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Posted by ブクログ 2024年02月15日
大好きな遠藤周作先生。
新作を今読めるとは思わなかったし、出会いも知らず知らずで。
前半後半のみならず、エッセイだなと思うところもあれば、あれ?フィクションかな?と思ったり。
短編集なので、とても読みやすかった。
オチが明確なことがあ〜!って思ったり。
ん?と考えさせるオチもあったり。
遠藤周作のユ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月02日
装丁が美しいですね。本書に収められている同名の短編の中に出てくる大教会の写真だそう。
どの短編も時代をあまり感じないです。自分は、と言うことですが。
女優のはなしや、別の短編に出てくる女性の言葉使いなど今日的ではない箇所がたくさんあるのでその意味では古い時代の話なのですが、描こうとするものの有り様...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月21日
1960年代前後に発表された短編14本を収録。
遠藤氏がこの後も書き続けたテーマの、「遠藤周作らしい」作品群と言える。
子供の頃を過ごした大連での思い出、女性というものの描写、他人には計り知れない人間の心の闇。深い苦しみ。
探偵小説読みすぎ?な女子学生が遭遇した事件。
女優さんがお好きな一面と、鼻...続きを読む
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