【感想・ネタバレ】スターのレビュー

あらすじ

新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した尚吾と紘。二人は大学卒業後、名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。受賞歴、再生回数、完成度、受け手の反応──プロとアマチュアの境界線なき今、世界を測る物差しを探る傑作長編。

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Posted by ブクログ

肉質にこだわっている焼肉屋さんが、質よりもどちらかといえば量や空間に力を入れている焼肉屋さんをみて、「どうしてあっちのお店のほうが混んでるんだろう? うちのほうが絶対おいしいのに!」と言っていたのを思い出した。

質の良さは人によって違うし、質がいいことがわかってはいても状況によっては質がいいことを選択基準にしないこともある。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

中身じゃなく状態を評価している、欲求には大小があるわけでなく種類が違うだけで大は小を兼ねない、など今の社会の様子が的確に言語化されている感じがする。素晴らしい。作中のやり取りにある「問い」が提供されているようで読後余韻がすごい。インザメガチャーチにも似たところがあり、同じくおすすめ。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

朝井リョウの本は世の中の解像度を上げてくれる。本当によく観察してる、何より目がいいんだろう。質とは、価値とはなんなのか、「質がいいものに触れろ」という祖父の口癖がこの本の核にあり、その言葉を胸に激動する世の中でもがき考え続ける尚吾の姿が印象的だった。朝井リョウは人が何かに影響されて変わっていく様子を描くのが上手い。とんな本でもvividに読み手が怖さを感じるほどに人が変わっていく。例えば、「知らないうちに悪い遺伝子に触れることで自分も生まれ変わってしまう。」という医者の発言が、大企業の経営者に反発した際に自分に戻ってくるシーンは震えた。皆、知らぬ間に変わっていくのだ。また構成の秀逸だと思う。朝井リョウの中で過去1の構成だった。質が低いとされているが、拡散され人の目につきやすい環境にいた絋と、質が高いとされているがなかなか人の目につきにくい尚吾、2人の環境は違えど最終的に同じような思考なら辿り着き、再開する2人。初めはこの2軸だったが、後半は泉と2人の対立軸に変化する。またこの2軸を解説してくれたのが千紗だった。彼女も尚吾と同じような環境いながらも「質」というテーマに向き合い考え続けていた。彼女が尚吾のなんとなく考えいたけど目を背けていたところをついたシーンは痛快だった。尚吾が知らず知らずのうちに自分の大切にしてたはずの考えが他から見たら違うように受け取られていたことを完全食の件ですっきりさせてくれた。質とか価値がテーマの作品だったが、朝井リョウは様々なプラットフォームができ、ピラミッド型で頂点にいる意味がなくなり細分化された世の中で、どう生きていけばいいのか教えてくれた。それは「想定していた相手じゃない人にまで届いたときに、胸を張ったままでいられるか」だと思う。

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

かつてのスター像は、誰が見てもスターと認めざると得ない何か1つのことに特別秀でた、そんな人だった。じゃあ、現代のスターって?

往年のスターに憧れたショウゴとチサ、自分の価値基準で物事を選び取るコウ、要領よく時代を乗りこなす泉。そして、バズや数字を優先する現代的な大人たち。
プラットフォームの変化によって、自分が信じてきた価値観が通用しなくなっていく中で、ショウゴは「正しいこと」や「質の高さ」だけでは作品を世に残せない現実に苦しむ。

印象的だったのは、最終的にショウゴが他者の価値観を否定するのではなく、それぞれに異なる基準や居場所があることを理解したうえで、それでも「越境しますよね、素晴らしいものは」と言い切ったことだ。
市場が細分化される時代だからこそ、彼は迎合ではなく横断を選んだ。構造を理解したうえでなおプロフェッショナルであり続けるという決意に、スターの矜持を感じた。

自分にとって本当に価値があるものを、自分の目で見て選び取ること。その大切さを考えさせられる一冊だった。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

気軽に発信できるこの時代に、他人の意見や雰囲気に流され過ぎずに、自分の感性を大切に持続けていきたいと思いました。そして自分の感性に違和感を覚えるようなものに触れた時に、これは間違ってるんだって思うのは危険ですね、自分はその傾向にあるということを気付かされました。
ものづくりをする人たちの葛藤、苦悩を繊細な心理描写を交えてみることができてとても面白い作品です。
ほんとに、SNSなど、情報の流れが早過ぎて疲れてしまう時がありますね…

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うわー!面白かった〜!!!
朝井リョウさんは、現代社会のなんとなくモヤモヤしている事象を言語化するのがとても巧いですよね。毎回言っている気がしますが、解像度がヤバいです。
今回はYouTubeで誰でも発信できる世の中になっていることにスポットライトが当たっています。色んな発信がされようと、受け取るのは変わらず人の心、というのがめちゃめちゃしっくりきました。文明が発達していくスピードに、人の心が追いついていないような気がしました。人が処理できる情報の量を、今の世の中でははるかに超えてしまっているんですよね。法律や倫理感が追いついていないような感覚、というのでしょうか。

朝井作品を読んだ後は、いつも見える世界が読む前と異なっているような気分になります。
しっかり言葉で物語が紡がれているのに、いざ自分で読んだ内容をまとめようとすると言葉が出てこない。まだ上手く自分の中で消化できていないんでしょうね。それぐらい今までの自分になかった考え方を、物語を通して与えてくれるのが朝井リョウさんなんだと思っています。

名監督への弟子入りと、YouTubeの発信という真逆の道を辿っていた二人が、最終的に同じところに戻ってくるのが、お互い本気で本物を求めた結果なんじゃないかと思いました。全ては心に繋がっている。

「スター」というタイトルは、最初は国民的スターのような意味合いで使われていたのに、終章で星型そのものの話になっていて、さらにこの物語をまとめる構造になっていて、思わず唸ってしまいました。かっこよすぎます!何とも言えない読後感。


余談ですが、作中に出てくる眼科医は、例のゆとり三部作の腹黒いくまのプーさんがモデルなんですかね?笑

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

多様性の中に生きる人間の葛藤を描く。

浅沼と千紗の言葉が特に響いた。
響いたというより、本作を読んで、確かに感じてはいるが言語化できない考えを、きれいで納得感のあるかたちに言語化してくれているという感覚。

今自分が生産しているものの、良いところに目を向けて生活しよう。

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2026年05月25日

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すっごく大学時代が懐かしくなった。
書評もOGの南沢さんで、なんだか大学の大好きな居場所を思い出してしまった

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2026年05月13日

Posted by ブクログ

比べられないものを比べたがる感覚は、きっと誰もが当てはまる感性だと思う。
本来見えなかったもの(世界)が見えるようになったり、好きなことが簡単に選べるようになった世の中で、我々は自分の心がわからなくなってきている。
情報に溢れ、たくさんの人の意見を耳にし、自分の感性すら揺らいでしまう時代。
自分の心は周りと違うんだと、間違っていると思うものを糾弾し、自分の考えが正しいんだと主張する。世間と自分を比べ、本来優劣なんてないはずの感性に口出しをしてしまう。
朝井リョウさんはきっとたくさん悩んできたのだろう。
誰かにとっての正しさが、誰かにとって間違いだと思われていたとしても、それを貫く強さ。自分と違う考えを糾弾しない強さ。
たくさんの強さがあり、たくさんの個性が溢れている時代で自分なりの強さだけは見失わないようにしたい。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ


「表現したい欲」と「社会のルール」みたいな、相反するものをぶつけるのが本当にうまいなと思った。

特に朝井リョウって、どちらかを完全な悪や正義にしないから、自分の中にも両方ある感情として刺さってくる。

自分はどちらかというと、精度を高めるよりも、とにかくまず出してみるタイプだと思う。勢いで動ける反面、社会人としては「ちゃんと詰める」「丁寧に積み上げる」みたいな部分が足りないと感じることもある。

だからこそ、この作品を読んで、仕事に対してもっと熱量を持って向き合わないといけないなと思った。

今は育休中で、仕事から少し距離がある時期だからこそ、「自分はこれからどう働きたいのか」を逆に冷静に考えられた気がする。

ただ働くだけじゃなく、自分の強みであるまず形にする力を活かしつつ、そこに精度や責任感も乗せていけたら、もっと成長できるのかもしれない。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

おもしろかった!どうなるのか気になった!
ラストの後もどうなるなか気になるなー

お互い、お互いが持ってないものを欲してて、
みんなそうなんだろうなと思った

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『スター』は、創作と評価について真正面から向き合った作品だった。

映画監督を目指す尚吾と、動画配信の世界で活躍する紘。対照的な二人の姿を通して、「良い作品とは何か」「評価されることにどんな意味があるのか」を考えさせられた。

SNSや動画配信が当たり前になった現代ならではのテーマを扱いながらも、単なる時事ネタに終わらず、創作に情熱を注ぐ人々の葛藤や成長が丁寧に描かれているのが印象的だった。再生回数や数字では測れない価値がある一方で、多くの人に届くことにも確かな意味がある。そのどちらも否定せずに描いているところに好感が持てた。

何かを作ったことがある人なら、登場人物たちの悩みや焦りに共感せずにはいられないのだろう。読み終えた後、自分にとっての「良い作品」とは何かを改めて考えたくなる一冊だった。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

世の中が移り変わるとき、その狭間にいる人たちの葛藤について考えさせられた。

新しいものをすぐに受け入れられる人もいれば、どうしても受け入れられない人もいる。
そこには、昔から受け継がれてきたものを守りたい気持ちや、「本物とは何か」を問い続けたい気持ちがあるのだと思う。

私はどちらかというと、新しいもの、便利なもの、楽しそうなものに流されやすい。
でもこの小説を読んで、一度立ち止まって、それをどう受け取るのか、どう使うのかを考えることも大切なのだと思わされた。

映像の世界の話ではあるけれど、私自身もものをつくっているから、創作に向き合う人たちの言葉が強く残った。
特に、「自分じゃなくて、自分の創作物のほうが愛されてほしいと思える人じゃないと、後まで粘れない世界なんだと思う」という言葉が印象的だった。

ものをつくるということは、自分が評価されたい気持ちだけでは続かないのかもしれない。
自分の手を離れたあとも、作品が誰かに届き、愛されていくことを願えるかどうか。
そこに、創作を続ける人の覚悟のようなものを感じた。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

なんでも比較したくなる感覚って誰もが持っているとは思う。勉強でも、スポーツでも、どんな領域でも…

それでも自分の信じる価値観は誰にも良い、悪いを決められないもの。だからこそそれを貫くって難しいけれど、その人の中にあるものだから大事にするべきなんだと思う!

登場人物たちみんながそれぞれの価値観をきちんと認識して理解していることが素晴らしいと思った!
自分も価値観を大切にしていきたい!

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2026年05月13日

Posted by ブクログ

世間への発信方法が多様化してきている中で、人それぞれにとってのトップスターは大きく変わってきている。逆に言えば誰もがトップスターになり得る可能性を秘めているということだ。そんな世の中に適応せざるを得ない状況に、2人の映画監督がどう向き合っていくか。その過程を描いた物語。2人とも譲れないものを持つ中で、厳しい現実にぶち当たって、様々な葛藤の中で折り合いをつけていくそんな過程が見ててとても面白かった。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

タイトルのスターから表舞台に立つ側の話かなと想像して手に取ったが、映像に携わるふたりのストーリーだった。

大学時代にふたりで監督をした映像で賞を取ったふたりが、ひとりは尊敬する監督のもと映画制作の世界に、ひとりはYouTubeの世界に入って社会人として歩き出した。映像といっても異なる世界の対比を描きながら、変化する時代と質と価値をどう捉えていくのか。映像メインで、少し料理界の話もでてくるけど、特定の分野に限らず、どの分野にも当てはまることなのかなぁと感じた。

この社会をどう捉えて、自分の価値観をどう作っていくのか。社会に出たばかりのふたりではないけど、いくつになってもしっかりした軸を作るのは難しい。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

SNS時代における質と価値のあり方がテーマのお話。

特別な才能があるわけではない人でも、日々の発信の積み重ねによって誰かにとってのスターになり得る。かつては限られた人だけがスターと呼ばれていたが、今はそれぞれのコミュニティの中で輝く存在が生まれる時代になり、閉じた空間の中であっても、そこに確かな価値を見出してくれる人がいれば、その人は紛れもなくスターなのであるということが書かれていました。

本来比べられないものを同じ土俵に載せて、どっちが優れていて、こっちは劣っていると比べ続けていると許せないものが増えてきてしまう。
誰かにとっての質や価値は、その人自身にしか判断できないものである。

自分にとっての大切なものを改めて見つめ直したくなる作品です。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

面白くて一気読み。現代のコンテンツ産業で起きていることを洞察しつつ、コンテンツ産業に限らず仕事一般にも通じそうな話。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

ものづくりに携わる2人の葛藤を描く物語。心のざわざわに折り合いをつける美しさと、その中でも信念を持って取り組む姿勢は非常に素敵だった。ストーリーの魅力よりも、人の心情の機微の表現に重点を置く朝井作品の真骨頂だった。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

物事に対する向き合い方の違いが、人の心がよく現れる人間関係の距離感とともに描写されており、思考の成長とそれに伴う気持ちのぶつかり合いを味わうことができた。

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

「自分がいろんなカルチャーを好きな理由ってここにあるんだよな〜」と思えるようなフレーズが中盤くらいにあり、そのあたりから割とすらすら読み進められた。
さまざまなコンテンツに触れるための媒体が多様化し、消費速度もみるみるうちに上がり続けていく現代で、作り手は何を大切にすればよいのか。日本でも有数の映画監督に弟子入りした尚吾と、YouTubeでの発信を行うことにした絋という二人の主人公の葛藤や学びを通して、受け手である我々にも疑問を投げかけてくる構成がとても良かった。
めまぐるしくモノの価値基準が変わっていく世の中で最終的に信じられるのは自分の心だけ。自分がここまでの人生で触れてきたものすべてがこれからの自分の指針となっていく。いち受け手としても、周囲やSNSでの反応に気を取られずに自分の心でコンテンツに触れる姿勢を大切にしていきたい。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

価値観の変化が目まぐるしく変わるこの時代に、
自分はどういう判断基準を持つのか


発信する側にも受信する側にも心があること

紘のように受信する側の人間がどう捉えるのか、
ということはずっと大事にして生きていきたい

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2026年04月13日

Posted by ブクログ

現代をよく表してるなぁと感じた。昔は映画館にいって品質のいい映像を見て満足するというのが定番だったけど、ここのところは品質よりも無料で気軽に見られることに重きを置いているような気がする。その方が再生数は多いかもしれないけど、品質のいい映像を見たときのような高揚感とかは得られにくい気がする(そりゃ当たり前か)
何が正しいのかをすごく問われる話だなぁと思った。

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

映画サークルのスターと呼ばれる二人の苦悩を通して、「スターとは何か」を問いかける作品だった。

印象に残ったのは、受信するのも人の心だということ。同じ言葉や作品でも受け取り方は人それぞれで、発信だけでは価値は生まれない。

また、映画館の閉館という出来事がとても現実的だった。身近でも劇場の閉館があり、寂しさや悲しさを感じる一方で、運営の厳しさを考えるとどうすることもできないもどかしさもある。作品の中の出来事が遠い話には思えなかった。

対価はお金ではなく時間であり、時間は人生そのものだという考え方も心に残った。

今の時代は絶対的なスターが生まれにくい一方で、人は誰かに憧れ、心を動かされ続ける。

だからスターとは有名な人ではなく、それぞれの人生の中にいる唯一無二の存在なのだと感じた。人それぞれにスターがいることの尊さを教えてくれる作品だった。

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

映画制作とYouTube編集ということなる道に進んだ2人の葛藤が描かれていて面白かった。質と量どっちも切り離せない大切さがある。どちらかを追求するというより、どんな想いを込めているのか、相手のことを考えているかが大事だなと思った。
AIでいろいろ素早く、見かけがいいものを作れるようになった。でも、その内容に意図や吟味がないと、それは本物ではないかも。何が本物なのかって評価できない。何が正しいということもわからないなと思った。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ


エッセイから入ったんで
何というか 拗らせというか
時代との向き合い方というか
が以外ではあったけど
気になったので一気に読んだよね ただ 最後どうなったのか 気になる あれはあれでよかったとも思うのだけど ハッキリしたカタチでの結論も見たかったというか

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

私の理解力も乏しく、完全に理解できたかというと微妙です。
文中の言葉を引用すると「変化する時代と、質と価値」まさにこれだと思います。作中で出てきたのは映画・料理…と特定でしたが、時代の変化と共に在り方というのは何事でもきっと悩むんだなと思いました。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主張は理解できるけど、くどすぎるところも多く感じた。正統はの映画監督とユーチューブなどの新しいメディア派の対比くらいにしてらもう少しシンプルにしてくれたらよかった。後輩が出来てきたあたりから、分からなくなってきた。

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2026年04月20日

Posted by ブクログ

途中までは、すごく読みやすかったし、面白かった。
2019年から2020年にこれが描かれていることがすごいと思った。
後半は、少し雰囲気が違っていて、理想論とか理念を言語化して議論したり説明したりする感じになっている。
その言語化の仕方は、すごくわかりやすかった。
ただ、終盤では、理想とか信念のあり方を言葉による議論で説得しようとしている感じがあって、私としては、納得はできたし、考え方としては、私もそう思うけれど、前半が面白かっただけに、尚吾がすんなりと言語で納得したのが意外だった。

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

同じ大学のサークルにいた2人の''新人''が新旧それぞれの方面で生きて、交わる物語。評価軸が人によって異なることや、この激動の時代の今を切り取る物語で本当にすごい。

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2026年04月14日

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