スター

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760円 (税込)

3pt

新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した尚吾と紘。二人は大学卒業後、名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。受賞歴、再生回数、完成度、受け手の反応──プロとアマチュアの境界線なき今、世界を測る物差しを探る傑作長編。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    映像制作会社/youtubeと活躍のフィールドを選んだ2人のそれぞれの苦悩や生き様が描かれていて、すごく良い。と思えば、2人以外の登場人物の葛藤も書かれていて、だいぶ読み応えあった
    対局側にいると思われていた2人も、最後は、、
    この作品を2023年に書かれている朝井リョウさんはすごい。

    0
    2025年12月22日

    Posted by ブクログ

    冒頭にあった「人は選択することに多大なエネルギーを費やしている」というスティーブ・ジョブズ的思考のとおり、彼らの選択への苦悩が痛いほど理解できる。ただこの苦悩を経ることも必要なんだ。

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    どんどん世の中が細分化していってコミュニティとか商圏とかが細かくなっていって小さいところでも根強いファンや客がいれば成り立つんだなぁと

    よかて思うものは自分で選べ。どうせぜーんぶ変わっていくと。

    自分が見えた星の形を描いて、これが星ですって言っていく時代になったんだよね。昔からあるあの星形を、こ

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    世界に何かを発表する人にしか分からないテーマかと思ったが全くそんなことはない。アマプラでオススメから何となく流行の作品を視聴している消費者然としている人でも、クリエイター達が何を考えているのか覗くことができる。表現者は表現のあり方を。消費者は消費の在り方を、いま一度見つめ直す機会になるはず。誰かの何

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    あああーーー、商業的すぎると見下してしまう気持ちも、見下して自分の狭い価値観に囚われていてダサいなーと思う気持ちぜーんぶ私も持ってる。。商業と芸術の両立難しい。もう一回読む

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    信念を貫いて自分のスタイルを崩さずにコツコツ積み上げる努力家と、世の中のやり方に沿ってアウトプットする手段をとりいち早く世に知らしめたいという世渡り派か。
    どちらが正しいなんてないし、自分の信じたやり方が世の正解と交わることなんて誰が決めるのか。
    比べられないものを比べ続けてたら、いつか本当に切り捨

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    最後がよかった。欲求に上も下も大小もなく、ただそこにある。こうと省吾が後輩泉に言った言葉に、ひどく共感したし気持ちよかった。よく言い負かした!と思った。だから、その後の千紗の言葉にギクッとした。ただひとつ、全ての事象は人の心が動いて起こること、いたずらに弄ぶような真似はしたくないこと、今決めているの

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    どっちがいいとか答えはないけど、考えてしまう問いをくれる本でした。
    正解はないけど、自分はこっち!というのは選べる。

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    現代の若者の感情の機微、特に倦んだ感情の描写力が毎度のことながら凄い。
    若者でなくとも、何処かしら感情が共有できる場面があると思う。

    色んな登場人物が独白するので、テンポが悪い面もあるけど、こっちで共感してなるほど!と思ったことが、あっちから見ると確かに違うかも‥と色々思考がかき混ぜられて、自分な

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    表現する側ではなくとも、いち視聴者として刺さる部分はたくさんあった。
    サブスクで作品を観ると、「もっともっと」と欲が加速する感覚も覚えがあるし、だからといってその監督の作るスピードにも限界があるから、同じような雰囲気の作品がないかTikTokのおすすめばっかり漁っちゃうし。
    そうやって人によって見た

    0
    2025年08月27日

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