ぼくたちはどう老いるか

ぼくたちはどう老いるか

小説・文芸
1,155円 (税込)

5pt

72歳になった著者が他人事ではなく、鶴見俊輔『もうろく帖』の「老い」をじっくり考えぬく。家族にとっての老いは不朽の名作『恍惚の人』、谷川俊太郎の棺のそばで思ったこと、3歳下の実弟の死から身近な血縁、ひとりで死ぬことを思う。注目の思索エッセイ。

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ぼくたちはどう老いるか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恍惚の人のところでぼろぼろ泣いてしまった、家族の老いにとことん付き合う勇気がもてた。高橋源一郎も最後の最後まで書く人であるんだろうな

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    筆者のラジオ番組「飛ぶ教室」を愛聴している。だからか文章を読みながら高橋源一郎本人が朗読しているように感じながら読み進めた。
    認知症になって世を去った父や祖母のことを思い起こすことも多かった。
    人は老いる。死ぬまでその人生を生きなければならない。戸惑いながら、戸惑わせながら生きて死ぬ。偉い作家も、偉

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    ラジオを毎週聞いてるので、彼の考え方に共感して読んでみた。正直に、源一郎さんなりに細かく暗中模索しながら、進んでいるのがよく伝わった。人柄かをとても出ているし、私はそれが好きだし、考察をしながら読み進めるという感じの本。こういうのもありだと思った。ラジオを聴いているからか、すごく読みやすかったし、共

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    ああ凄くよかったなあ。今年読んだ中では小説なども含めても一番良かったかもしれない。一冊がまるで長い詩のようだ。重いし切ないしむなしいし悲しいけれど、老いを先達の言葉から知っておくことはそれこそよりよく老いるために絶対的に必要であると。

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎さんの「ぼくたちはどう老いるか」を読んだ。簡単な言葉で書かれているんだけど、中身は深奥までずしんと響いた。
    鶴見俊輔の「もうろく帖」、ハルノ宵子の「隆明だもの」、有吉佐和子の「恍惚の人」、耕治人の晩年の私小説、谷川俊太郎の死、高橋源一郎の弟の死などを取り上げ多角的に「老いる」ことについて、

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    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    自分が歳を取ったということを超えて、初めて切実に「老い」と向き合う大変さを感じた本。経済的とか介護といったことだけでなく、何より生身の人間として、科学的にいえば脳機能ということなのだろうが、感情とかその表現とか…。自分がどう受け止められるかわからないが、受け容れる心を維持できていればと願う。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    老い、死、人とは、切なく、哀しく、寂しさを感じ、考えさせられる。そんなことを考える年になったのが苦しい

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎は、72歳になった自分自身を起点に、「老いるとは何か」を真正面から見つめる。本書に通底するのは、老いを美化も克服もしない、しかし絶望とも同一視しない、独特の距離感である。老いとは「もうろく」だと彼は言う。つまり、一生懸命に考えることができなくなっていく過程そのものだ、と。

    第1部で語られ

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎が「老い」をテーマにした雑誌収録のエッセイ集。題材として取り上げる作家とともにタカハシさん自身も1951年生まれなので今この時点で74歳で老境の域に入っていると言ってよいだろう。この本に書かれたこともタカハシさんの老いを色濃く反映している。今の時点で能力が劣化したというよりも、これから劣化

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    源一郎さんは好きなんだけど、やはり難しくてよくわからない部分が多々ある。
    鶴見俊輔さんの「もうろく帖」私小説の耕治人さん、最後の谷川俊太郎さんの話は途中でついて行けなくなった。まあ、私の理解力が原因だけど。
    しかし吉本隆明さんについて書かれたハルノ宵子さんの「隆明だもの」は読んでみたい。有吉佐和子さ

    0
    2026年09月18日

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