何者

何者

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就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    何者
  • タイトルID
    350597
  • 電子版発売日
    2015年12月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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何者 のユーザーレビュー

就職活動に奮闘する大学生の青春群像劇だと思ったら、最後ものすごいスピードで私の期待を裏切っていった作品(いい意味で)。
就活自体もリアルで重い感じなのに、より話のコアとなるモラトリアムや自我や自意識についての語りがとにかく心をえぐってくるので、心当たりのある方はご注意ください。

「俺は企業に入るんじゃなくて個人として生きていく」と宣言しておきながら隠れて広告代理店を受けていた友達、平凡な日常をキラキラ&ポジティブに変換してSNSへ投稿する友人、夢を追いかけて芝居の道に生きる決断をしたもののネットで叩かれまくっている仲間。
理想の「何者」かになろうと必死な友人の姿は、冷静で客観的な主人公からするとどこか痛々しい。それは巷でよく言われる「意識高い」という悪口にも似ている。
でも本当に痛々しいのは、本当に仲間たちのほうなんだろうか。

誰かの行動に批評ばかりしていても、本人は一生「何者」にもなれない。理想に近づきたければカッコ悪くても、がむしゃらに行動するしかないのだ。
クライマックスでの友人との口論が、心をえぐりつつもとても心に沁みる。年明け1冊目としてはなかなか良い、今年も頑張ろうと思う作品だった。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私は最近、似たようなテーマばかり考えている。
    ただ、「考えている自分」に少し安心してたのかも知れない。

    考えることで行動しない理由を作っているのかもと、自分自身の行動を振り返って最後ドキッとした。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白くて、1日で一冊読んでしまいました。
    りかさんは登場した時から苦手で、最後まで好きにはならなかったけど、最後の拓人に言った言葉は納得するものがあった。
    何より人間の嫌な部分の行動とか心理描写がリアルで凄かった。
    リアルすぎて小説に没頭してしまった

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    就活生の心のうちをこれでもかと詰め込み、人間の闇の部分が出てくる物語

    序盤は正直つまらなかった。けど後半から加速度的に面白くなってきた。人のクロい部分が描写され、自分も持ち合わせてるかもしれない恐ろしさと哀れさが交錯する。また就活がどれだけ大変かを突きつけられた。

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    就活は舞台装置。
    物語としてを楽しむというより、自分自身を省みられるお話し。

    何者かになれると信じてた頃もあったり、何者かであるように見せたり、何者かになったと勘違いしたり、また違った形の何者かになれるのかも、と思ったり、、

    就活生じゃなくても、いくつになっても?いくつまで思うんだろうな。。

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作。言葉の選び方がとても上手い。拓人に感情移入していただけに、最後は心をえぐられる結末だった。自分の心の醜い部分が書かれている。どれかは当てはまり、傍観者になっていることがある。就活の懐かしさはあるが、考えさせられる作品。

    0
    2026年05月31日

    c

    購入済み

    ありのままで頑張ろ

    格好悪いとしても、そのままの自分で頑張るしかないと、格好つけようとしても自分以外にはなれないんだと、突きつけられた。頑張るしかない、頑張ろ

    0
    2022年07月05日

    購入済み

    リアル

    現代の若者のリアルな姿。
    SNSと就活。とても読みやすかった!多分、sns世代の私だからかな?
    受かる受からないに囚われすぎて、自分を見失うのは恐ろしい

    0
    2019年04月06日

    購入済み

    急展開

    読みやすく面白い内容でした。就活を題材としたものです。

    0
    2019年04月02日

    Posted by ブクログ

    浅井リョウさんの4冊目。
    面白かった。映画にもなってるとのことで、映画も観てみたいと思った
    自分が見た一面が、相手の全てではないですね
    光太郎さんの様になりたいと私は思いました

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    途中の主人公の愚痴を読んでいる時が辛かった。いろんな事に取り組んでいる人に対して、ネガティブな事(嫉妬じみたもの)を思う人もいることがすごい伝わる。人間不信になりそうだと思った。
    また就活をしてる身としとても、泥臭くやっていくしかないのだなと痛感した。

    0
    2026年06月18日

何者 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    何者
  • タイトルID
    350597
  • 電子版発売日
    2015年12月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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