ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
初瀬(はせ)桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。夫・真守の両親が住む母屋の離れで暮らし、週に一度、手作り石鹸教室の講師をしている。そんな折、義父の宗一郎が脳梗塞で倒れた。うろたえる義母・照子の手伝いに忙しくなった桃子に、一本の無言電話がかかる。受話器の向こうで微かに響く声、あれは夫では? 平穏だった桃子の日常は揺らぎ始め、日々綴られる日記にも浮気相手の影がしのびよる。
アプリ試し読みはこちら
「愛に乱暴」
2024年8月30日公開 出演:江口のりこ、小泉孝太郎、馬場ふみか
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
面白すぎて(気になりすぎて)上を一気読み 今日から下巻に入るのだが 人間が壊れていく様がどんなホラーよりも怖いなあといつも感じる
最初は少し退屈に感じたが読み進めていくと、何かおかしい…なんだ?なんだ?とのめり込み最後は止まらなくなっていた。 不思議なところはあるけど、最後までおもしろかった。
一言の感想なら「因果応報」。 淡々としていながらも、不穏な雰囲気が漂う作品だ。 主人公桃子の夫の真守が最低なのは大前提なのだが、桃子も可哀そうだけど、うすら怖い... 途中、ちょっとした仕掛けのような展開には「そうきたか」と思った。 吉田修一は「悪人」以外あまり読んだことがなかったが、結構面白かった...続きを読む。(上下巻ともの感想)
初瀬桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。ある時かかった一本の無言電話から夫の不倫を疑う。平穏な日常が揺らぎはじめ、異常な日々が訪れる。 ミステリーでもサスペンスでも恋愛でもない、作者曰く「ジャンル不明小説」。ざらついた感触が常に肌に張り付くような不快感がありながら、先のページを読みたい願望は失うこと...続きを読むがない。構成の巧さが抜群。
続きは下巻へ。(←あたりまえか) しかし、この薄さで上下巻。 あえてここでパカッと分けたい意図があるのかな?
いまのところ夫の不倫話だが、このまま不倫話で終わるのか、それとも何かが起こるのか。 吉田修一だし....と何かを期待している自分がいる(笑) とにかく気になるので下巻へGO!
主人公の初瀬(はせ)桃子は、大手外資系の美容関連企業でキャリアを積み、現在は手作り石けん教室の講師としてポツポツと働いている主婦。結婚8年になるが子供はおらず、夫の真守の両親が暮らす母家とは別の離れに住んでいる。いわゆる二世帯住宅ってやつに近いのかな。 義理の母親はよくいるタイプの姑で、息子の嫁で...続きを読むある桃子に対しては少し言葉に棘があり、良い年の息子を「マーくん」と呼ぶ子離れのできない母親ではあるが、桃子と共通のある話題があがってからは2人の距離も縮まる。 初瀬家の問題は、この嫁姑の関係ではなくて(それもあるけど根本ではない気がする)、ズバリ真守の不倫。ところどころ挟み込まれている不倫相手の手記は上巻の「ドロドロ感」のアクセントになっていて、下巻では「ゾワゾワ感」の原因になると同時に「小さな違和感」を解決する鍵になる。上下巻ともページが多くないので、一気に読めるはず。ホラーです。
ある種、ホラー。 色々、怖かった。 途中までは、桃子よりの読み方をしてたけど、最初の日記も桃子のものだとわかったあたりで、ちょっと複雑な気持ちになった。
義実家で暮らす結婚8年目で子無しの主婦、初瀬桃子。 夫の真守は、なにやら26歳の女と浮気をしている。 子供ができたから離婚したいと言われて……。 というところで上巻は終わり。 読みやすくておもしろくて、あっという間に読み切ってしまいました。 下巻には驚きの結末がまっているらしいので楽しみ。
主人公の桃子、不倫する夫の真守、義母の照子の人物像が良くできてて、面白かった。真守もだめなヤツだし、桃子も変だし、あんまり感情移入はできなかったのだけど。 日記のトリックというか、上巻と下巻とでは意味合いが違ってくるのが良かった!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
愛に乱暴(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
吉田修一
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
国宝 1
国宝 上 青春篇
怒り (上)
東京湾景(新潮文庫)
パーク・ライフ
横道世之介
悪人 新装版
あの空の下で
「吉田修一」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲愛に乱暴(上)(新潮文庫) ページトップヘ