どうしても生きてる

どうしても生きてる

742円 (税込)

3pt

死んでしまいたいと思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。(「健やかな論理」)尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が写されているような気がした。(「そんなの痛いに決まってる」)生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。(「籤」)等鬱屈を抱え生きぬく人々の姿を活写した、心が疼く全六編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

どうしても生きてる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    *********************************************
    1.自殺者のSNSを特定することがやめられない女性
    2.夢を諦め過去を捨てて結婚し会社員になった男性
    3.派遣切りにあった女性の鬱憤と焦燥と唯一の癒し
    4.家族や日々の生活で手一杯になる女性の自己嫌悪
    5.

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    朝井リョウの小説は、現実、そして現代そのものだなと痛感しながら読み進めた。

    主人公がどん底に突き落とされた状態で、もがき苦しむ最中に物語は終わる。
    改心したり、明るい未来が来ることがなく、もしかしたらそんな未来が訪れるのかもしれないが、現実はそう甘くない。

    明るい未来が見えることはなく、今よりは

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    自分の頭の中で思考がぐるぐる回る人間にとってはその思考の根源と感情を教えてもらったような本だった。生まれ持った自分のマイナスをリカバリするように、大人になってからは自分が意識的に恵まれている、人より何かで優れていると思えるような選択を、自分の意思や感情とは別に無理やりしてきたことを目の前で見せつけら

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    深い。言語化がうますぎる。感情の機微を繊細かつ正確な比喩で表現されていて、文章がするっと自分の感情に重なってくる感覚があった。鮮やかな生の話ではなく、タイトルどおり、ぎりぎりのラインでかろうじて保たれている生の話が綴られている。短編集だけど、一つ一つの内容が重くてこころにずっしりとおもりがのしかかる

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    結局生きていくことは楽しいばかりでなく辛いことなのだと、だからこそどうしても生きてるのだと感じた。朝井リョウさんの作品は初めてだけどとても良かった。

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    生きている中でどうにもならない、歳をとるにつれて言葉にも態度にも出せなくなっていく想いが綴られている物語に感じた。みんな、痛いと叫びたい、苦しいと言いたい、でも言えない。そんな現実と、その現実で生きていくしかない人生への向き合い方を上手く言葉にはできないけれど自分の中に落ちてきた。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    一度に大量に摂取するものじゃないね、彼の作品は。

    頼むから人生を楽しんでいないでくれ、朝井リョウは。楽しみながらこんなの書かれたらおれは生きていられなくなっちゃうのよ。

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    好きな一節を抜粋

    痛いときに痛いって大きな声で言えることが、気持ちいいんだよ
    (中略)
    心のままに泣いても喚いても叫んでも驚かない人がひとりでもいれば、人は、生きていけるのかもしれない

    ---

    自分が子どもと関わる仕事を選んだ理由ってコレだなぁ。コレをする子どもの姿を見ると、羨ましさも混じりつ

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    絶望の煮凝りみたいな物語だ。
    誇張も救済もなく、ただ現実に貼りついた感情だけが描かれている。その生々しさこそが、朝井リョウの感性であり、この作品の誠実さでもある。


    登場人物たちは総じて立派ではない。小さな優越感に縋り、他者を値踏みし、どうしようもない苛立ちを抱えながら日々をやり過ごしている。しか

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    どうしても生きてる人たちの吐き出すことのできない繊細な心情を4Kの解像度で言語化したような作品。

    受け入れる、受け入れないの問題じゃない。外れ籤を引いて、それでもそこに根を張って生きなければならなかった者と外れ籤を引かされたことがない者の対比。
    人生をふっと辞めてしまいたくなる瞬間。それは決して正

    0
    2026年03月08日

どうしても生きてる の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

朝井リョウ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す