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Posted by ブクログ
読み終わった後にしばらくボーっと考えてしまった。
本編も良かったが、最後のオードリー若林さんの解説が響いた。
地味には地味の戦い方がある。というところや、本気の一秒を守る為だったら本気じゃない仕事も本気でやる。(そんな不誠実も誠実のうちだ)というところ。
自分が社会に出る前は大したことをしていなくても「大多数の人と同じになりたくない」みたいな感情があって、どこか人と差をつけて自分を表すタグみたいなものを集めるのに必死だった。(社会人歴3年目以内も同様)
今思ったらなんであの時あんなに悩んでいたんだろう、と思うほど現状に満足できない感があったけど、いまそれほどでもないのはどんどん尖っている部分が削られていったからなのか?転職もして自分のプライドが守られる範囲になんとか落ち着いたから?
劇的に何かが変わったわけではないけれど、役職とかで「仕事なんてみんな役割でしかないんだ」と感じるようになったからかも。
自分が仕事に対して思い入れがあるわけでもないし、自分がその役割を持つに値する何かがあるわけでもない。組織の都合の中で働いていると「なんのためにやっているのか疑問があってもそういうもん。自分じゃなくてもできるけどそういうもん。とりあえず役割だから」というのは何者かになりたかった時代から色々と削られた結果なんだろうか、と思っていた。
『何者』を読んでから、読んでみると
他人からどう見えていても、人それぞれ葛藤があるものだよなと納得させられる。
納得させるほど人の醜い部分や温かい部分を描き切る朝井リョウさんはやっぱりすごいなと。
Posted by ブクログ
・『水曜日の南階段はきれい』
一緒にはなれなかったれど、2人が一緒に過ごした時間
と思い出は一生の宝物になると思う。一緒になれていたら
むしろその宝物は壊れている可能性もあると思う。
・『それでは二人組を作ってください』
人を値踏みする人は自分も値踏みされているのかもしれない。
自分が思っている価値と相手の思っている価値の探り合いは
とても疲れる。価値がわかる人やわかりやすい人は安心する。
・『逆算』
自分が大人になると創造の「大人」という存在が
この世のどこにも存在しないことを知った。
・『きみだけの絶対』
絶対的価値観の相違は苦しいですね。
苦しいよ。
・『むしやくしゃしてやった、と言ってみたかった』
僕も言ってみたかった。
言ってみよう。
・『何様』
面接は激情の劇場。
面接する側もされる側も演じよう。
楽しめたら最高の舞台。
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