【感想・ネタバレ】正欲(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。(解説・東畑開人)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

マイナーな性欲をもつ人達の苦悩のお話。
自分の想像の範囲内でしか理解出来ないんだなと改めて考えさせられた。
映画化もされたらしいが、本で読んで欲しい

0
2026年01月05日

Posted by ブクログ

2/3を2回続けて選ぶ確率は4/9であるように、"多数派にずっと立ち続ける"ことは立派な少数派であることに。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

大好きな本
いつでもここに立ち返ってきたい
常に私は自分の視野でしか物事を見れていないということを、忘れたくない

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

良かったとも、悪かったとも形容しがたい。今までに感じたことの無い感想。と同時に朝井リョウは意地悪だと思った。答えが明確にないからこそこの感情をどこにもぶつけることができない。5人の主人公への感情移入は次第に、その主人公を責める人への感情移入をも深め、正解を見失わせる。正欲とは何なのだろう。私は多様性という風潮が嫌いであった。そこへのアンチテーゼかと思えば、その逆もある。他人に理解されない辛さと、他人に理解されるがゆえの苦しみが交差する。分からない。私も未だに分からない。誰かの痛み″分かる″ひとが、その″分からない″ひとを否定する場面が多く、疲れた。誰かの正欲は誰かの異物であるんだという事実をまじまじと突きつける。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

多様性という言葉が普及するようになったこの時代に読むべき本だと感じた。多様性についての話はかなり難しく、思考を遠ざけてしまう内容だが、難しくて当たり前でそれをしっかり言語化してくれる本だった。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

とてもえぐられた。自分の生き方を見つけた瞬間にへし折られ諦めなければいけない社会、現実だなぁー…
そして自分自身に対しても悲しくなった。つい、じゃぁ何が正しいのかと正解を求めてしまう自分。私は理解者だよと安心させようと両手を広げている自分。正しいルートに乗ろうと必死な自分。。でもそれは社会の一員として働く側としては必要だし求められる。でもそれは誰かにとっては目障りな事もある。難しい…!!

色んな考えや悩みや環境や経験に基づく個人個人のマイノリティがあるのは当たり前で、みんな声を大にして言ってないだけで誰しもがそうなんだなって逆に安心することもできる、厳しいけど優しい、そんな作品でした。

私も、宇宙人だよ。

0
2026年01月01日

Posted by ブクログ

人にオススメするのが怖くなる。自分が正しいのか、薦める相手がどう感じるのか知りたいような知りたくないような…

0
2026年01月01日

Posted by ブクログ

多様性を善しとすることで生きやすくなる人がいるのは一般的な理解だと思うけど、それで生きにくさを感じる人もいるよなあと。それぞれの考えを話すことって大事、理解してもらおうまではいかなくても共有するだけでも違う気がした。どうせ分かってもらえないと諦めること、自分の中の正欲を信じて疑わないこと、はやめておこう!、という私の正欲が出来上がった。

0
2026年01月01日

Posted by ブクログ

"多様性の尊重"が叫ばれる現代。YouTuberを目指す不登校児の父親である検事、トラウマやコンプレックスに悩む女子大生、誰にも言えない異常性癖を持って生まれた人々。それぞれが描く『正しさ』の話。

読み終えて、多様性の尊重について改めて考える。LGBTQ+をはじめ、様々なマイノリティの存在が広く認知されるようになった今。差別はもちろんいけないが、ある程度の区別は必要なのだと思う。マイノリティが尊重されるべきなら、それを理解できない、気持ちが悪いと思ってしまうマジョリティの気持ちもまた尊重されるべきだろう。そのどちらにも優劣はなくて、善も悪もなくて、ただそういう人と、そういう人がいるだけだから。
社会とは、決して真に理解しあうことのできない人と人とが、それでも手を取りあうことで成り立っている。多様性を尊重する・共生するというのは、すべてを平等にして無理やり壁を取り払って境界を曖昧にすることではなく、それぞれの違いを認識して、壁を認識して、お互いに適切な距離を保つことなのではないか。

この作品の受け取り方は、それこそ十人十色になるだろう。そのどれもが正しくて、正しくないのだと思う。それでも、己の愚かさに自覚的になるというだけでも、見える世界は大きく変わるのではないだろうか。定期的に読み返したい一冊。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の終わり方に違和感を覚えたけど、私たちの生きてる世の中がこういう対応なんだと分かって腑に落ちるというか、言葉で言い表せない気持ちになった。
素敵な文章、読み応えがある。

0
2025年12月29日

Posted by ブクログ

自分もマイノリティ側で、今まで散々差別や好奇の目に晒されてきたけど、名前がついているマイノリティというのは、「一定数同じような人間がいる」という証拠であると改めて思った。(名前がついてるから排除されやすいのもあるけど。)
ただ、自分は差別される側だと思う一方で、ちゃんと少数派の誰かを差別していて「あれとは違う」と自分を安心させている。それは誰かが私のことを思ってる気持ちと一緒で、でもこれからもずっとそうやって生きていくんだと思う。

人間はちゃんと支え合って、ちゃんと排除して、ちゃんと差別して生きていく。それなら、少なくともちゃんと考えて生きていきたいなとこの本を読んで思いました。

0
2025年12月29日

Posted by ブクログ

「多様性ってなんだろう?本当に必要?」
この本は、多様性が無条件に善として捉えられている社会に対して、ものすごい課題提起をした小説だと思う。

私も日系大企業でグローバル組織に属しているため、日々感じていた違和感。私たちの言うダイバーシティって本当の全体からみたらものすごく限られたエリアの多様を語ってるに過ぎない。
しかも限られたダイバーシティが新たな歪みを生んでいる。

読み終えた後は、誤解を生まない表現が難しいが、アンチ多様性になっている自分がいました。

0
2025年12月31日

Posted by ブクログ

比べるのはお門違いかもしれないけど、私も特殊フォビアを持っているからか特に夏月に共感した。
自分がおかしいという自覚、孤独や諦め、それでもやっぱり卑屈でいることにも飽きてきて、人生が底を打ったときに初めてありのままでいることを肯定できるようになった気がする。 
今やっている仲間づくりも、世間体だのプライドだの色んな鎧を脱げたから前に進み出している感覚があり、そんな自分で出逢うご縁だからこそ深く繋がれるんじゃないかなと思った。
私のこれまでに輪郭をつけてもらった気分だ。

0
2025年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の視野の狭さを、想像力の低さを責められているような気分になる。正欲というタイトルの意味がわかったとき、その窮屈さに嫌気がした。正しい欲。社会にとってマジョリティにとって普通で正しい欲。
なぜこの本を読もうと思ったのかを思い出していた。帯にあった「読む前の自分には戻れない」というキャッチコピーだ。確かに自分はもう「多様性」という言葉を気軽に使えなくなってしまった。「多様性」という言葉の持つ"正しさ"に気づいてしまった。
「多様性」とは、どこかの誰かが定めた"正しさ"にみんな従えって上からもの言ってるのと同じなんだと思う。"正しさ"は人を縛る鎖だった。
みんな孤独で不安だから確かめ合いたい。分かってもらおうと話しかけて分かってもらえたらそれはお互いにとって普通で正しいんだと思う。
分かってもらおうと話しかけても分かってくれなかったとき、どちらかが間違っている。そのどちらかはこの世には決して分かり合えない人たちや社会が存在するという諦めを心に抱えて絶望するんじゃないか。重力に負けた顔をして。
正しいか間違っているか、ただそれだけで世界が変わってしまう。
人は想像できる範囲内でしか物事を考えられないという当たり前を思い出した。だからこそもっと知識を吸収たいと思った。もっと本を読んで世界を広げたいと思った。そうすれば分かり合える世界が増えるかもしれない。

0
2025年12月10日

Posted by ブクログ

正欲っていう題名の意味が、読み終わりと同時に納得できた。正しい性欲が、この社会には求められている。
繋がりを求めて起こしたこの行動が、逮捕というバッドエンドに終わってしまったことが衝撃的だった。
刑事の人の頭の硬さも印象的。不登校の子どもも、認めてあげないと、前に進めないでしょう。結局それで、妻の心も離れていってるし。

異性愛者が社会の構造に当てはめられている現状。女として感じる、結婚、妊娠、出産、子育てというレール。今はこのレールに従うことが、古典的にも素敵な人生で、これに従うことにしようって思っている。けれど、高校生の頃は、いっそ婦人科系の病気にでもなって、その選択肢を丸ごと奪い去ってしまってほしいと思うこともあった。そしたら悩むこともないのに、と。同じような感情を、本作の語り手の1人も思っていることに、安心した。

自分がいかに社会の通常に当てはまっているおめでたい人であるかを認識させられた。

誰とでも深く話し合えば、完全とまではいかなくても、理解し合うことができると信じていたけれど、それは過ちで、さらに相手は相互理解を望んでいない可能性もあることを認識する必要があるね。

0
2025年12月29日

ネタバレ 購入済み

読めば読むほど正欲がわからない

違う世界線の人たちが読み進めていくうちに交じり合い、夢中で読み進めた。

多様性から外れる人たち…
この本を読むまでいかに自分の考える多様性が狭いものだったか思い知らされる。
読み終わっても多様性とは?正欲とは?わからない。もやもやが残る。
そのもやもやこそが正しい理解なのかもしれない。
最後の解説がこのもやもやを上手に言語化してくれてとてもよかった。

#泣ける #切ない #深い

0
2025年02月08日

購入済み

朝井リョウさんの書く文章が好きで新作が出る度に買っていますが、この作品は1位2位を争うくらいに好きです。LGBTQという言葉が世の中に知れ渡ってきた昨今、言葉を知っていると言うだけで本当の意味では理解出来ていないのでは?と考えさせられる作品でした。

#タメになる

0
2025年01月19日

QM

購入済み

SNSで話題になっていたので読んでみた。
それぞれの人にとっての正欲とはなにか、考えさせられる。
多様性とは何か、についても。
もう時間空きすぎてほぼ忘れてるからまた読みたい。

0
2024年09月25日

cnm

購入済み

多様性という言葉は、魔法のように全てを見通すことのできる美しい言葉ではない。けして交わることができない他者がすぐ隣にいるという絶望を突きつけるための、恐ろしい言葉だ。

0
2024年07月18日

購入済み

正しさについて

自分の中で正しいと思っていたことが
周りから見てそうではないこともある。
過去の自分と重なる部分があり時間を忘れて読んでいました。

#ダーク #共感する

0
2024年05月02日

購入済み

想像していた以上に面白かった。
個人的には八重子が一番好きでした。
彼女の視点があるのとないのとでは大違いだと思います。

0
2023年12月18日

購入済み

多様性という名の暴力

普通の家庭を営んでる自分でも、あまり大っぴらにできない性的(嗜好)志向があったりする。
それは、家族に話しても理解されないし、たまに酒の席で漏らしても奇異の目で見られるだけだったりする。
世の中には、そういうモヤモヤを抱え続けて生きてる人も少なく無いんだと思う。
そういう人からは、そんな目新しい内容ではないのだけど、わかりやすいルートを辿ってきた人たちからしたら新鮮なんだろうな…と(と、書いてる自分も久々に★5をつけているのだけども)

近年、多様性のもとに、市民権を得てきた様々なマイノリティの人
それは、歓迎すべき事なんだろうけど、どこかで疑問を抱き続けてきた自分にとって、朝井リョウさんの本作は答えの1つになると思う。
ただ、本書で描かれるマイノリティの人は、そこまで唾棄すべきものではないと思うが、〇〇のようなものに性的興奮を覚える人もいるんだなぁ…というのは驚いた。まぁ、木の枝に興奮する人もいるし、世の中には想像もつかない人も沢山いるのは知っているのだけど。

分かりやすい例でいえば、小児性愛。たとえば近親相姦。
これを多様性と認めるか、それとも唾棄すべき性癖として嫌悪するか。
これらには否定される理由がある。それも理解した上で、創作物を楽しんでいる人たちを安全な場所から叩く人はどうなのか。

これは良し、これはダメと、多様性という言葉に条件をつけている現在に一石を投じてくれた本書は良い問題提起をしてくれたと思う。
本作を通じて、自身の考えてる多様性を、一人一人が真剣に向き合うキッカケになっているのは喜ばしいし、多くの人に考えてほしいテーマだと思う。

#深い #共感する

0
2023年11月16日

購入済み

多様性の外側にある多様性を知る

他者を理解するって本当に難しいことですね…

多様性に含まれる多様性の中でしか生きて来なかったのだと思い知らされました
他者を知る知見を広げるために全人類に読んでほしい……
夏月の最後の言葉大好きです。

#泣ける #切ない

0
2023年09月13日

Posted by ブクログ

めっちゃ考えさせる本だった。自分の正しいは本当か?って思える話。尊重、人権って自分の範囲内だけではなくみんなを理解しようとすることが大切なのかなと思ったら

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

自分の想像しえない世界というのは確実に存在していて、それら全てを認識・理解することはできないという限界を理解しないといけないと感じたり
その上でも、他者とのあらゆる接点においてできるだけ想像力を働かせるようにするしかないんだろうか...
爽快な読後感なんてのはないけど引き込まれる作品だった。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

Twitterでおすすめと言われ、2025.12頭から冬休みにこれを読んで朝井リョウの言語化の鬼に触れるのだと誓っていた。
2026.1.2に読み終わった。
所詮社会はヒトが作ったもので、正解なんてなく、法律とか規制するものの根拠ってなんなんだろうと思った。
秩序は守らないといけないのか、整えないといけないのか。
マジョリティによる支配なのか正義による支配なのか、正義ってなんなんだとも思った。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

多様性。この一言で片づけ過ぎてしまったのかもしれない。ジャンルに分類すること、似た物をグルーピングすることの怖さを知った。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

人って私が想像できもしないことを考えたり思ったりしてるわけで。身近な人がどう思ってるのか怖くなってきた
自分が正しいと思って良かれと思ってやってることが相手にとっては不快だったらどうしよう
人間は結局、自分のことしか知り得ない

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

この本を読んで思い出したのは、美術大学での講義で聞いた教授の言葉だ。
「SDGsのアイコンのデザインは、隣り合う一つ一つの間が白い隙間で区切られているのが気になるんですよね。この白いところ、風呂のタイルの目地みたいで…。これから先は、こういう、目を向けられていないところこそ大切にしていかないといけない。風呂のタイルも放っておくとここからカビてしまうでしょう?」

世界のより良い未来のため、17の達成すべき目標。その目標と目標の白い空間に存在するものはなんなのか。



自分の考える多様性って、ずいぶん受動的だったなと思う。色々な考え方に出会ったら、まずはそれを受け入れよう、というもの。
これまではそれで終わりだったけど、今は、自分の想像も及ばないものがあること、受け入れるのか受け入れないのかも選んでいいこと、犯罪を犯したりして世界からはみ出していったとしても人生は続くこと、そして続きの人生を生きていくことはどういうことなのか。そういうことを考え始めた。

0
2026年01月01日

Posted by ブクログ

正しい欲と書いて正欲。これを読んで本質的な個について考えさせられた。いつのまにか自分が多数派にいて、少数派を排除してないか…優位にたってないか…相手の本質を見ていたか…いろんなことを考えさせられた。

0
2025年12月30日

Posted by ブクログ

大多数の「正しさ」が正しくて、マイノリティの「正しさ」は正しくないのか?そう問いかけられる作品
八重子に水のように溢れ出る感情をぶち撒ける口撃には興奮を覚えた。これも一つの正欲?

0
2025年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 水への性欲。本作を読み終わった今ならば、その存在や、そういう嗜好を持つ人への嫌悪というものはない。しかし、それを言い出してしまえば、この世のありとあらゆるものごとへの性欲に対しても同じように臨まなければいけない。それは例えば、児童ポルノのような法律で罰せられる性欲に対しても
だ。
 社会正義とは何だろうか。多くの人が挙げる1つの「正解」は、他者に迷惑を掛けないことであろう。それが異性愛だろうが、同性や児童、水、何に対しての性欲でも、それを満たすために既存の法律に触れる行為や、他者を不快にさせる行為は悪行である。ならば法律で児童ポルノが禁じられる小児性愛は、存在そのものが悪であるのか。水への性欲を持つことを知られ、他者を不快にさせればそれは悪であるのか。
 結局のところ、その「正解」は存在しなさそうである。他者に寛容であることが正しいとも言い切れたものか。
 しかし、この作品で揺らがなかった真実は、他者と分かち合うことの価値である。夏月と佳道が協力したように、そしてパーティをつくり悩みや性欲を共有したように、共感できる仲間がいることは、「明日、死にたくない」と思えることに繋がるはずだ。
 もう1つ挙げるとするならば、やはり素直さ、柔軟さである。寺井啓喜ができなかったことは、自分の正義を曲げることだ。人間誰しも、自分が正しいと信じたことは正しくあって欲しい。自分の正欲を満たすためには、自分が正しくなければならないのだ。それが足枷となって、他者への理解をなおざりにしてしまったが故に、繋がりがなくなってしまった。

0
2025年12月31日

購入済み

自覚

自分になかった考えを、この本を通して知ることが出来た。

0
2024年12月23日

Posted by ブクログ

多様性とは多数派が生み出した言葉で、多数派が想像しうる多様性について考えられているが、そこにも該当しない少数派は考慮されないことを考えさせられる。法律も、多数派の考える道徳に則って定められたものと思うので、少数派の生きづらい世の中を感じる。難しい本だなぁ

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

性欲に関する「多様性」を追う話でした。低評価の方々の気持ちもよく理解できるし、高評価の気持ちも理解できる。良い作品だと思いました。読書感想文とかに使いやすそうです。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

自分には合わなかった
マイノリティの欲望について書きたいのは分かったが自分にはどうしても理解できない、ということに向き合えた

0
2026年01月01日

Posted by ブクログ

想像の斜め上をいくストーリーで驚きました。小説は普通は登場人物に共感することが醍醐味の一つだと思うのですが、共感しづらいマイノリティの極致を描く著者が凄い、と思いました。

0
2025年12月30日

Posted by ブクログ

手に取り始めてすぐは読みづらさを感じていたが、徐々にハマり出して読み終わった作品。

夏月と佳道のやり取りには腑に落ちるところがあり、大也が八重子のやり取りの中で吐露する心の声にも共感できなくはない。

どなたが感想に記載されていたが「多様性を尊重する」が一人歩きし、これまで通り「お互い理解できないから、静かに放っておこう」っていう「良い感じの平行線」がなくなったのは正直辛いところである。そういう意味では「多様性」が行き過ぎると、「分断」を産むだけという考えは、今も変わらない。

最後に、私は八重子みたいな方はちょっと苦手です。(個人の感想)

0
2025年12月30日

Posted by ブクログ

トーンが重い。そこまで卑屈にならなくても、悪者にしなくても、とは感じた。
自分が理解しているのは、自分が理解できる範囲の中だけ、ということは忘れずにいたい。

0
2025年12月28日

「小説」ランキング