【感想・ネタバレ】国宝 上 青春篇のレビュー

あらすじ

俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。

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Posted by ブクログ

すごい。一つのものにひたすらに突き進む姿は執念、執着。それがないと生きていけない。栄華を極められるのは血筋なのか才能なのか。
登場人物達の心情がお互いを思い合い、痛く苦しい程切ない。ただただ願うは俊坊と喜久坊のそれぞれのハッピーエンド。
どうなるのか下巻が楽しみ。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

筆舌に尽くしがたい。本当に面白い。
昭和のタバコの煙や排気ガスなんかで視界が濁るような空気感の中、清濁盛り合わせて役者道に生きる青年。読んでるだけの身としてはポカンと口を開けて目を見開いて舞台を見上げている気持ち。
一人一人の人生を丁寧に丁寧に書いているし、喜久雄の任侠らしさと役者への没入感がなんともマッチしてる。義理堅いし男らしいのに、たおやかな女形がなんとも言えない。
映画とはまた違うストーリーながらも、吉沢亮が見事に演じていたどこか退廃的な影のある美青年がちらついて、その魅力にうっとりしてしまう。映画と本のどちらも味わえてほんとに幸せ。
先代白虎のこさえた借金、あれは関西歌舞伎界を少しでも良くしようとした結果の借金やったんやと今回ちゃんと知ることが出来てなんか満足。市駒や綾野を大切にしてるシーンも、徳ちゃんの忠義も本で読まないとわからなかったことばかり。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

久しぶりにわくわくしながら読み進めることができる本に出合えた。もちろんそれは映画を先に見たから。映画と少し違うのは徳次がずっと喜久雄のそばで支えていること。映画よりもストーリーの展開が若干早い感じがするが、その分、このあと下巻では映画では描かれていない展開が待っているのではとさらにわくわく感が止まらない。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

職場のパートさんが貸してくれた。
上は任侠色強く、淡々と進んでいった。主人公の気持ちはあまり読み取れないのに、同情なのか感情移入していってた。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

本屋さんに山のように積まれているのを横目に見ながら暫く迷う
映画を見ていないけれど、面白そうな気配に抗しきれず読み始める


料亭花丸の場/喜久雄の錆(釒に靑)刀/大阪初段/大阪二段目/スタア誕生/曽根崎の森の道行/出世魚/風狂無頼/伽羅枕/怪猫

語り口からして面白い
目で読んでいるのに耳から聞こえる気がする

喜久雄と俊介二人のすごす世界が
歌舞伎という世界で交わった時
喜びがあり苦しみがあり
楽しくもあり辛くもあり
そしてこのあと………

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

映画を観たので原作も。
中々想像出来ないようなところでも映画で観たところだなぁと思いながら楽しめた。
下巻も楽しみ。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

【感想】

歌舞伎は華やかなものであるけど、それに関わる人々や事情は決して綺麗なことばかりではない。
話中の出来事にも責任や血縁、因縁、憎しみ、恨み、後悔を感じさせるものが多く、一つ一つ重みを感じる。
喜びと苦しみが1:9の作品である。

【印象的なセリフ】

2代目花井半二郎「喜久雄。アンタ、うちに来て何年や?五年になるやろ。そのあいだ、一日でも稽古休んだことがあるか?ないはずや。この「道成寺』かて、誰よりも稽古してきたんやろ。せやったら、なんの心配もいらん。アンタが舞台で振り忘れても、アンタの体が勝手に踊ってくれるはずや」

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

映画を観てから読みました。この上巻は、青春篇と題打っているのですが、青春、ではない気がしました。汚れちまった悲しみに、を熟語化が出来ればなぁと思いました。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昨年大ヒットした映画『国宝』を観て、喜久雄や俊介たちが歌舞伎の世界にのめり込み、血筋や才能に翻弄されながらも、それでもなお歌舞伎に人生を捧げて生きる姿に強いかっこよさを感じた。原作である国宝では、映画版の国宝ではあまり描かれなかった徳次の人物像や背景も丁寧に掘り下げられており、映画を観た人にとっても新たな発見のある、まさに一読の価値がある作品だと思う。喜久雄たちの人間らしい弱さや葛藤と、歌舞伎役者としての常軌を逸した執念との対比が非常に印象的で、その生き様に強く引き込まれた。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

映画を観てから知人に勧められて読んだ。

本で読んだ方が映画の内容を深く理解できた。
下巻も楽しみ!

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

映画が話題になり気になったので読みました。初めて読む作家さんの作品。
すごい!!どんどんこの世界に惹き込まれていきました。ただ歌舞伎が描かれているのではなく、登場人物の人生、苦労や成功など丁寧に描かれています。
喜久雄と俊介のこれからが気になりすぎる!喜久雄、這い上がれ!と応援したくなりこのまま下巻へ突入します。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

語り口調に慣れるとあとはスルスルと読める。
面白い!

歌舞伎役者を志す少年の青春小説かと思ったら一転、辛い場面と多く、、、
一人の役者の壮絶な人生とはまさにこのこと。
展開が早いので飽きない。人生がすごい勢いで進んでいる感じ。

続きが気になる。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を見た。美しい映像に食い入るように見た。映像は一個の芸術作品で説得力に満ちていた。それでも熱がひけてくると、登場人物の行動にハテナが多くつき、それであればと原作小説を読むことにした。
この小説にはハテナはない。ガラスケースに閉じ込められた美術品、あるいは絵はがきのようなポートレートではなくて、においのする人間が生きている。この話は「ミミズク」たちと「山」たちの生き様かもしれないと思った。価値観も立場も違う皆それぞれに、幸福と不幸がある。何が正義でどれが悪なのか、一様に決められないのが人の生なのかと思わされる話だった。
喜久雄の歩む道は険しいけれど、小説は孤独でなくて救われた。
下巻も楽しみだ。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

映画を観てから読みました
映画のシーンがふわっと思い出され
読んで良かったです

映画には出てこなかった話しが出てきて
あーそういうことだったんだね
と、思いながら読み進めました
読みやすかったです

下巻が読みたい!


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2026年02月01日

Posted by ブクログ

映画を見てその後偶然 コンビニで見かけたので購入しました。映画よりももっと詳しく いろいろな話があって 引き込まれます。これを読んでから映画を見るとちょっとびっくりするかも。下巻も楽しみです。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

映画は見ることができなかったけど満を持してやっと読みました。
アカデミー賞ノミネートおめでとうございます!
できれば国際長編映画賞ノミネートされたかったですね。
読んでみての感想。
この時代の人は本当に『生きる』ということに素直に真っ直ぐですね。
『義理人情』という言葉をよくこの時代を表すのに聴くけど、正直よくわからないこの『義理人情』。『義理堅い』。
現代物ではどうしても感情の起伏に揺れがちで、それがリアルで良くもあるけど、この時代はその揺れがあってもとにかく進む。止まらない。
そういう描写がないというところもあるけど。
何よりすごいと思ったのが女性陣。
こういう物語は男性ばかりが前面に出て、女性はどうしても添えられただけのような存在になりがちだと思ったけど、全然そんなことない。
決して表にはでなくとも、この女性たちの裏からの分厚いほどの支えがなくては、男性たちも表で活動することはできなかっただろう。
女性たちの忍耐強さよ。
実の子ではない喜久雄に対するマツさんの愛情の深さ。
実子に蒸発されても喜久雄に尽くし、さらに喜久雄の愛人や子供の面倒まで見てくれる懐の深い幸子さん。
だからといって主役の男性陣がヘタレというわけでなく(いや、ヘタレかw)、紆余曲折しながらもとにかく突き進む。だからこそ女性陣も一緒についていくしかないわけで。
『貪欲』『がむしゃら』という言葉がしっくりくる。
読む手を止められなかった。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025年に大ヒットした映画『国宝』を観る前に、原作を読んでおこうと上下巻の文庫を手に取った。歌舞伎についての知識はほとんどなかったが、その不安は読み始めてすぐに消える。語りかけるような地の文と巧みな描写が、読者を自然と物語の世界へ導いてくれるからだ。

物語は長崎・丸山町から始まり、歌舞伎という芸の世界と、そこに生きる人間たちの業を鮮烈に描き出していく。喜久雄という才能が見いだされる瞬間は、まさに圧巻。芸に選ばれてしまった人間の運命、その残酷さと同時に宿る美しさが、胸に深く刻まれる。

映画版も素晴らしい完成度だったが、原作を読むことで、徳次や弁天、そして綾乃といった人物たちの存在がいかに物語の核を成していたかがよくわかる。舞台に立つ者だけでなく、その周囲で支え続けた人々の覚悟まで描かれてこそ、『国宝』は完成する。

そして――綾乃。

父を憎み、引きこもり、春江に半ば強引に外へ引きずり出され、それでも自分の足で生きていった彼女。
彼女があの言葉を喜久雄に投げかけるからこそ、あのラストは成立する。

あれは、原作を読んでこそ辿り着ける場所なのだと思う。

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2026年01月29日

匿名

購入済み

映画をみて余韻が凄く、深く知りたいと思い原作を手に取りました!原作を見てから再度映画を見に行きましたが、1回目よりも楽しめました。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

先週、映画「国宝」が、歴代邦画実写の興行収入ランキングで1位になったというニュースがありましたね!「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)が22年間首位を譲っていなかったことも同時に知ることになって、そっちにも驚いちゃったな。

「国宝」は朝日新聞に2017年1月1日から2018年5月29日まで連載され、2018年に加筆修正されて書籍化された作品です。2019年がコロナ禍の始まりだったから、それが無かったら、もっと早くに映画になっていたこともあり得たのだろうか。

私の家族に作者のファンがいます。映画が公開されると初日近くに早々と一人で観に行き、「素晴らしい映画化だった!でも良い映画になった要因はなんといっても原作が良いからだよ!」と興奮気味に語っていました。映画は2025年6月6日に公開されてから驚異のロングラン。今、12月6日ですがまだ上映している映画館があります。映画がロングランとなり、テレビなどで話題が上がるたび、家族が同じ感想を繰り返すので、私も自然と「原作を読んでみようかな。」という気持ちになりました。(ちなみに映画はまだ観ていません。原作を読み終わったら観てみよう。)

上巻まで読んだ感想としては、本当に面白い小説だな、と思いました。新聞小説という毎日読ませなくてはいけない媒体だったせいか、山場の連続です。全然違う作品だけれど、次々とページをめくらせる感じはさながら「ガラスの仮面」。登場人物たちの織りなす人間模様も鮮やかですが劇中劇ともいえる歌舞伎の演目もとても華やか。

上巻は、任侠に生まれ歌舞伎役者に引き取られた喜久雄と、歌舞伎の名門に生まれた俊介という境遇の違う2人の青春時代の話。様々な出来事を経て10年出奔していた俊介と、役者として苦境に立たされていた喜久雄が再会し、喜久雄が歌舞伎役者としてもう一度一旗揚げようと決意するところで終わります。

私が上巻まで読んで「ずっとハラハラしっぱなしで、とてもつらかった。」と家族に言うと「下巻も早く読むと良いよ!」とのこと。下巻も早く読まなくては。下巻もずっとハラハラするのかな。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

「国宝」

追記
映画見ました。
小説の方がスケールがデカいし壮大。
そりゃそうか、これだけの物語を3時間に縮めて押し込んだんだから。
人物の掘り下げが浅くてちょっと物足りn……ここは映画の評価するとこじゃなかったわやめとこw

⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
映画は見てないけど、「悪人」は見てて、きっとあの作家さんなら読み応えがあるんだろうな…と気にはなりつつ、本屋で山積みにされてるのを横目に他の本を手に取ったりして、歌舞伎って分からないしな〜と読むか読まないか悩みつつ数日間。

吉沢亮と横浜流星の美しい二重装丁のうちに買っとくか…と思い切って上下購入。

語り口調で進む文体は初めてで、とても新鮮。

後半の主人公の孤独と苦境に息を止めて読んでしまった。
殴られるシーンでは思わず ウッ と唸ってしまった。

壮絶な人生だな…

下巻は主人公が幸せでありますように。

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2026年02月01日

購入済み

映画から。

映画を見ました。素晴らしくて、今も心に情景が浮かびます。映像化、アニメ化で作品を知り、原作を読みます。それがどう演出されたのかが楽しみです。今回、キャラクターの細かな背景を知ることができました。全ては原作ありき。

#感動する #深い #カッコいい

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

映画「国宝」が見たくてこの小説を読みました。実を言うと、吉田さんの書き方は自分にとってちょっと分かりにくいでした。長文と歌舞伎に関するいろんな言葉が難しかったけど、ストーリーは非常によかったです。普通の青春小説とは違って、興行界のなかに成長する少年たちの困難や悩みが描かれた素晴らしい一冊でした。時々作者が直接読者に伏線を張るのも面白かったです。
歌舞伎が見たことない自分には物語を想像するのが難しかったけど、喜久雄、俊介、徳次の複雑な関係は読む経験をより良くさせました。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画『国宝』が大変よかったので、読書好きとしては原作を読まずして語らいでかと思い当然読み始めた。
映画はところどころ端折ってたけど、それでもだいぶ原作に沿って流れててくれたんだなと。
原作のほうは歌舞伎の舞台の描写はいまのとこほぼない。から映画で観たあの美しい舞台演出を頭に描きながら読めたのでそれも映画を先にしてよかったなと思った。

そしてなによりも徳ちゃん…
原作のもう大きな違いは徳ちゃんの存在だよ…
映画の喜久雄は、(まだ上巻では出てないけど)「ほかになにもいらないから芸をください」と悪魔にお願いして、家族も捨てて人間国宝になって、ああ芸を極めるのってなんて孤独なんだろう、と思ったけど、喜久雄は産まれたときからすでに唯一無二の存在がいたから、徳ちゃんがいたから全てを捨てていけたんだなとわかった。
そりゃあ徳ちゃんいたらじゅうぶんだよ…つらいだろうけど、それでも喜久雄が孤独じゃなくてよかったと安心した上巻だった。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

映画を観て、皆さんのレビューを読みまくってやはり原作が気になる。文庫が出たので手に取りました。私は本を読む時、登場人物の声とか見た目が頭の中で作られその人たちが動きます。なので上手くイメージできない人がいたりしますが今回は逆。
映画に出演していた俳優さん達が鮮やかに動き回ってくれました。
それ故に、カットされた話をよむと「まさかここまでのことがあったとは」と続きを読めなくなるくらいに苦しくもなり。
映画では映像の美しさに取り込まれでしたが、裏で私の想像以上の苦労があったからこその美しさなのだな、また観たいなと思いました。
後半、読みたいが読みたくない。
わたしはこのしんどさを受け止められるのか。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

読みにくいと思っていた文体も半分くらいからは慣れて面白く読めました。途中、長いなぁと思うところもありましたが喜久雄くんの歌舞伎が好きだという純粋な思いには感動。いじめじじいの鶴若は早くくたばれ。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画鑑賞後即購入しました。
映画よりも、もう少し人の心があったのか、喜久雄さん、というのが第一印象です。
人の心どころか、あまり人に心情を語らないだけで、めちゃくちゃ人情あるんだなと思いました。
歌舞伎や映画でのいじめの描写は辛かったです…。
歌舞伎でも日常でも、映画では孤独な闘いと感じましたが原作では徳ちゃんがいたんですね。
彼の存在は大きくて魅力的、喜久雄さんの傍に誰かがいた事に安心しました。
他にも春江さん、2代目半二郎さん、奥さんの幸子さんと、魅力的な人物のお話にも触れる事が出来て満足です。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

映画を視聴したのち、その熱が冷めないうちに読んだ。映画では描かれていないことがあるのはもちろんだが、たとえば、主要人物のひとり(徳次)が、映画ではほぼ描かれていないのには驚いた。その分の映像美が映画には有り余るほどあり、どちらもとても良かったと思う。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

映画を先に見てからこちら。語り口が口上のようで、それがまた歌舞伎という世界を描くのにぴったりな感じでとても面白い。
映画では描かれなかった情報がたくさん入っているので、これを敢えてカットして3時間弱に収めたのは監督の手腕だな、すごいなと感動。
一方で、第三者の目線であるのにこれだけ心情を描き出し、共感させ、心震わせる小説も見事で、映画も小説もどちらも鑑賞できて良かったなと思う。
リズムに乗りやすい文体なのでスラスラ読める。
そして徳ちゃんがずーっと「坊ちゃん」と言いながらそばに寄り添う姿に胸が熱くなるのだ。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

映画を観てから本書を読み始めた人間でございます。映画は3時間という長編でしたが、飽きることなく鑑賞することができました。
小説版も上・下と2冊構成であり大変ボリュームのある本となっております。映画を観たということもあり、映画との違う展開や映画では省かれている内容など、映画との違いを理解しながら読み進めるということに面白さ、楽しさを感じていました。
下もすぐに読み進めて全体の感想を書きたいと思います。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

【2025年129冊目】
任侠の家に生まれたものの、数奇な運命を辿って歌舞伎役者の部屋子になった喜久雄。ただ歌舞伎が好きで、芸を磨き続けるが、立ちはだかるのは血筋の壁。恩師の死、理不尽な仕打ち、ライバルの復活――芸に生きて芸に生かされた男の一生上巻青春篇。

映画を見てからの原作なので、終始語り部によって進められる物語に些かの違和感を抱きながらも、映画の情景を思い浮かべながら読みました。映画の出来がめちゃくちゃ良かったなと思っていたのですが、この淡々と語られながらもあまりにもドラマチックな喜久雄の人生が描かれていなければ、きっとあの映画もできなかったのだろうという気もしました。

あくまで推測ですが、作者さんは特定の登場人物にシンクロし過ぎないように語り部を置いたのではないかと思います。映画を観るとわかりますが、一歩間違えたら登場人物の感情に惹き込まれて、持っていかれる内容です。

映画観てから読むのがおすすめですね。なお、映画では原作にないシーンもありますし、原作とは異なる展開もありますが、セリフは結構準拠していて、情景がありありと浮かびます。

血とコップのあのセリフ、映画でぐっと良いものになっています。映画の感想みたいになってしまいましたが、映画も本も両方おすすめの一作です。

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2026年03月01日

匿名

購入済み

引き込まれました

映画が好評ということで、とても気になっていたのですが、原作が有るという事で、映画を見る前に読むことにしました。どちらが先が良かったか?はまだ分かりませんが、とても面白く、あっという間に上巻を読み終えました。早く映画がみたいです。

#泣ける

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

映画が話題だったので何の前情報も入れずにふと手に取った
独特な文体に最初は慣れずに読み進めるのが難しかった
個人的な好き嫌いだが戦後の日本の話はあまり刺さらないものが多い
ただ、喜久雄も俊ぼんも2人とも花開いて欲しいと思う前編だった
後編の大立ち回りに期待

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

この初春に降り積る今日の雪は予祝であろうと思います 「貧乏には品が有る。しかし貧乏臭さには品が無い」 金足追分 祇園の芸妓から貴方に人生賭けると言われて嬉しく無い男がいるわけも無く 所謂梨園とは唐の時代にあった宮廷音楽家の養成所の名ではありますが 舞台裏で焚いていた伽羅の香炉に蓋をしますと 鉄輪温泉郷の細い石畳の路地にある芝居小屋の前で停まります 先日竹野が三朝温泉の小屋で見た『有馬の猫騒動』で

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2026年02月13日

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