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Posted by ブクログ
解説含め全6編、全て面白くて読む手が止まりませんでした。
「籤」
人生でハズレ籤を引いてきた女性が主人公。自分との共通点が多く、自分に置き換えて読んでいました。優しい人、できる人、女の人が損をする世の中に直面して、読んでて苦しくなりました。
それでも物語最後は、ハズレ籤を引いた人生の中でもがき、工夫し、今の自分を認めてあげる。
亡くなった母の言葉を思い出して、これが自分の人生なのだと受け入れて前に進む姿に救われました。
全体的に出てくる男性がどうしようもない人が多く、「男って…」と思ってしまった…。
男性=弱い、女性=強いというイメージを持ってしまう。
読んでいて、昔バイト先の主婦さんがイライラした雰囲気を纏っている男性店長のことを見て、
「男性って理不尽を受け入れられない人が多い」
と言っていたことを思い出した。
私が女性だからそう思うのかな…。
次読むときは男女の偏見なしで物語を楽しめるようになっていると嬉しい。
Posted by ブクログ
自分の中で朝井リョウブームが起こって何作か続けて読んでみてる。
なぜこんなにも、現代日本社会を生きる女性の喜びや苦しみ、そして女という生物にうまれて生きるうえでの理不尽が分かるのか?
女性としてしか生きてこなかった私ですらうまく言語化できなかったことがたくさん。
たった今、朝井の小説を読んでいる私からずっと遠い過去の私までが慰めてもらえたような気持ちになる。。
可哀想だったねと慰められるのとは全く違くて、ここまでこうやって生きてきた私を認めてもらえたような?感じ。
私の物語だ!って刺さった人がきっと私以外にもたくさんいるんだろうな〜と思うと、その事実にもまた慰められる。
そんな風にして生きていこう、というかどうしたって生きていくしかないの!
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