正欲(新潮文庫)

正欲(新潮文庫)

935円 (税込)

4pt

自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。(解説・東畑開人)

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  • 映画化

    「正欲」

    2023年11月10日公開
    出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗

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正欲(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    多様性を尊重する時代、、でもその裏では苦しんでる人もいる。。
    表面だけ取り繕って、実際は自分に理解できない事があると爪弾きにする。。多様性って何なんだろう。
    ものすごく考えさせられる、重いテーマだけど、、
    私はすごく好きでした。

    ただ一つ言えるのは
    読む前の自分には確実に戻れない作品

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    性欲と正欲は仲の悪い双子。

    正欲とはなんだ?
    と思いながら読んでいたら、
    ぼんやりとそれがつかめてきて、
    解説を読むとかなりしっくりきた。

    「これが正しい性である」と、
    勝手に社会の多数派が決めたことを正義として、
    それ以外の少数派を危険だと判断して弾圧する。
    それが正欲。

    正欲を批判するのも

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    日本に生まれ住む人の中で圧倒的マジョリティの自分の中でふとした瞬間に、悦に浸るように、傲慢に、おめでたく芽生える、それでいて大したことのない正義に容赦がない。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    何か凄い共感する所もあって、それを言語化してくるのが恐ろしくもあった。
    社会の見方が違って見えてくるし、マジョリティのままで居続けようとすることもマイノリティという言葉は印象的であった。
    人は誰しもがそれぞれ胸の内に隠す欲望があり、それらに優劣などはなく、それらを打ち明けたり、無理にそれらを知ろうと

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    それぞれの人物の話が読んでいくうちに繋がっていって面白かった。
    正欲、正しい欲の難しさ考える事が多くて楽しい本

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    マジョリティに属することで得られる安心とそれに対する執着、マイノリティへの理解の在り方など、考えさせられることが余りにも多く各節を読み終えるたびに思わず溜息が漏れた。
    現代に読むべき一冊。

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    この苦しい物語をトガヒミコと一緒に考える。
    苦しい、苦しい物語だった。
    『正欲』は、読後に救いを与える作品ではない。むしろ、私がなんとなく感じてきた「多様性」という言葉への白々しさや息苦しさの正体を、真正面から突きつけてくる本だった。

    この小説は「正しい性」を告発する物語であると同時に、その告発行

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    自分自身の欲求や生き方、存在が、世間では無いものとして扱われる。自分にも、部分的にだけどほんなふうに感じた経験はあるが、自分の場合は自分の正当性は主張できた。

    多様性という言葉を軽々しく使わないでおきたいと思う本だった。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    今の自分との悩みにリンクして刺さった。本を読んでいてここまで登場人物の心情に共感できたのは初めてかもしれない。でもたぶん私はマイノリティのマジョリティなので彼らに仲間だということは出来ない。「多様性を認める社会」は実現不可能なんだろう。普段読み返すことはほとんどないけれどらこの本はもう一度読み返した

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    特殊性癖をもち、多様性と言う言葉に嫌気がさしている人たちと、それを理解できないが多様性を謳う、いわゆるマジョリティの人達の交互の視点から話が展開されている。
    多様性は、認められたマイノリティ、受け入れられたマイノリティしか多様性の括りに入っていないのがこの世の中。認められてない多様性は排除されてしま

    0
    2026年01月11日

正欲(新潮文庫) の詳細情報

  • 映画化

    「正欲」

    2023年11月10日公開
    出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗

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