無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2020年08月06日
吉田修一にハマって読み続けた中の〜一冊。
悪人〜横道世之助、
国宝〜なんてすごい人なんだろう!苦しみ、悲しみ悶えながら読んだ。
吉田リアリズムで説得力抜群
なんせ、あちらこちらのセリフに痺れる
読んだのは何年も前
それでもこのくらいのことは思い出す。畏敬の念は拭えない。
好きダァ。
理想は何度も読み...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月14日
これ週刊文春で連載してたのー!? それでこの内容!?と衝撃を受けた。リアルタイムで読みたかった。けどそれだと一気読みができないからな…。
最終章はまさかの設定で、村田沙耶香の『消滅世界』(違和感ありでイマイチだった)を思い出したが、こちらは同じくSFのような設定ながら違和感なくストーリーに入り込めた...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月27日
ネタバレになるけれど、2015年から70年後の世界が描かれていて、構成といい、文章といい、とても面白かったけども、わたしが経験した70年後の世界はもっと面白いのかも。
つまり今、82だから12の時から、現在70年後の世界にいるってこと。
12歳の時(1953年)は今普通に使っているものは無かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月12日
世間の評判ほど言うほど悪くはなかった印象。
前半3部はまさに吉田修一といった感じでスイスイ読み進められる。
問題の最終章、
まさにフロム・ダスク・ティル・ドーンばりに、
一気にジャンルが変わっていく。
ここで躓くということなのだろう。
だが、過去とされる所謂現代の物語も引き継がれ、
さらにユートピア...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月03日
新宮明良・歩美、赤岩篤子・広貴、里見謙太郎・薫子の3組が絡むエピソードが展開し、最後に70年後の世界が出現するという奇想天外なストーリーだが、楽しめる著作だ.佐山京二教授の研修成果が実現されて、サイトと呼ばれる人種が出現している未来の世界が、なんとも奇妙な感じだが、実現性も感じられる.謙太郎が対馬で...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月12日
あの『悪人』や『怒り』と同じ系統の群像劇を期待して読み始めたら何だか違う。現代を舞台にした3編はそれぞれにつながりがなく、最後の4編目で時代は2085年に。私の苦手なSFチックな話になっているという。
現代の3編でそれぞれの主人公やその周囲の人は、ちょっとした悪事や倫理・正義にもとる行動をとるかとら...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。