読んで得るもの特にナシ!
500枚超の楽しいことだけ詰まった大ボリュームエッセイ集。
対決!レンタル彼氏/ポンコツ!会社員日記/冒険!朝井家、ハワイへ/諦観!衣服と私
失態!初ホームステイ/本気!税理士の結婚式で余興/阿鼻叫喚!痔瘻手術、その全貌等
・ダヴィンチBOOK OF THE YEAR 2017 2位
・ブクログ大賞2018 ノミネート
・読書メーター OF THE YEAR 2018 3位
『桐島、部活やめるってよ』で鮮烈なデビューを飾り、
『何者』で戦後最年少直木賞作家となった著者のユーモアあふれるエッセイ集が待望の文庫化。
日経新聞「プロムナード」連載エッセイや、壮絶な痔瘻手術の体験をつづった「肛門記」を収録。
また、その顛末が読める「肛門記~Eternal~」書き下ろし!
※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
Posted by ブクログ 2023年05月10日
書店で、新作の「そして誰もゆとらなくなった」というタイトルにひっかかりました。ご自分をゆとり世代と自認されている作家さんということで、この世代の方達が何を考えているのか常日頃気になっていたので、何か参考になるかと思いこのシリーズを読み始めました。
結論から言うと、おかしすぎて、まったく参考にする真面...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月05日
エッセイって著者の武勇伝とかドラマチックな出来事とかが書き連ねられているんだろうな…と読んだことないのに勝手に苦手意識があったのだが、こちらのエッセイが面白すぎて概念が変わってしまった。
朝井さんのキャラも、自虐的な表現も、笑ける失敗エピソードも全部ほんとに面白かった。
スットコドッコイエピソード、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月16日
朝井リョウさんのエッセイ。ラジオなどで面白い人だと思っていたけど、この本を読んで確信しました。朝井リョウさんは面白い!医療従事者として特に面白かったのは肛門記。朝井さんが肛門周囲の粉瘤と痔瘻と戦った日々の記録が笑っちゃいけないけど面白すぎる。手術前の気持ちや手術までの道のりなど面白くて声を出して笑い...続きを読む