【感想・ネタバレ】国宝 上 青春篇のレビュー

あらすじ

俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をダブル受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を観てから原作が小説だということを知り、読んだ。映画を観ているためあらかじめ「ここはこのシーンなのか」というのがたくさんあるだろうと思ったが、原作と映画は全くの別物だった。
原作には映画には登場しない人物もたくさん出てきている。幼馴染の徳ちゃんが、わりと結構最後まで出てくる。また弁天という男や万菊と双璧をなす女方など、その数は多い。
映画版では花井白虎の死は中盤の一つの盛り上がりとして描かれているが、小説において彼はあまりにも早く死ぬ。
このように原作とは別物なので、本当に映画が好きな人も新鮮な気持ちで楽しめるだろう。

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1年前に映画を見て面白かったので本も読んでみた。めっちゃくちゃ面白かった〜!!!
当たり前だけど映画よりも情報量が多くて、人物への印象が少し変わった。映画では影の薄かった徳次はずっと側で喜久雄を支えてたんだなぁとか。あと、映画では俊ぼう失踪は春江が連れ出した様な印象を受けた(劇場のシーン)けど、本を読むとその印象が薄れた(アパートの場面)。
映画では描かれてなかった、喜久雄が映画に出る時に虐められる描写、感情移入しちゃってきつかった。

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画も見たけどこっちのほうがとても好み!エグくない。特に男女関係が。喜久雄と春江の関係もさらっとしてるから乗り換え感がないし、喜久雄と俊ぼんの関係もいい。それに徳ちゃんもいい。
映画の映像確かに凄かったけど、話はこっちのほうが好きだ。

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2026年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

万菊さんの「あなた、歌舞伎が憎くて憎くて仕方ないんでしょ。でも、それでいいの。それでもやるの。」というセリフ、もとは俊坊へのセリフだったんだ

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじ 極道の家に生まれながら、芸道の世界へと飛び込んだ喜久雄。そして、歌舞伎界のサラブレッドとして生まれた俊介(俊ぼん)。対照的な生い立ちを持つ二人の若者が、血と汗の滲む激しい芸の精進を経て、時に高め合い、時に嫉妬し合いながら歌舞伎の最高峰「国宝」へと登りつめていく一代記。上巻では俊介の出奔や喜久雄の台頭、俊介を陰で支える徳次たちの絆と葛藤が描かれ、下巻では病魔や事故という過酷な運命に翻弄されながらも、命を削って狂気と美の境地へと挑み続ける二人の凄絶な生き様が描かれる。
所感・深掘り 映画の映像美やシーンを頭の中で反芻しながら、原作小説の文字世界と対比させて読むという、贅沢で深い読書体験ができた。
上巻では、映画では登場シーンが控えめだった徳次が、物語の根幹を支える極めて重要な人物として描かれていたのが印象的だった。また、俊ぼんが出奔した際のシチュエーションの違いや、彼が見つかる「化け猫」のシーンの圧倒的な描写には鳥肌が立った。文字だからこそ伝わる狂気と妖艶さがあり、「このシーンをぜひスクリーンでも観てみたい」と強く感じさせられた。
一方、下巻で俊ぼんの足が切られる壮絶な展開を経ていく中で、映画オリジナルの演出(カメラマンとなった綾乃と父の再会シーンなど)の素晴らしさも再認識した。映像ならではの視覚的な感動を知っているからこそ、文字表現だけでは補いきれない切なさや情景もあり、映画と小説の表現手法の違いについて考えさせられた。
圧倒的な映像表現で観客を魅了する映画と、登場人物の生々しい執念や行間を深く掘り下げる小説。双方を重ね合わせることで、歌舞伎という芸に命を捧げた男たちの狂おしいほどの情熱と美しさが、より立体的に胸に迫ってくる傑作だった

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を観てから読んだ。
喜久雄がひどい目に遭ってばかりで辛いわ、周囲に腹立つわで手が進まず…
映画と同じなら結末はわかっているが…
俊介を見つけて連れ戻したのは竹野だったんだ〜など映画で変更や省略された部分を知るのは楽しい。徳ちゃんめちゃいいやつ。

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2026年08月02日

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