あらすじ
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。
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Posted by ブクログ
映画を観た後に小説を読みました。
映画でいまいちピンとこなかった部分は、なるほど、こんんにざっくりカットされていたからだったのかと、伏線じゃないけど伏線回収する感じでとても楽しく読むことができました。
(彰子のはもっと大きな役割があったんだとかさ、藤駒と娘にももっと関わってたんだとか、万菊さん全然菊雄推しじゃないじゃんとか)
実際の歌舞伎は数回しか鑑賞したことがなく、
映画を観ていなければ、歌舞伎の描写画面を読んでもピンとこなかったと思うので、映画を観てから読むのが良いかと思います。
下巻に続く
Posted by ブクログ
オーディブルで読んだ(聴いたが)、長崎のヤクザの父親を目の前で殺され、小学校の朝礼で仇を討とうとした少年・喜久雄が京都で歌舞伎役者を目指す…そんな出だしから引き込まれてしまい、、
弁慶のように喜久雄を守り、助ける相棒のトクジや同郷のハルエも、同じ歌舞伎役者を修業する丹波屋坊ちゃんの俊介、喜久雄に襲名させることを決める花井半二郎…人物そのもの、関係そのもの、生きているエネルギーが大きくて、長崎から京都、そして東京への、その場所その場所での芸事に携わる人物達の凄みに圧倒されてしまった
Posted by ブクログ
1年前に映画を見て面白かったので本も読んでみた。めっちゃくちゃ面白かった〜!!!
当たり前だけど映画よりも情報量が多くて、人物への印象が少し変わった。映画では影の薄かった徳次はずっと側で喜久雄を支えてたんだなぁとか。あと、映画では俊ぼう失踪は春江が連れ出した様な印象を受けた(劇場のシーン)けど、本を読むとその印象が薄れた(アパートの場面)。
映画では描かれてなかった、喜久雄が映画に出る時に虐められる描写、感情移入しちゃってきつかった。
Posted by ブクログ
上巻を読み終わった今の段階でこの感想を書くか迷うところだけど…面白い!さすが、映画が大流行りしていただけはある。主人公がまさかそんな出自とは思いもしなかった。物語は青春篇、華やかな時代が流れて、立場が何度も逆転してようやく再会したところ。生まれ、環境、努力、天才、執念。これからどうなるのか。結局血なのか?歳は取るほど親に似てくるからなぁ。それが血の怖さと汚さ。早く下巻を読みたい!(気になるのは、結局、あの日のことは言わなかった…のか…な?)
Posted by ブクログ
映画観てから気になりすぎて、原作読んだ
なるほど、映画での疑問は少しわかった気がする
あと、映画ではやっぱりいろいろ端折られてて、映画より深いわ
ストーリー的にもすこし違ってて、原作は原作で面白かった
上下あったけど、2日くらいで読み終わっちゃうくらい、引き込まれた
Posted by ブクログ
面白い。映画は正直そこまでハマれなかったのだけど、原作の小説はより細かい描写も多く、登場人物たちの心情も光っている。
歌舞伎の演目そのものような語り口調が特徴的で魅力的。テンポも良い。読んでいるうちに自然と自分も大阪弁になってしまうほど。下巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
映画がすごく話題になっていて、観に行きたいと思いながらも、その長さに躊躇ってしまい…。大きなスクリーンで観るのと、読むのとではきっと感じ方が違っているかもと、機会があれば映像でも観てみたいと思う。続きが気になって下巻を読むのが楽しみでしかたがない。
Posted by ブクログ
とても面白かった。読み応えがあり、登場人物ひとりひとりのことが好きになった。幸せになってほしい、でも、幸せってなんだろう。そんなこと考えたり…。
Posted by ブクログ
映画を見てから読んだ。口調が丁寧だからか、読みやすい。歌舞伎の話も説明がありわかりやすい。読むのが楽しみでどんどん読み進められた。長崎に住んでいたことがあるので、地理や方言が懐かしい。
Posted by ブクログ
映画を観たあとに読みました
歌舞伎を知らない私にとっては、映画を観てからの方が想像しやすくとても面白かった
続きが気になり読み始めると止まらなくなる
気付いたら読み終わっていた
Posted by ブクログ
映画を観てから読みました。
やわらかい語り口調で読みやすい。映画では表現できない場面も、本では上手に散りばめられている。
歌舞伎のことは、全くわからない私でさえも、歌舞伎の世界へとのめり込んでいく。
下巻も楽しみ。
匿名
話題の国宝。映画を観る前に、こちらの書籍を先に読みたくて手に取りました。
時の流れるスピードも早く、それなのにぎゅっと濃い年月を感じる事ができました。上巻の1冊を読み終えたのに、5冊分ぐらいを読んだ感覚になりました。
映画を観てから読んでます
何回も観た映画なので、映像が浮かびます。でもやっぱり小説の方が奥が深くて、映像では表現されていない部分も見えて来て読んで良かったと思います。まだ半分、後半も楽しみです。
映画から。
映画を見ました。素晴らしくて、今も心に情景が浮かびます。映像化、アニメ化で作品を知り、原作を読みます。それがどう演出されたのかが楽しみです。今回、キャラクターの細かな背景を知ることができました。全ては原作ありき。
Posted by ブクログ
芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、
作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。
1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。
Posted by ブクログ
この作品の映画も観ておらず、歌舞伎の世界も任侠の世界も全く知らない私だが、物語の世界に惹かれっぱなしだった。
歌舞伎の家に生まれた俊介、極道の家に生まれ、歌舞伎に魅了された喜久雄。
それぞれが、それぞれの立場に苦しみながらも、歌舞伎を愛する気持ちは同じ。
歌舞伎に向かう気迫が凄まじくて圧倒された。
少々血の気が多い喜久雄を上手に支える徳次にも惹かれた。
語り口が、古い日本のお芝居のようで、この作品自体が壮大な舞台で、客席からそれを観ているような錯覚にも陥った。
下巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
映画ももちろん大好きだが、原作は細かい感情を読み取ることができてグッとくる。色々な登場人物が描かれるのも面白い。喜久雄の苦労と人の良さを深く知る事が出来るため、最後がよりグッときそう。下巻楽しみ
Posted by ブクログ
講談風の語りなんですね。昭和感満載。この時代のカッコいいとこ、良く描いてあると思います。青春と青春。それぞれの。歌舞伎の世界、全く分かりませんが読んでいけます。さぁ、下巻はどういう展開が待ってますやら。楽しみ。
Posted by ブクログ
歌舞伎の世界を舞台にした壮大な人間ドラマ。難しく重い作品ではないかと敬遠していたが、読み始めると登場人物同士の軽妙なやり取りも多く、自然と物語の世界に入り込めた。
一見すると自分とは縁遠い世界の話に思えるが、夢や才能、嫉妬、葛藤といった人間味あふれる感情は誰にでも共通するものだと感じ、登場人物たちに共感しながら読み進められた。上巻だけでも十分な読み応えがあり、彼らの人生がどのような結末を迎えるのか、下巻がますます楽しみになる一冊だった。
Posted by ブクログ
夢があって、親友がいて、ライバルがいる(°▽°)
順風満帆な人生でいいな、って思います(°▽°)
世の中には「夢」「親友」「ライバル」「仲間」「良い環境」のように、「なくても生きていけるけど、あったほうがより幸せになれる」アイテムがあって、それらをゲットできれば人生をちょっと有利に運べるようになっています(よね?)(°▽°)
なので、元々才能や素質を持っている人がそれらのアイテムをゲットした日にはチートなみに強くなっちゃいます(°▽°)
どんな世界でもそうではないでしょうか(°▽°)
主人公の喜久雄はまさにこれだと思います(←これが言いたかった)(°▽°)
映画まだ観てなくて結末知らないから読んでて楽し〜い♪(°▽°)
もっと真っ黒な話かと思ってたら爽やかな話でビックリしてる(°▽°)
下巻どうなるかな?(°▽°)
吉田修一さんだもんな(°▽°)
順風満帆かな?逆風かな?(°▽°)
Posted by ブクログ
昭和の時代背景、芸能と任侠の関係など、社会派小説としても読めるほど
小説読んでから映画を観たので、個人的には、人物の描写など感情がよくわかるから小説の方が好き。
映画はバッサリ切っていて、映像美に特化し過ぎてしまい、ちょっと残念。個人的には、徳ちゃんや義母とのシーンが好き。
Posted by ブクログ
先に映画を見た。映画も4時間クラスでかなり長かったが、それでもかなり端折っているというので原作を読まねばならないと思い、購入。
喜久雄の人生を語り手が語り口調で紡いでいくため、文体的には読みにくい。(言い回しも古めかしい)
歌舞伎のセリフも多いので、映像を見てからの方がイメージしやすいと思う。喜久雄の人間臭さがありありと伝わってきて胸が締め付けられる部分も…
明らかに影の立役者は徳次なのに、映画では冒頭の一瞬で消えた笑
映画を見たら、絶対に原作を読んだ方がいい。
Posted by ブクログ
歌舞伎の世界で切磋琢磨する任侠一家出身の喜久雄と梨園名門の御曹司俊介。 十代で既に打ち込めるものを見つけた喜久雄の運命が何とも。半次郎の最期の叫びを喜久雄はどんな思いで聞いたのか。
Posted by ブクログ
良い。
映画も素晴らしいが原作も良い。映画では省略された詳細が書かれている。
柔らかな語り風の描写が良い。辛い話だが和らげてくれる。
Posted by ブクログ
映画に感動して手に取った。
当然映画はいろいろ端折られている。でも、改めて映画は映画でとてもまとまっていたのでは…と思った。
徳次の存在
これは小説において重要。喜久雄が寡黙なタイプ、表現が薄いタイプなだけに、かなり効いてくる。喜久雄にとってなくてはならない存在。そして読者的には喜久雄がヤクザの血筋であることを要所要所で思い起こさせる。
ヤクザの勢力図と歌舞伎界の勢力図
なんかね…ヤクザっていたんだなって…この時代を生きてきていないから、ちょっと理解しにくくはあるけども、どう立花組が解体させられていくのか、それでも辻村には頭が上がらない、なんなら資金援助を受けているとか。立花組のことを夜の女性達が哀れむほどとか。描かれ方が切ない。
梅村が白虎の件で左遷され、喜久雄の後見人に万菊がならず、鶴若がなる。そして端役しか渡されず、地方巡業。一方、竹野が俊介を見つけ、万菊が後見人となる。俊介には良い役が与えられ、万菊と共演。一方の喜久雄は端役も端役。歌舞伎界の後見人の必要性が描かれていた。
マツ
小説で印象的な女性はマツだった。喜久雄の実の母ではないのに、千代子に顔向けできるような子育てをと奮起している。いや、それ以上の母としての愛を感じた。大阪に送り出すときに他のヤクザの家はダメだと大反対、突然帰省した喜久雄に女中姿を見られたときの切ない対応、何よりも優先する仕送り、大阪へは行かず、いつか東京で喜久雄の歌舞伎を観ると長崎で小料理屋を営む決意。なんか、かっこいいお母さんだよね。見栄で大阪行くときに良い着物を質屋で借りるとかさ、立花組の妻の意地と見栄もあり、一生懸命な人。
さてさて、彰子が登場して上巻は終わり。下巻も楽しみ。
匿名
引き込まれました
映画が好評ということで、とても気になっていたのですが、原作が有るという事で、映画を見る前に読むことにしました。どちらが先が良かったか?はまだ分かりませんが、とても面白く、あっという間に上巻を読み終えました。早く映画がみたいです。
Posted by ブクログ
映画化してるから、多少変わったりはあったが映画上手くまとめられてなーって感じ
映画見てたから、流れがわかったけど映画見ずに読むとちょっとわかりにくいかも‥
映画の記憶辿りながら読んだら頭に話入ってきたから
Posted by ブクログ
映画を見てから読んだ。映画では省略されていた登場人物やストーリーが書かれていて、そういうことだったんだねと納得できた。映画を見ていたから、話についていけたけど、登場人物多くてどんどん月日が流れ、初見ならストーリー追えなかったかも。
Posted by ブクログ
映画を観てから読んだ。
喜久雄がひどい目に遭ってばかりで辛いわ、周囲に腹立つわで手が進まず…
映画と同じなら結末はわかっているが…
俊介を見つけて連れ戻したのは竹野だったんだ〜など映画で変更や省略された部分を知るのは楽しい。徳ちゃんめちゃいいやつ。