海の稜線

海の稜線

小説・文芸
748円 (税込)

3pt

大阪府警捜査一課の文田巡査部長と総田部長刑事――通称“ブンと総長”は、名神高速道路で起きた乗用車爆破事件の現場に来ていた。東京から赴任してきた新人キャリアの萩原警部補はことあるごとに大阪の水が合わないと言い、文田たちはこの年下の生真面目な上司に振り回される羽目に。続いてマンションで起きたガス爆発をきっかけに、意外にも過去の海難事故が捜査線上に浮かぶ。絡まった糸をほぐすように事件の真相にせまるうち、文田・総田と萩原の間にはほのかな友情が芽ばえる。
完成されたスタイルと抜群のリーダビリティを備えた、直木賞作家の隠れた名作。

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海の稜線 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱり私は、地道な捜査を積み重ねながら、一つずつ真実に迫っていくタイプの話が好きなんだと思った。

    被害者の身元がなかなか分からない中で、背景が少しずつ明らかになり、点が線につながっていく展開が特に好みだった。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    今作も大阪弁のやりとりをたのしく読みました。
    ブンと萩原警部補の大阪VS東京の描写、間にはいる総長も面白い。
    ブンはオカンにあんなに事件のことを話してええんか…とかフィクションなのに心配しました。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    好きな作家の一人、黒川博行が内航海運の乗組員の経験があったとは知らなかった。内航海運の実情についても勉強になる部分があって面白かった。意外な驚きとともに仕事の勉強になってしまった。

    0
    2021年11月27日

    Posted by ブクログ

    疫病神シリーズや一連の大阪刑事物の原点
    黒川独特の大阪弁のやり取りは秀逸
    東京者と大阪者の対比
    ミステリーとしての要素も十分

    0
    2021年02月19日

    Posted by ブクログ

    大阪府警捜査一課の文田と総田(通称“ブンと総長”)は、高速道路で乗用車が爆破された現場に来ていた。東京から来た新人キャリアの萩原警部補は何かにつけ関西人をこき下ろすため、文田たちはこの年下の上司と反りが合わない。続いてマンションで起きたガス爆発から、過去の海難事故が捜査線上に浮かぶ。複雑に絡まった糸をほぐすように捜査を続ける文田たちは意外な事実に近づく。

    創元推理文庫版は読んでいないので、講談社文庫版以来、30年ぶりの再読だと思う。社会派でもあり本格派でもある、美味しい一冊でした。

    0
    2020年12月03日

    Posted by ブクログ

    黒川作品としては、初期という事もあるのか、疫病神シリーズと比べると、少し面白さに欠ける印象。

    でも、大阪弁の掛け合いといい、東京もんへの話口調は絶品です。

    やはり面白いとしかいいようがない。

    0
    2020年03月18日

    Posted by ブクログ

    黒川作品にしては可もなく不可もなくってところか。ブンとブンのオカンとの掛け合いはオモロイなぁ。この掛け合いで状況整理してるとの解説者の話しだがそう言う面も確かに有った。
    これって映画化されたらどんな俳優がええんやろ?ブンはヤッパ釣りバカの伝助がええかな。総長は誰や?ボンは?

    0
    2020年02月25日

    Posted by ブクログ

    大阪府警捜査一課シリーズみたいなので買った一冊。

    その中のブンと総長シリーズらしい

    海難事故の話

    登場人物が多く複雑な話だった

    でも会話で話が進んでいくからスイスイ話が進みよみやすかった。

    東京と大阪でチョイチョイ揉めるのも楽しかった。

    いろいろ自分に用事がありなかなか読み進めなかったが、ちょっと読み始めたらスラスラ読めれたのは良かった。なんとか月最低1冊読めた。

    シリーズ物だけど次は黒マメコンビの話
    でも次が楽しみにな小説でした。

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    府警シリーズと書かれていたので、黒豆かと思って読んだら違ったので萎えた/ 犯人も降って湧いたような関係なのでいまいち/ 

    0
    2022年01月06日

    Posted by ブクログ

    大阪の刑事文田ことブンと、東京の刑事が一緒に捜査をする。東京の刑事は大阪のいい加減さに嫌な顔をし、大阪の刑事は東京のええかっこしぃの部分に不満を言う。
    大阪生まれ、東京育ちの私としては、とても面白く読むことができた。

    0
    2020年07月06日

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