イン・ザ・メガチャーチ

イン・ザ・メガチャーチ

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

☆2026年本屋大賞受賞☆

【第9回未来屋小説大賞】
【第2回あの本、読みました?大賞】

沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。
あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    日経BP
  • 掲載誌・レーベル
    :
    日本経済新聞出版
  • タイトル
    :
    イン・ザ・メガチャーチ
  • タイトルID
    :
    1989251
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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イン・ザ・メガチャーチ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    恐ろしいまでの言語化能力

    読み始めてすぐに、恐ろしいと感じた。
    ストーリーがではなく、文字.文章そのものが。
    生きている上でなんとなく享受しているソレ、うっすら嫌悪感のあるソレ、社会に蔓延るソレらが次々と言語化され 定義され 文字となり頭に入ってくる。なんて恐ろしい。
    読む者に確実に影響を与え、見える世界すらも変える力のある一冊。最高です。

    #深い #タメになる #怖い

    2
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    経済学を学ぶ大学生の娘にオススメした!
    子育ても落ち着いて推し活に励む自分を一歩引いてみてみた!
    この先定年を迎えたあと、お友達とかいるのかなー?って心配になった。まさか夫婦2人で仲良く毎日暮らしましょうね、って思われてる?ってちょっと怖くなったww(もう少し若い時はわたしもそんなことも言ってた気がするけど)
    陰謀論とか推し活界隈の仕掛けとかとても上手く散りばめられててすごく面白かった。細かい描写とか、人の思いとか、この世代の家族像とか、「なんでそんなにわかるの?!」って思うところがたくさんあった。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    推し活を取り巻く、それぞれの立場の人の視点での物語。登場人物にリアリティがあり、また、著者の視点の鋭さも際立った。
    程度の差はあれ、人は何かの物語にのめり込まないと生きてはいけない。それが正しいのかどうかは分からない。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    信徒や没頭という言葉が、自分から遠いようで、すぐそこにあるような感覚を覚え、怖い、というより苦しいと感じることがあった。何かに没頭し、すがり呑み込まれることで心が救われるのなら、それは良いことなのか、いや、普通に考えると良くない状況だろう…。多様化が全てを許し、認められる時代のカオスを感じた。作者、すごいな。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    今はまだ、半分読んだところ。きっと明るい未来が繋がっていると信じながら読んでいるけれど、苦しくなる。
    自分が苦しかったことや、まだ苦しいと思う自分の部分が、この子と同じだって認識してしまい。この子にちゃんと明るい未来が来るのか心配でたまらなくて、苦しくなった。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    いや〜長かったけど読んでよかった。

    推し活文化批判の本と思ってたけど、批判というか推し活をするようないわゆる「視野の狭い人」と社会問題に目を向けたり、仕事で冷静を保つ「視野の広い人」それぞれの良いところ、悪いところを見せてくれる本だったな。
    本の中でも言ってたように正解なんてない。どっちがいいもないし、正しさを求めて選んだものは本当に自分が欲するものなのか。という疑問も浮かぶ。
    なんだか正欲と繋がっているような気もしてきた。

    自分はそれこそ、コロナ禍で「陰謀論」と言われていたものに目を向けるようになって真実が分からなくなった。でも当時は、あまりにも新しい情報が一気に自分のところに正解のように降りてきたから、それを強く信じきった。でも懐疑的な視点も持ちつつ、視野を広くしようとしていた。世界の問題に目を向けてた。でもそうした結果生まれたのは孤立、孤独。
    せっかくの高校生活、誰とも分かり合えないと思いながら過ごした。みんななんで真実に気づけないの?と見下す気持ち、もどかしい気持ちを抱えて過ごしてた。
    当時、私が見下していた何もコロナのことを気にせず推し活をしていた友達の方がよっぽど幸せな高校生活を送ってたと思う。

    この世界はあまりにも広すぎる。自ら視野を狭くし選択していくことが人生を形作るのだと思う。
    世の中には色んな活動、色んなお仕事がある。それも全部だれかが視野を狭くした結果生まれたものだと思う。

    コスパ社会について話すYouTube動画でも、映画とかのパイオニアはコスパが悪い、後から出てくるものはみんなコスパ良いが故にflopするって言ってた。

    視野を狭く、コスパ悪く、なにかを愛することや夢中になることこそが人生の豊かさだと私は思う。
    逆に自分の視野を狭くしてくれる何かに感謝し、全力で向き合いたい。

    でもこれももちろん正解ではなく、私がやりたいと思う生き方。
    なにかに夢中になると、それを失った時の辛さや本日は大きい(りんファミが狂ったように)

    刺激もリスクもない人生を選ぶか
    刺激とリスクで溢れた人生を選ぶか

    これだけシンプルなことな気がする。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    前知識なしで読んだのでタイトルから想像していたものと大分違う内容だった。SF要素は全くないのにタイトルのせいも多少あるのかまるでスターウォーズかと錯覚するようなスピード感とドキドキ感で一気に読んでしまった。

    日本の推し活をテーマにした陰謀論の黒幕と被害者たちの群像劇。エンタメとして楽しめるだけでなく、現代社会論かと思うくらい知らない現実や単語を知ることも出来た。そしてとても共感することがしばしば。

    日本の社会に対する著者の憂いか?いや憂いていなければこんな小説を書かない、書けないであろう。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    正直、最初の久保田と澄香の章までは、「推し活」「性格判断」「大学生活の人間関係」など、私には若いテーマで読みにくかった。また、最初の段階で久保田の貯金が澄香の推し活に消費される結末が想像できたので、怖いなという気持ちのままページをめくるのがつらかった。

    でも読み進めると、推し活の搾取、宗教・スピリチュアル、サラリーマンの孤独、学生のノリ、貧困、色んな要素が絡まっていき、さらに3人の幸福度が入れ替わり上下していくので、読むのをやめられなくなった。

    特に、久保田は希望に満ちた感じになっていったと思ったら、急降下して呆気にとられた。(1番マトモだと思ってたのに...!!ま、でも化粧したり、後輩と友達になれた気でいたり、やっぱ客観的にみたら変なやつか。)

    3人のうち、1番共感できる人ランキングが私のなかで何度も変わっていって、結局どの人にもなりたくないという結論になった。笑

    さらに、3人以外のサブの人間も、こうなりたいと思える人間があまりいなかったのが、上手いなぁと思った。(菜々、ユリちゃん、道哉は割と光の道を進んでるような感じがしたけど、それでも模範的な人間として描かれてない。)

    推し活で大金を使う人って、同じく澄香のように自分と同じ所を重ねてみるのかな?動画1つで色々考察できるなんて凄いな、、、とシンプルに推し活界隈の勉強にもなった。(最近、とあるグループの1人が脱退して、残るメンバーが会見しましたが、使われたマイクが脱退したメンバのメインカラーだったそうな。こういうのも、メンバーの意思ではなく戦略的なのかな?なんて穿った見方をするようになりました。)

    他者との優しくて健やかな繋がりをどうやって形成するか。「出し切る」に対して、自分の価値観を今一度考えようと思った。

    キーワード
    ・視野を広くもつことの虚無感、狭くもつことの危うさ
    ・推し活の構造。熱狂させるためには物語。
    ・何を正解だと信じ、そこにどれだけ時間とお金を費やすか。余白を何で埋めるか。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの高い人間観察力と内省力だなと思う。視野を狭めて何かに没頭するのって危ういけど気持ちいいんですよね。同時並行で読んでいる「ストーリーテリングの科学」よりもこちらの方がよっぽどストーリーテリングの持つ力がよく分かるw

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    自分がインザメガチャーチ読んで、読書にドハマりした作品です。
    推し活の物語で、自分に推しが居るので、とてもよく出来ていて、結構長めの作品でしたけど、途中で読むのが勿体ないと思えるくらいの作品でした。
    それから朝井リョウさんワールドにドハマりしました。今も継続中です。

    0
    2026年10月06日

イン・ザ・メガチャーチ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    日経BP
  • 掲載誌・レーベル
    :
    日本経済新聞出版
  • タイトル
    :
    イン・ザ・メガチャーチ
  • タイトルID
    :
    1989251
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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