悪逆

悪逆

1,999円 (税込)

9pt

周到な準備と計画で強盗殺人を遂行する男──。府警捜査一課の舘野と箕面北署のベテラン刑事・玉川が最初の事件を追うなか、手口の異なる新たな強盗殺人が起こる。さらに新興宗教の宗務総長が殺害され……。凶悪な知能犯による完全犯罪を突き崩すことができるのか? 新次元の警察小説。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

悪逆 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大阪の警察官2人が関西弁をしゃべり、メシを食いながら、犯罪事件解決に奔走する、いつも通りの黒川博行作品。相変わらずブレない。そして、犯罪につながる現代社会システムのヤミにも迫る。本作品のヤミは金取引と宗教法人。さらに警察が犯罪捜査に多用するNシステムの説明は教科書ともいえるくらいの詳しさ。車を使った

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    警察と知能犯との対決で見応えがある。
    警察の捜査を細かく描写し、どのように犯人に辿り着くのかがわかりやすく描かれている。

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    2025.02.03
    傑作!
    悪者がカッコよく描かれている。
    次に玉川さんが良い。人間味もあり、熱意もあり、押しの強さも引きどころを知る、捜査のプロ、そして最後に現れる素敵な奥さん。本作の隠し味は玉川さんにあると私は思う。

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

     警察と強盗殺人犯の攻防が、スリリングで目が離せない。警察側のストーリーを読むと、ホシまでもう少しと思うし、強盗殺人犯側のストーリーを読むと鮮やかすぎる手口に息をのみヘマをしないようにと願う。ついにはどう決着をつける?と落ちが気になり、かなりのボリュームにも関わらず、あっという間に読み終えてしまった

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    警察と犯人の視点を行ったり来たり。
    箱崎の一切証拠を残さない殺しの手口が完璧でカッコイイ。
    かたや警察側のたーやんとたまさんコンビの聞き込み100連発の合間に飯を食べたり、雑談したりがどんどん面白くなっていって、またこのコンビで捜査する小説を読みたい。

    ラストは他の方法が無かったのかなとも思ったけ

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    今年読んだ警察小説のなかで、もっとも刺激的かつ読むページが止まらない一冊だ。
    主犯の人を殺めるやり口には、えげつないものを感じるし、玉やんが作中で言うてたようにまさにサイコパス。

    がしかし、その人物が元府警のエースという設定には驚いたものの、アリかなと。
    面白いのはそんなサイコパスでも、わりとヘル

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

    やっぱり、刑事物は面白いな。500ページを超えるのに、1週間は掛からなかった。
    にしても、この話、殺された人は皆悪党、殺した犯人は元刑事なんだけど、悪党だから殺すという理由だけでこんなにつき進むものなんだろうか。その先にある何かがあったのかよくわからないけれど、この元刑事には逃げおおせて欲しかった。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    強盗殺人とそれを追う刑事の両方を交互に追う、クライムストーリーだがユニークなのは、淡々と進むこと。淡々と犯罪をおこし、淡々とそれを追う。だんだんと両者が近づいていく。ドンデン返しとかトリックではなく、その両者が淡々と近づいていくところにリアリティと興奮があるというのがおもしろい

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    夫の実家の辺りが舞台なのと、玉川さんのキャラが義父に被って、私にとって印象深い。玉川さん、いい味ですわ。犯人はどうしょもないやつだけど、いそうですよ、こうゆう人。

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    著者の疫病神シリーズが好きで、他の作品も読むようになりました。
    読み応えがあって面白いです。
    軽快な会話が子気味よく楽しいです。食事シーンも好き。
    人物像の掘り下げがわりとあっさりしているので感情移入しにくいのですが、淡々と事実のみ描かれていくので場面の想像がしやすいです。
    ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀

    0
    2025年04月30日

悪逆 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

黒川博行 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す