遠藤周作の一覧

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プロフィール

  • 作者名:遠藤周作(エンドウシュウサク)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1923年03月27日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

慶應義塾大学文学部仏文科を卒。随筆や文芸評論や戯曲も手がけている。1950年にフランスへ留学。帰国後は批評家として活動。『白い人』で芥川賞を受賞。代表作品の『沈黙』をはじめとする多くの作品は、欧米で翻訳され高い評価を受けている。

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配信予定・最新刊

作品一覧

2023/02/25更新

ユーザーレビュー

  • 沈黙
    遠藤周作の傑作。内容は大変重たいが、大変学ぶところが大きい一冊。信仰弾圧されたキリスト教に、各々がどのように向き合うのかという点がポイント。そして、キリスト教がかつてあったように、登場する人々が、過酷な状況の中で自分自身の「信じられるもの」を作り上げていく姿が個人的には心に残った。
  • 新装版 わたしが・棄てた・女
    ネタバレ知っちゃってから読んだけどそれでも最後は泣く。世の中にはいろんな人がいるしいろんな人生がある。そしてそのいろんなことを選び取ることができる。選び取ることができるものが狭くならないためにも、エゴを捨てて、いろんなものを見て感じていきたいと思った。わたしの人生讃歌をいつも遠藤周作はしてくれる。好...続きを読む
  • 新装版 海と毒薬
    私の中の戸田を見つめ直すことができた。
    周りのお咎めがなければどんな残酷なこともしでかしていたかもしれない。
    私達日本人は良心、善悪を世間に委ねている。しかし自分の心の拠り所は自分の核として存在していなければいけないし、柔軟であってはいけない。
    流される勝呂の弱さ、自己を肯定するために歪んだ解釈をし...続きを読む
  • フランスの街の夜 遠藤周作初期エッセイ
    遠藤周作先生の若き日から晩年近くまでに書かれた短文を集めたエッセイ集。没後四半世紀を過ぎてまだ新刊が出されることにまずは深い感慨を覚えます。
    やはり文体に深みを感じます。人間くさく美しい話ではない内容であっても文体には品を感じると言いますか。その品とは上品下品の品ではなく自分の人生、そして自身が関わ...続きを読む
  • 悲しみの歌
    新宿を舞台にした群像劇。
    「海と毒薬」に登場した医師の勝呂が、あの後どんな人生を過ごしてきたのかが分かる作品となっていた。
    それとガストンも。ガストンはここではイエス的な役割を担っていて、かなりの重要人物。彼の言動は突拍子もないように見え、自分も暮らしが立ち行かないのに人助けばかりして、破滅的すぎて...続きを読む

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