作家の日記

作家の日記

1,771円 (税込)

8pt

4.0

作家としての精神を育んだフランス留学時代の内的記録――1950年6月、第1回カトリック留学生として渡仏し、1953年2月、病によって帰国するまでの2年7ヵ月の、刺すような孤独と苦悩に満ちた日々。異文化の中で、内奥の〈原初的なもの〉と対峙して、〈人間の罪〉の世界を凝視し続けた、遠藤周作の青春。作家としての原点を示唆し、その精神を育んだフランス留学時代の日記。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    正確には「作家の」日記ではない。フランスでの2年半の思索と模索の記録。研究者か小説家か評論家か、道はまだ定まっていない。
    場所はルーアン、リヨン、そして時々パリと田舎の町や村。部屋には師や友人たちがよく訪ねてくるし、お茶や食事にも頻繁に招かれ、忙しい毎日。しかし本務は勉強と研究、心は時に静謐、孤独な

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サウンド文学館・パルナス「作家の日記」 朗読・山本學

    若い人のもやもやした頼りない気持ちがストレートに表現されている。

    どうして死んだ後の世界が必要なんだろう。

    0
    2014年10月14日

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