プロフィール

  • 作者名:遠藤周作(エンドウシュウサク)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1923年03月27日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

慶應義塾大学文学部仏文科を卒。随筆や文芸評論や戯曲も手がけている。1950年にフランスへ留学。帰国後は批評家として活動。『白い人』で芥川賞を受賞。代表作品の『沈黙』をはじめとする多くの作品は、欧米で翻訳され高い評価を受けている。

配信予定・最新刊

作品一覧

  • アラベスケ 遠藤周作初期エッセイ

    アラベスケ 遠藤周作初期エッセイ

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    遠藤周作21歳。遠藤文学史上、最も若き日に執筆された表題作、初の単行本化。他、フランス留学中に家族へ宛てた新発見書簡も初公開。文学への瑞々しい情熱にあふれる美しき貴重な作品集。
  • 沈黙の声 遠藤周作初期エッセイ

    沈黙の声 遠藤周作初期エッセイ

    小説・文芸

    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    『沈黙』の原点と言える発掘原稿『沈黙の声』。『白い人・黄色い人』で描いた悪と赦しの問題をさらに掘り下げ、神の声を考察した重要作、初の単行本化! 他貴重なエッセイ全33作収録。
  • 遠藤周作短篇名作選

    遠藤周作短篇名作選

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,310円 (税込)
    『沈黙』から『深い河』にいたる代表的純文学長篇小説の源泉ともいえる短篇の数々――遠藤周作には、代表的長篇小説が多くあるが、それぞれの長篇には、源泉となる短篇作品がある。その遠藤文学の核となる13の名短篇を集めた。「シラノ・ド・ベルジュラック」「パロディ」「イヤな奴」「あまりに碧い空」「その前日」「四十歳の男」「影法師」「」「母なるもの」「巡礼」「犀鳥」……遠藤周作の文学・人生・宗教観がすべてわかる短篇集。 ※本書は、『遠藤周作文学全集 第6~8巻』(1999年10~12月 新潮社刊)を底本としました。また『天国のいねむり男』は全集・文庫など未収録作品です。
  • 現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ

    現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    単行本未収録の幻のエッセイの中から、表題作他、恋愛論を中心に貴重な美しい作品の数々を収録。真の愛の姿を追求した、若き日の鮮やかな筆致が蘇る!
  • 人生を抱きしめる 遠藤周作初期エッセイ

    人生を抱きしめる 遠藤周作初期エッセイ

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    遠藤周作生誕100年企画。著者の原点となる信仰を軸に、自由や孤独、苦しみについての見解より、真の人間の姿にせまる若き日の圧倒的作品の数々!著者最初期の評論他、貴重な講演録も収録。
  • ころび切支丹(キリシタン) 遠藤周作初期エッセイ

    ころび切支丹(キリシタン) 遠藤周作初期エッセイ

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    遠藤周作生誕100年企画。著者の原点となる信仰と文学について、初期の重厚な発掘原稿を収める。『沈黙』発表前の講演録「ころび切支丹」を併録。本シリーズでしか読めない貴重な作品集。
  • フランスの街の夜 遠藤周作初期エッセイ

    フランスの街の夜 遠藤周作初期エッセイ

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    フランス留学から帰国後、作家として歩み出した初期の貴重なエッセイ。フランスの思い出を描いた美しい表題作他、文学、宗教、狐狸庵ものから直筆漫画まで、本書でしか読めない垂涎の一冊!
  • 薔薇色の門 誘惑 遠藤周作初期中篇

    薔薇色の門 誘惑 遠藤周作初期中篇

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    単行本未収録の幻の中篇二篇を収録。代表作の一つ『わたしが・棄てた・女』にも繋がる秘められた重要作。冴え渡るエンターテインメントの世界!
  • 秋のカテドラル 遠藤周作初期短篇集

    秋のカテドラル 遠藤周作初期短篇集

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    1955年の芥川賞受賞直後の頃に発表された、単行本未収録の貴重な作品を収録。『海と毒薬』や『沈黙』につながる秘められた幻の短篇14作。瑞々しい筆致で描かれた、若き日の秀作!
  • 白い人 黄色い人

    白い人 黄色い人

    小説・文芸

    3.1
    1巻1,980円 (税込)
    第2次世界大戦中のドイツ占領下のリヨンで、友人の神学生をナチの拷問にゆだねるサディスティックな青年に託して、西洋思想の原罪的宿命、善と悪の対立を追求した「白い人」(芥川賞)汎神論的風土に生きる日本人にとっての、キリスト教の神の意味を問う「黄色い人」の他、「アデンまで」「学生」を収めた遠藤文学の全てのモチーフを包含する初期作品集。
  • 稔と仔犬 青いお城 遠藤周作初期童話

    稔と仔犬 青いお城 遠藤周作初期童話

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    若き日に執筆された知られざる貴重な童話二作。『沈黙』構想の礎となった「稔と仔犬」は、まさに「踏み絵」を連想させる衝撃作。不明であった原稿の一部が発見され、ついに初単行本化!
  • 作家の日記

    作家の日記

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,771円 (税込)
    作家としての精神を育んだフランス留学時代の内的記録――1950年6月、第1回カトリック留学生として渡仏し、1953年2月、病によって帰国するまでの2年7ヵ月の、刺すような孤独と苦悩に満ちた日々。異文化の中で、内奥の〈原初的なもの〉と対峙して、〈人間の罪〉の世界を凝視し続けた、遠藤周作の青春。作家としての原点を示唆し、その精神を育んだフランス留学時代の日記。
  • 王妃マリー・アントワネット(上下)合本版(新潮文庫)

    王妃マリー・アントワネット(上下)合本版(新潮文庫)

    小説・文芸

    -
    1巻1,760円 (税込)
    美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。 ※当電子版は新潮文庫版『王妃マリー・アントワネット』上下巻をまとめた合本版です。
  • 堀辰雄覚書 サド伝

    堀辰雄覚書 サド伝

    小説・文芸

    -
    1巻1,353円 (税込)
    日本人にとってキリスト教信仰はいかに可能か、という問題意識のもと、戦時下より親交のあった堀辰雄の作品を対象に、その純粋性から宗教性へ、さらには古典的汎神論の世界へと考察を深めた最初期の評論「堀辰雄覚書」、また、リベルタンとしての歩みを進めることで、キリスト教規範と闘い、性と自由の先見的な思想を掴んだサドを赤裸に描いた「サド伝」を収録。著者の表現の根幹を知るための貴重な一書。
  • 哀歌

    哀歌

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,353円 (税込)
    肉体の恐怖の前には精神など全く意味を失ってしまう。臆病に生き臆病に埋もれて、自分がどんなに卑怯なのか、どんなに弱いのか、たっぷり承知している――弱者。弱者を凝視して聖書とキリストの意味を追究し、「沈黙」への展開を示唆した注目すべき短篇集。人間の深層によどむ(哀しみの歌)を表題に据え、「その前日」「四十歳の男」「大部屋」「雲仙」など12篇を収める。
  • P+D BOOKS 決戦の時 上・下巻 合本版

    P+D BOOKS 決戦の時 上・下巻 合本版

    小説・文芸

    -
    1巻1,320円 (税込)
    待望の上・下巻合本版!! 知られざる織田信長「若き日の戦いと恋情」。 「神も仏も、己の他に何も信じぬ。余は魔王になる!」18歳の若き織田信長は、自らをうつけ者と断じ、棟梁と認めない叔父、そして弟を謀殺する。 その一方で、やがて尾張を巡る攻防でしのぎを削ることになるであろう今川、斎藤との勝算のない決戦に命を賭して挑む。 若き日の信長の知られざる苦境や孤独と、唯一無二、信長が心を許した年上の恋人・吉乃(きつの)との恋情、交情の日々を初めて詳細に描いた、筆者渾身の歴史長篇。 吉乃の実家・前野家の文書「武功夜話」をベースに、戦国時代のヒーロー織田信長の知られざる一面が描かれている。
  • 異邦人の立場から 現代日本のエッセイ

    異邦人の立場から 現代日本のエッセイ

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,254円 (税込)
    「人間の存在的な渇望は現実以上に真実である」――我々の現代と西欧の現代、その背後に脈々と流れる、我々が「本能的」に持つ汎神的血液と西欧の一神的血液。生涯のテーマ「日本人でありカトリックであること」を追求する、著者の最初のエッセイ「神々と神と」をはじめ、遠藤文学を確立した昭和40年代までを新編成。文学と信仰の原点と決意を語る熱きエッセイ。
  • P+D BOOKS 宿敵 上・下巻 合本版

    P+D BOOKS 宿敵 上・下巻 合本版

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,210円 (税込)
    待望の上・下巻合本版!! 加藤清正と小西行長 相容れない同士の死闘。  秀吉の臣下、武人・加藤清正と商人・小西行長好対照をなす武将だった。  清正が尾張中村の鍛冶屋の息子、あくまで「土の人」である一方、行長は海外貿易で隆盛を極めた、堺の貿易商・小西隆佐の息子で「水の人」である。  徒手空拳、自分しか頼れなかった清正に対し、堺の会合衆の富と政治手腕を後ろ盾にもつ行長・・・両者は出発から違っていた。  そんな二人を秀吉は見事な近習操縦術で競わせる。しかし、武人と商人とは根底では手を握れない。  やがて2人のライバルは、死闘を演じる宿敵となっていった……。
  • ただいま浪人

    ただいま浪人

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,046円 (税込)
    東大受験に失敗した浪人の信也は、無気力で空虚な日常から脱出しようと、家出してスナックに勤める。一方、姉の真里子は、中年の男優との恋に悩みつつも、平凡な結婚に踏み切る。人生という学校に合格していない浪人たちが、生きることと生活することの違いを自覚していく過程を描いた感動的長編。
  • 侍

    侍

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,045円 (税込)
    藩主の命によりローマ法王への親書を携えて、「侍」は海を渡った。野心的な宣教師ベラスコを案内人に、メキシコ、スペインと苦難の旅は続き、ローマでは、お役目達成のために受洗を迫られる。七年に及ぶ旅の果て、キリシタン禁制、鎖国となった故国へもどった「侍」を待っていたものは――。政治の渦に巻きこまれ、歴史の闇に消えていった男の“生”を通して、人生と信仰の意味を問う。
  • ピエロの歌

    ピエロの歌

    小説・文芸

    -
    1巻968円 (税込)
    平凡な結婚を嫌って長崎から上京、大学院で社会学を専攻する波多マキ子は、過激派学生の勝呂に恋をする。革命なんてピンとこないけれど愛する彼のためならと、一生懸命尽くすマキ子の真情は仲々分って貰えない。のみならず勝呂達は彼女をオトリに大使誘拐を企てる……。彼ら若きピエロ達の無軌道にも見える奔放な行動を通して、青春の気負いと挫折、美しさと哀しみを描く純愛長編。
  • 自分づくり~新装版~

    自分づくり~新装版~

    小説・文芸

    5.0
    1巻935円 (税込)
    悲しみも苦しみも人生にムダなものは一つもない――。愛とは? 真の友情とは? 病とは? 死とは?遠藤周作が「人間の生きる道」を語り尽くす。 (「はじめに」より) この本をぼくは自らの人生に満足している人に読んでもらおうとは思わない。毎日の生活に充足感を持っている人に読んでもらおうとも思わない。 たとえば、毎日が充たされぬ人、自分に劣等感を持っている人、友だちのいない人、さむい下宿で孤独な人、そういう人に読んでもらいたいのだ。 ほんの少しだけでも生きる智慧をふきこむことができたら、と思うからだ。◇◇◇  生誕100年記念 新装版  ◇◇◇
  • 狐狸庵閑話

    狐狸庵閑話

    小説・文芸

    5.0
    1巻935円 (税込)
    世のため人のためには何一つなさず、人里離れた庵に隠れ住む謎の老人「狐狸庵山人」。風流な世捨人を自称しつつ、実態はひたすらグータラに徹する毎日。しかし持ち前のコドモのような好奇心が疼くや、万年床から脱兎の如くに飛び出し、行く先々で珍騒動を巻き起こしては、人々を呆れさせるのであった……。表題のエッセイ集に「古今百馬鹿」「現代の快人物」も併録して痛快度3倍!
  • 女の一生 一部・キクの場合

    女の一生

    小説・文芸

    4.4
    1~2巻935~1,100円 (税込)
    長崎の商家へ奉公に出てきた浦上の農家の娘キク。活発で切れながの眼の美しい少女が想いを寄せた清吉は、信仰を禁じられていた基督教の信者だった……。激動の嵐が吹きあれる幕末から明治の長崎を舞台に、切支丹弾圧の史実にそいながら、信仰のために流刑になった若者にひたむきな想いを寄せる女の短くも清らかな一生を描き、キリスト教と日本の風土とのかかわりを鋭く追求する。
  • 深い河 新装版

    深い河 新装版

    小説・文芸

    4.3
    1巻902円 (税込)
    愛を求めて、人生の意味を求めてインドへと向かう人々。自らの生きてきた時間をふり仰ぎ、母なる河ガンジスのほとりにたたずむとき、大いなる水の流れは人間たちを次の世に運ぶように包みこむ。人と人のふれ合いの声を力強い沈黙で受けとめ河は流れる。純文書下ろし長篇待望の文庫化、毎日芸術賞受賞作。
  • 自分をどう愛するか<生活編>幸せの求め方 ~新装版~

    自分をどう愛するか<生活編>幸せの求め方 ~新装版~

    小説・文芸

    4.0
    1巻899円 (税込)
    ☆☆☆ 生誕100年記念 文庫新装版 ☆☆☆生きるのが少しだけラクになる遠藤周作 心のメッセージ――。誰もが幸せになりたいと願う。しかし、世の中には強い人間と、おそらくは大多数の弱い人間がいる。強い人間像がのぞまれるこの社会の中で、そういう多くの弱い人間が自分の幸せをどう見つけて生きていくか。本書は、著者独特の軽妙なユーモアと豊かなエスプリをほどよく織り交ぜながら、ソフトな語り口で現代人の心の悩みをとらえ、本当の自分の愛し方について考える。「自分も弱くてダメな人間だった」と語る著者には、道徳的な押しつけはみじんも感じられない。他人と自分、社会と自分との関わりに苦しむ人にとって、かけがえのない書となるだろう。(本文より)「努力と精進を重ねて学ぶという姿勢を、ぼくは否定するつもりはない。そういう人は自分なりの人生観をもってやっているんだから。だけど、大半の人たちは、自分の意志の弱さを嘆いている弱者です。そういう人間が、強者と伍して生きていく知恵、方法だってあるんだということを知ってもらいたい」
  • P+D BOOKS おバカさん

    P+D BOOKS おバカさん

    小説・文芸

    3.8
    1巻880円 (税込)
    純なナポレオンの末裔が珍事を巻き起こす。  春のある日、銀行員隆盛の妹、巴絵に一通の手紙がシンガポールから届く。姿を現したのは、フランス人、ガストン・ボナパルト。ナポレオンの末裔と称する見事に馬面の青年は、臆病で無類のお人好し。一見ただのうすら“おバカ”だが、犬と子どもに寄せる関心は只事ではない。  変質者か? だが、すれっからしの売春婦をたちまち懐柔したり、ピストルの弾丸を相手の知らぬ間に抜き取るなど、はかりしれない能力も垣間見える。 そして行く先々でその生真面目さから珍事を巻き起こしていく。日本に来た目的は?その正体は?そんな“おバカ”な一方で、彼は出会った人々の心を不思議な温かさで満たしていく。  遠藤周作、得意の明朗軽快なタッチながら、内に「キリスト受難」の現代的再現を意図した心優しき野心作。
  • 死海のほとり

    死海のほとり

    小説・文芸

    4.1
    1巻880円 (税込)
    戦時下の弾圧の中で信仰につまずき、キリストを棄てようとした小説家の「私」。エルサレムを訪れた「私」は大学時代の友人戸田に会う。聖書学者の戸田は妻と別れ、イスラエルに渡り、いまは国連の仕事で食いつないでいる。戸田に案内された「私」は、真実のイエスを求め、死海のほとりにその足跡を追う。そこで「私」が見出し得たイエスの姿は? 愛と信仰の原点を探る長編。
  • 明日という日があるじゃないか

    明日という日があるじゃないか

    ビジネス・実用

    -
    1巻858円 (税込)
    明日できることを、今日するな。今こそ生活のために生きるのをやめて、人生のために生きよう!愉快に人生を楽しもう!老いてますます絶好調、達人究極の生き方36篇。単行本未収録作多数。
  • おバカさん

    おバカさん

    小説・文芸

    5.0
    1巻836円 (税込)
    銀行員・隆盛を頼って、昔のペンフレンドが日本にやって来るという。現われたのはナポレオンの末裔と自称する、馬面の青年だった。臆病で無類のお人好しのガストンは、行く先々で珍事件を巻き起こすが……。
  • 面白可笑しくこの世を渡れ

    面白可笑しくこの世を渡れ

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻836円 (税込)
    息苦しい世の中にあって、馬鹿馬鹿しいことを真剣に楽しむ。これに勝る処世術はなし。笑いと遊びの達人が贈る、人生究極の愉しみ方!
  • 人生、ぐうたらに徹すべし

    人生、ぐうたらに徹すべし

    小説・文芸

    -
    1巻836円 (税込)
    人生、どう転んでも同じ。ならば、思いきり楽しもうじゃないか!自分の中に様々なチャンネルを持とうじゃないか!人生探究心と生活好奇心があれば、人は老いることはない。達人究極の37篇。
  • 王妃マリー・アントワネット(上)

    王妃マリー・アントワネット

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻825~935円 (税込)
    美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。
  • 悲しみの歌(新潮文庫)

    悲しみの歌(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.4
    1巻825円 (税込)
    米兵捕虜の生体解剖事件で戦犯となった過去を持つ中年の開業医と、正義の旗印をかかげて彼を追いつめる若い新聞記者。表と裏のまったく違うエセ文化人や、無気力なぐうたら学生。そして、愛することしか知らない無類のお人好しガストン……華やかな大都会、東京新宿で人々は輪舞のようにからみ合う。――人間の弱さと悲しみを見つめ、荒涼とした現代に優しく生きるとは何かを問う。
  • 生き上手 死に上手

    生き上手 死に上手

    小説・文芸

    4.0
    1巻800円 (税込)
    遠藤周作 生誕100年。 長年の苦しい病気づきあいから生まれた名言・至言! 死ぬときは死ぬがよし……だれもがこんな自在な境地で 死を迎えたいと思う。しかし死は怖い。ひたすら怖い。 だからこそ日夜、怠りない「死に稽古=生き稽古」が必要になる。 長年の苦心惨憺たる病気づきあいから、 人生に無意味なものは何一つないと言い切る著者が、 自らの失敗談を交えつつ贈る人生セミナー。 解説=矢代静一 ※この電子書籍は1994年4月に刊行された文春文庫版を底本としています。
  • 怪奇小説集 蜘蛛

    怪奇小説集

    小説・文芸

    4.0
    1~3巻792~858円 (税込)
    深夜胸をしめつけられるような息苦しさに襲われたルーアンのホテル、真夜中の階段を登っていく何者かの足音が聞こえるリヨンの学生寮、三浦朱門とともにうなだれた人影を見てしまった熱海の旅館――3つの怪現象をつづる「三つの幽霊」。6月の雨の中、夜道を疾走するタクシーで、どこか違和感のある運転手が突然話し始めた奇妙な話とラストに震撼する「蜘蛛」、夫に殺される予知夢におびえる女性を襲う、ある恐ろしい出来事を描く「霧の中の声」など。「人一番怖がりだった」ことで有名な著者が贈る、世にも不思議な、背筋が凍り付く14話の恐怖譚。
  • 砂の城

    砂の城

    小説・文芸

    3.9
    1巻781円 (税込)
    青春の浜辺で若者が砂の城を築こうとする。押し寄せる波がそれを砕き、流してゆく……。西は過激派グループに入って射殺され、トシは詐欺漢に身を捧げて刑務所に送られた。しかしふたりとも美しいものを求めて懸命に生きたのだ――スチュワーデスになった泰子は三人いっしょだった島原の碧い海と白い浜を思い浮べる。幸福を夢み、愛を願ってひたむきに生きた若者たちの青春の軌跡。
  • 彼の生きかた

    彼の生きかた

    小説・文芸

    4.3
    1巻781円 (税込)
    〈俺は人間の世界が嫌や。言葉も不自由やし……俺もお前たちの中に入りたいわ〉 ドモリで気が弱いために人とうまく接することができず、人間よりも動物を愛した福本一平は、野生の日本猿の調査に一身を捧げる決意をする。しかし、猿の餌づけに精魂をかたむける彼の前には、大資本が、無理解な人間たちが立ちふさがる。一人の弱い人間の純朴でひたむきな生きかたを描く感動の長編。
  • 沈黙

    沈黙

    小説・文芸

    4.3
    1巻781円 (税込)
    島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。
  • 人生の真実を求めて 神と私〈新装版〉

    人生の真実を求めて 神と私〈新装版〉

    小説・文芸

    3.5
    1巻770円 (税込)
    遠藤周作が生涯を賭して追究した七つの主題、「人間」「愛」「罪」「いのち」「信仰」「宗教」「神」。今なお人々を魅了する小説やエッセイの中から、普遍的テーマに即して選んだ言葉を集めた珠玉のアンソロジー。生き悩むすべての日本人へ贈る。阿川佐和子さん推薦。
  • P+D BOOKS 銃と十字架

    P+D BOOKS 銃と十字架

    小説・文芸

    -
    1巻770円 (税込)
    初めて司祭となった日本人の生涯を描く。 「何のために苦しい旅を続けるのか。いつかは捕まり、殺されることも確実なのだ。しかし、いかなる苦渋にみちても肩から人生の十字架を棄ててはならぬ」……。 船を乗り継ぎ、砂漠をよぎって、日本人として初めてエルサレムを訪れ、後にローマに学び司祭となった実在の人物・ペドロ岐部。 この破天荒な訪欧大旅行は、イエズス会亜等の組織の保護なしに、個人の自力で成し遂げた、日本人としても最初の快挙だった。やがて彼はキリシタン弾圧の荒れ狂う日本に立ち戻り、使命に生きたのだが……。 17世紀前半の日本におけるキリスト教弾圧の貴重な通史であり、「沈黙」とともに、作者のキリスト教観の理論的な最高峰に位置する一冊である。一日本人ペトロ岐部の劇的生涯を描く。
  • 私は私、これでよし

    私は私、これでよし

    小説・文芸

    3.5
    1巻770円 (税込)
    人間なんてポンコツになってもまだまだ頑張れる。笑いと遊びの達人が贈る究極の生き方38篇。とにかく人生、おもしろかんべえ。
  • 笑って死にたい

    笑って死にたい

    小説・文芸

    3.5
    1巻770円 (税込)
    なるようになれば、いいじゃないか!美しく死のうが、見苦しく死のうが、すべてを委ねてジタバタしたっていいのである!人生を存分に楽しみ、笑いを極めた作家の達人的生き方、42篇!
  • 老いてこそ遊べ

    老いてこそ遊べ

    小説・文芸

    -
    1巻770円 (税込)
    年齢なんか、考えることはない! ピアノ、囲碁、ダンス、劇団「樹座」創立。老いてますます人生を愉しみ、遊びを極めた作家の達人的生き方、40篇!著者生誕90周年記念エッセイ。
  • 反逆(上)

    反逆

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻748~792円 (税込)
    1度でもいい。上さまの……あの顔に……怯えの影を見たい――己れの力に寸分の疑いをもたぬ信長の自信、神をも畏れぬ信長への憎しみ、恐れ、コンプレックス、嫉妬、そして強い執着……村重、光秀、秀吉の心に揺らめく反逆の光を、克明に追う。強き者に翻弄される弱き者たちの論理と心理を描ききった歴史大作。
  • 善人たち(新潮文庫)

    善人たち(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.0
    1巻737円 (税込)
    本当の愛は、残酷もいやらしさも含まれているの――。開戦直前、牧師になるために米国に留学した日本人を主人公に、差別や偽善、憎悪を鮮やかに描き出す表題作他、転び者と蔑まれ、信仰と俗世の栄達との間で苦しむ「切支丹大名・小西行長」。男を愛して男を信じて、それなのにその男に紙屑のように棄てられた女性を描く「わたしが・棄てた・女」。没後発見された三作の未発表戯曲を収録。(解説・加藤宗哉)
  • 王国への道―山田長政―

    王国への道―山田長政―

    小説・文芸

    4.0
    1巻737円 (税込)
    笑っている者には毒があった、至る所に罠があった。――江戸初期、持ち前の才覚と力量とで出世の野望を遂げようとした山田長政は、陰険な術策と謀略の渦巻くシャム(タイ)のアユタヤ王宮の傭兵隊長となった。一方、切支丹の冒険家ペドロ岐部は魂の救いを求め、アユタヤに着いた。「地上の王国」を築こうとする者と、「天上の王国」をめざす者とを通して日本人とは何かを探る長編小説。
  • キリストの誕生

    キリストの誕生

    小説・文芸

    4.2
    1巻737円 (税込)
    愛だけを語り、愛だけに生き、十字架上でみじめに死んでいったイエス。だが彼は、死後、弱き弟子たちを信念の使徒に変え、人々から“神の子”“救い主(キリスト)”と呼ばれ始める。何故か?――無力に死んだイエスが“キリスト”として生き始める足跡を追いかけ、残された人々の心の痕跡をさぐり、人間の魂の深奥のドラマを明らかにする。名作『イエスの生涯』に続く遠藤文学の根幹をなす作品。
  • 留学

    留学

    小説・文芸

    3.9
    1巻737円 (税込)
    カトリック神学生の工藤、日本最初のヨーロッパ留学生である十七世紀の荒木トマス、仏文学者の田中の三人を主人公とした『ルーアンの夏』『留学生』『爾も、また』の三章から成る。時代は違っても、三人の留学生の悩みは共通であり、それぞれにヨーロッパ文明の壁に挑んで懸命に生きるが、宗教や文化その他の精神風土の絶対的な相違によって空しく挫折してゆく姿を描く力作。
  • 最後の殉教者

    最後の殉教者

    小説・文芸

    4.0
    1巻726円 (税込)
    江戸末期の浦上四番崩れと呼ばれる迫害に材を取った、著者が拓いた独自の切支丹文学の先駆をなす名作「最後の殉教者」はじめ、若き日のフランス留学体験から生まれた「コウリッジ館」「ジュルダン病院」「異郷の友」「男と猿と」「従軍司祭」など珠玉作10編を収録。遠藤文学の軌跡を集約する必読の純文学短編集。(講談社文庫)

ユーザーレビュー

  • 悲しみの歌(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人生でベスト5に入る名著。8年ぶりに読み直したけど本当に素晴らしい本。人間が掲げる「正義」というものはいかに脆く、虚しいものであるかを教えてくれる。この世に絶対の正義は無い。争いなんて正義と悪ではなく、いつだって正義と正義のぶつかり合い。 「自分は正義だ!あいつは絶対悪なんだから、正義の鉄槌を下してやる!」と思ったときこそ、我が身を振り返るべき一番のタイミングだと肝に銘じて生きていきたい。

    0
    2026年09月28日
  • イエスの生涯

    Posted by ブクログ

    ジーザスがかっこよすぎる。ジーザスは神の子ではなく、神力的なものを持った超人でもなかった。ただの人だった。ただ、人の優しさを自分のことのように感じることができる人だった。
    盲目の人を癒す力もなく、ただ純粋に痛みを分かち合った。
    最終的に人々は神の子ではないと見放し十字架に架ける。しかし、ジーザスは最後になっても主に彼ら(ジーザスを十字架に架けた者たち)の罪の赦しを乞うた。ジーザスは、最後まで隣人愛を説き、愛による救済を訴えたのだ。
    ジーザスが人間であるということは我々にとって何よりも救いではないだろうか?神の子でも、超人でもなく、ただの人が誰かのために身代わりとなり、最後まで優しさを持っていたということ、それはこの性悪説が真実のようになっている社会に対して何よりも救いとなるのではないだろうか。
    一言で言えば、この本を読んで思ったことは、「ジーザス、かっけえ」だった。人を無心に信じる、無償の愛を与える、それができるのは本当の強さだ。

    0
    2026年09月24日
  • 女の一生 一部・キクの場合

    Posted by ブクログ

    600ページあったけど一気に読んだ。キクの一途な想いも、伊藤の葛藤も、すべて引き込まれた。
    自分はキリスト教徒ではないが、ミッション系の学校にいた頃、神父の一人が「神はみんなの心の中にいます」と言っていたことを思い出した。
    キク、清吉、プチジャン、そして伊藤。彼らはそれぞれ、心の中にいるマリアやイエス、あるいは名前のつかない何かに問いかけているように感じた。
    特に印象に残ったのは、キクがマリアに怒りをぶつける場面だった。信じているからこそ祈るというより、「なぜ助けてくれないのか」と怒っている。その姿がとても生々しい。遠藤周作がこういう信仰の姿を描いていることも意外だ。
    人は報われたかどうかを、その瞬間だけで判断できるのだろうかと考えた。
    キクは報われたとは言いにくい。だからといって100%報われていなかったとも言えない。
    キクがどう生きたか。その生き方そのものまで含めて考えると、報われたかどうかなんて一生かけても判断できないと思う。
    今この瞬間には苦しみしかなく、救いがないように見えることでも、人生全体の中に置き直したとき、その意味は変わるのかもしれない。ただし、苦しみには必ず意味がある、という単純な話でもないと思う。苦しみは苦しみのまま残る。それでも、その人生を「無意味だった」と簡単に言い切ることもできない。
    「沈黙」もよかったが、こちらは神がなぜ沈黙するのかという問い以上に、愛とは何か、善とは何か、人はどう生きるのかを考えさせられた。
    私たちは日々、自分の中の何かに問いかけながら生きているのだと思わされた小説だった。

    0
    2026年09月22日
  • 深い河 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人は過ちや後悔を抱えながら生きている。誰にも言えないものもある。過ぎ去ったことであり、今更どうしようもないので、心の箱に鍵をかけてしまうのだが、事によってはしまえなかったり、何かの出来事で箱の扉があいて苛まれてしまう。そんなときに救いになるのが信仰なんだと本書を読んで思った。
    過ちを犯したときに、どれほど謝罪し、反省し、後悔したところで抱えるものは消えないが、「許し」は抱えるものを消す有効な方法なのだろう。相手がいる事であれば相手の許しが、相手がいない事であれば自分の許しが救いになる。自分で自分を許せないなら神の許しが救いになる。神の形はどのようなものでもよく、キリストでもブッダでも、あるいは圧倒的な大自然の象徴でもよいのだろう。本作では深い河がその許しを与える存在であった。すべてを受け入れてくれる圧倒的なスケールがあり、さらに河は流れて消えるという目に見える現象があるからこそ、抱えるものを手放すための大きな救いになるのだろう。
    自分の中で大いなる存在を思い描き、その許しを得て抱えるものを消すことは、客観的な科学ではない。そのため、科学が発展した現代において、信仰を単に非科学的なものとして否定したり侮蔑したりする風潮もある。どんなに祈っても、救われない現実があることは自明の理だ。ただ、信仰には、科学の力ではどうにもならない人間の心の痛みを和らげ、支える一定の力はある。過信や妄信は戒めるべきだが、人間の弱さに寄り添うものとして、信仰のあり方を静かに見つめ直すことは大切だと感じた。

    0
    2026年09月22日
  • 海と毒薬(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人間の心の中にある毒は、波によって浮き沈みする。海の中に入ってしまえば、その毒は広い海の中に溶け込み、ひどく小さなものに見える。しかし、波によって浜辺へと押し返されたとき、その毒は逃げ場を失い、はっきりと姿を現す。

    作中の人間は、それぞれ異なる「波」を持っているように思えた。何度も波に押し返され、そのたびに自分の中の毒と向き合う者もいれば、波がほとんどなく、常に心の中が毒に侵されているような者もいる。また、たった一度の大きな波によって、心の中に毒が生まれたりする者もいる。

    そして、その人間たちの心にある毒をさらに濃くしていたのが、作品の時代背景だったのではないかと思う。戦争という大きな「毒」の中で生きることで、人間は自分自身の中にある毒にも気づかないまま、それを吐き出してしまう。

    さまざまな人間が、それぞれの「波」と、時代という「毒」の中で生きながら、最後には自分の心の中にある毒を吐き出していく。その姿を描いた作品なのではないかと思った。

    0
    2026年09月16日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET