正欲(新潮文庫)

正欲(新潮文庫)

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。(解説・東畑開人)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    正欲(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1341998
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • 映画化

    「正欲」

    2023年11月10日公開
    出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗

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正欲(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    朝井リョウ節全開

    この作品について感想を書くこと自体が浅ましいとすら思うほどに心まで響きました。
    登場人物の心情描写、言語化能力、小説としての構造どれもが素晴らしいです。
    まさしく読む前の自分には戻れない一作です。

    #深い #タメになる #共感する

    1
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    私達は私たちの「正しい」の中を生きていて、それを共有し合うことが社会で生きることになる。そんな社会の、まるで「当たり前」とされてるルールを当たり前なんかじゃなくない?当たり前って片付けて気持ちよくなってんじゃねーよと言われているような気がした。

    0
    2026年11月01日

    Posted by ブクログ

    多様性を認める言葉って口では簡単だけど、本当に本当に難しい言葉だと感じた。
    世の中には自分の想像を超えた趣味趣向の人がいる、受け入れるか受け入れないかは別としてそれを認識しておくだけでも世の中の解像度が上がるんじゃないかと思えた。

    0
    2026年10月29日

    Posted by ブクログ

    様々な登場人物の視点からの展開だったが、途中から登場人物同士が関わっていてとても読みやすかった。
    諸橋大也の箇所の「多様性の繋がりを求めていても、大勢の前で繋がれない」というところが、確かに交流はしたくても誰にもバレずに繋がりたいと思うことはあるなと感じた。
    諸橋大也と神戸八重子の合宿当日朝のやり取りは印象に残った。

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    自分にとっての当たり前がマジョリティであることを何の違和感もなく享受し、知らず知らずのうちにマイノリティを生きづらくさせる社会の構造が、自分自身に深く染み付いていたのだと感じた。

    自分が正しいと思うことでも、それを間違いだと感じる人は必ず存在する。だからこそ、自分の価値観や先入観にとらわれず、広い視野を持って物事を考えられる人間でありたいと思わされた。

    0
    2026年10月26日

    Posted by ブクログ

    もう4年前くらいに読んだ本で、完全に内容を記憶しているわけではないが、自分の常識が覆されるような内容だった。自分の生きやすさは誰かにとっての生きづらさかもしれない、という観点が埋め込まれた作品で、忘れられない。

    0
    2026年10月21日

    Posted by ブクログ

    水に興奮する異常性癖を持つ人を描いた作品。
    自分の考える寛容とは、あくまで自分の想像できる範囲の寛容なんだと気付かされた。

    0
    2026年10月18日

    Posted by ブクログ

     『正しい』とか『普通』ってわからなくなりますね。
    わからないから『確認』をして『安心』したくなる。
    社会から逸脱していないかを。あいにく私はそのあたりの感覚が鈍いようで、相手に理解されないだろうことでも平気で話せてしまいます。
     例えばそれは暴力で、常に頭の中で繰り広げられていることを現実で起こしてしまうのではないかといったものです。本書の登場人物たちからすれば、それは『普通側』にいるから話せるのだと言われてしまうのでしょうね。
     さて、本書を読んで印象的だったのは『正義の押し付け』です。私がそれぞれの登場人物に対して、そういう考え方もあるんだ〜と思う一方で、私の正義を押し付けてイライラしてしまったからです。

    0
    2026年10月17日

    Posted by ブクログ

    多様性という言葉の見方が変わる。多様性とは、みんなを理解して受け入れようってことではなく、自分には理解できないことがあると知ること。
    理解できないことは悪いことではないから、そこで相手を排除したり線を引くのではなく、違いを持ったまま語り合おうとする姿勢が「全然違う頭の中の自由をお互いに守る」ことにつながると思った。

    0
    2026年10月23日

    購入済み

    朝井リョウさんの書く文章が好きで新作が出る度に買っていますが、この作品は1位2位を争うくらいに好きです。LGBTQという言葉が世の中に知れ渡ってきた昨今、言葉を知っていると言うだけで本当の意味では理解出来ていないのでは?と考えさせられる作品でした。

    #タメになる

    0
    2025年01月19日

正欲(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    正欲(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1341998
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • 映画化

    「正欲」

    2023年11月10日公開
    出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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