どうしても生きてる

どうしても生きてる

小説・文芸
815円 (税込)

4pt

死んでしまいたいと思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。(「健やかな論理」)尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が写されているような気がした。(「そんなの痛いに決まってる」)生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。(「籤」)等鬱屈を抱え生きぬく人々の姿を活写した、心が疼く全六編。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    どうしても生きてる
  • タイトルID
    :
    1051314
  • 電子版発売日
    :
    2021年12月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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どうしても生きてる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生きづらさや葛藤を抱えながら、なんとか生に掴まって、タイトル通りどうしても生きてる人々には、美しさを感じた
    非条理や人間の醜さまでもが鮮明に描かれた本作には、生きることの苦しさを訴えかけられた

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    解説含め全6編、全て面白くて読む手が止まりませんでした。

    「籤」
    人生でハズレ籤を引いてきた女性が主人公。自分との共通点が多く、自分に置き換えて読んでいました。優しい人、できる人、女の人が損をする世の中に直面して、読んでて苦しくなりました。
    それでも物語最後は、ハズレ籤を引いた人生の中でもがき、工夫し、今の自分を認めてあげる。
    亡くなった母の言葉を思い出して、これが自分の人生なのだと受け入れて前に進む姿に救われました。


    全体的に出てくる男性がどうしようもない人が多く、「男って…」と思ってしまった…。
    男性=弱い、女性=強いというイメージを持ってしまう。
    読んでいて、昔バイト先の主婦さんがイライラした雰囲気を纏っている男性店長のことを見て、
    「男性って理不尽を受け入れられない人が多い」
    と言っていたことを思い出した。 

    私が女性だからそう思うのかな…。
    次読むときは男女の偏見なしで物語を楽しめるようになっていると嬉しい。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    理不尽なことややりきれないことに立ち向かう物語が多いけど、大抵の人はこんな風に生きているのよね、きっと。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    人生は痛いことの連続なのだよなぁ。でも「痛い」ことを「痛い」と伝えても、驚かずに全部受け止めてくれる人がいれば、すごく幸せなことなのなぁ。自分にはそのような人がいないので、今後どうやってこの痛みと共に生き、死んでいこうかと考えさせられた。
    過去に誰もが羨む超絶美しいお方とお付き合いしていた頃、彼が鼻くそ食べてるのを見た時から、全く性欲が湧かなくなり、ずっと秘部が乾いたままだったことを思い出した。そういう意味では良大くんの気持ちはすっごく理解できる。

    語彙力に乏しく、こんなクソな感想しか書けなくて皆様に申し訳ない。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    他人は幸せそうに暮らしているのに、自分だけが苦しみながら日々を送っている、そんなふうに感じてしまう時に自身を戒めるために本書を繰り返し読みたい。みんなそれぞれ心の中にはドス黒いものを抱えているという現実を突きつけてくれる作品。決して自分だけがしんどい思いをしているわけではない。みんな苦しみながら悩みながら、なんとか、どうにかして生活をしている。SNSで見るキラキラした生活の裏には、きっと想像を絶する苦悩があるのだろう。六編すべての登場人物を嫌いになることはできないと感じた小説だった。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    決して幸せなことばかりではない世の中を受け入れて、なんとか歩みを進めていく方法を教えてくれる本でした。

    「全部繋げて、リボンにするのだ。そうすれば、辛い時には包帯としても使える。人生を美しく包むのも、たくましく補強するのも、いつしかこの手でつかみ取っていた。だからきっと、大丈夫。これまでみたいに、不安で不安でたまらないまま、大丈夫になるまでどうせまた生きるしかない。」

    はずれくじをひいてしまっても、リボンのようにむすんで神様へのプレゼントにすればいい。月並みな感想だけど、やはり捉え方次第で世界は変えられる。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    何かが分かったからといって、事態が大きく動くわけでも、物語のような劇的な結末が待っているわけでもない。そんな現実の重みを、静かに思い知らされる。

    0
    2026年07月10日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    やっぱり短編集は最初の話が一番面白い気がする
    登場人物の精神描写がとにかくリアルで良い

    病んでる人は読んだほうがいい、共感できるところがたくさんあると思う

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り。複雑と混乱、理不尽、でも生きてる。不条理な世界で心が痛くなります。現実を突きつけられたような感じ、出してくる情報量と描写に引き込まれました。

    思い出したのは、世の中はあなたを傷つけないようにはデザインされていない、これはジェーン・スーさんの言葉。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    自分の中で朝井リョウブームが起こって何作か続けて読んでみてる。
    なぜこんなにも、現代日本社会を生きる女性の喜びや苦しみ、そして女という生物にうまれて生きるうえでの理不尽が分かるのか?
    女性としてしか生きてこなかった私ですらうまく言語化できなかったことがたくさん。
    たった今、朝井の小説を読んでいる私からずっと遠い過去の私までが慰めてもらえたような気持ちになる。。
    可哀想だったねと慰められるのとは全く違くて、ここまでこうやって生きてきた私を認めてもらえたような?感じ。
    私の物語だ!って刺さった人がきっと私以外にもたくさんいるんだろうな〜と思うと、その事実にもまた慰められる。
    そんな風にして生きていこう、というかどうしたって生きていくしかないの!

    0
    2026年09月03日

どうしても生きてる の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    どうしても生きてる
  • タイトルID
    :
    1051314
  • 電子版発売日
    :
    2021年12月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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