画で観たあの美しい舞台演出を頭に描きながら読めたのでそれも映画を先にしてよかったなと思った。

そしてなによりも徳ちゃん…
原作のもう大きな違いは徳ちゃんの存在だよ…
映画の喜久雄は、(まだ上巻では出てないけど)「ほかになにもいらないから芸を上手くしてください」と悪魔にお願いして、家族も捨てて人間国宝になって、ああ芸を極めるのってなんて孤独なんだろう、と思ったけど、喜久雄は産まれたときからすでに唯一無二の存在がいたから、徳ちゃんがいたから全てを捨てていけたんだなとわかった。
そりゃあ徳ちゃんいたらじゅうぶんだよ…つらいだろうけど、それでも喜久雄が孤独じゃなくてよかったと安心した上巻だった。

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2026年02月24日

匿名

購入済み

引き込まれました

映画が好評ということで、とても気になっていたのですが、原作が有るという事で、映画を見る前に読むことにしました。どちらが先が良かったか?はまだ分かりませんが、とても面白く、あっという間に上巻を読み終えました。早く映画がみたいです。

#泣ける

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

己ひとつで成り上がれ。

任侠の家に生まれた喜久雄は、抗争で父を失い、縁のあった歌舞伎の大名跡のところで部屋子になる。そこには跡継ぎを約束されていた俊介がいた。競い合って仲良く成長していく2人だが、半二郎の降板に代役として喜久雄が指名されたことから、俊介が出奔し——。

持たざる者と奪われた者。語りが話に引き込む。映画は観ていないけど、映像として映えそうな作品ではある。帰ってきた俊介は、万菊が言ったように恨みを抱きながらそれでも舞台に立たざるを得ないのだろうか。喜久雄はどこまで自分を抑え込みながら爆発を待つのだろうか。最初の頃にあった、復讐をしないと言われながら、自分の中では機会をうかがっていた喜久雄を思う。いざ襲撃したものの失敗し、その結果まったく意図せざる方に道が開かれた喜久雄。下巻にもそのような道があるのではないか。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

色々絶賛されていたので購読。
映画は見てないので読み終わったら鑑賞したい。

自分が好きなジャンルではないが、やはり映画化されてるのもあり色々映像が想像できながら読めた。
面白い。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

歌舞伎の事はよくわからぬ私の感想なんぞとも思うが。

このような世界は血が全て。そう私は思っていたが、これを読むとそうじゃなくても才能があれば上を目指せる世界のようだ。気になるのでググってもみたが確かに3割ほどは血の外からで、最後は養子の形で継いでいる。

上巻は青春篇で、誕生から20代まで。「血」の俊ぼんと、ヤクザの血の喜久雄。匂いたつような女形の二人は歌舞伎によって出会い、才能によって分断する。

上巻最後は二人の運命が反転しそうな雰囲気で終わるが、下巻でどうなっていくのか。

歌舞伎の一端に触れる感じ。平凡な私は断然喜久雄を応援してる。

ザ、昭和の世界で、ノスタルジー感もあります。親が子を思う気持ちが自然な形で表現されているし、ヤクザ出身の徳ちゃんも温かい人柄なので小説の筋を邪魔せず集中して読んでいくことができますよ。

元々は朝日新聞に毎日掲載されていたようで、そこは和田竜さんの最後の一色と同じ。
途中ト書のように説明が入ってきますが、まあ気になるほどではない慣れます。

映画見てない、韓国の監督さんだったと最近聞いて驚きました。異国の人が描く歌舞伎がどう見えるのか、歌舞伎界の人間国宝の忌憚なき感想を聞いてみたいもの。

26/3/14追記
韓国の監督さんと友人からきいて鵜呑みにしてましたが、日本人ではないのかも知れないですが生まれも育ちも日本。ということで異国の人が描く歌舞伎というのは浅はかな言動でした。以後気を付けます。監督さん申し訳ありません。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

貧乏には品がある。しかし、貧乏臭さには品がない

唯一、王様を笑えんのが芸人の特権やで。それが王様になってどないすんねん

俺たちみたいに口の達者な奴のほうが偉い世の中なんて、俺は真っ平やわ。・・・・・俺は、いっこもおもんなくても、口下手な奴のほうじるわ

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2026年03月17日

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