秋のカテドラル 遠藤周作初期短篇集

秋のカテドラル 遠藤周作初期短篇集

1,980円 (税込)

9pt

4.2

1955年の芥川賞受賞直後の頃に発表された、単行本未収録の貴重な作品を収録。『海と毒薬』や『沈黙』につながる秘められた幻の短篇14作。瑞々しい筆致で描かれた、若き日の秀作!

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秋のカテドラル 遠藤周作初期短篇集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月15日

    大好きな遠藤周作先生。
    新作を今読めるとは思わなかったし、出会いも知らず知らずで。
    前半後半のみならず、エッセイだなと思うところもあれば、あれ?フィクションかな?と思ったり。
    短編集なので、とても読みやすかった。
    オチが明確なことがあ〜!って思ったり。
    ん?と考えさせるオチもあったり。
    遠藤周作のユ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月02日

    装丁が美しいですね。本書に収められている同名の短編の中に出てくる大教会の写真だそう。

    どの短編も時代をあまり感じないです。自分は、と言うことですが。
    女優のはなしや、別の短編に出てくる女性の言葉使いなど今日的ではない箇所がたくさんあるのでその意味では古い時代の話なのですが、描こうとするものの有り様...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月18日

    知り合いから聞いた話のような、フィクションかノンフィクションか曖昧で不思議な短編集。えぇ…て感じで終わる話もあれば、くすっとしてしまう話もある。旅をしていろんな人に出会ったような充実感がある。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月21日

    1960年代前後に発表された短編14本を収録。
    遠藤氏がこの後も書き続けたテーマの、「遠藤周作らしい」作品群と言える。

    子供の頃を過ごした大連での思い出、女性というものの描写、他人には計り知れない人間の心の闇。深い苦しみ。
    探偵小説読みすぎ?な女子学生が遭遇した事件。
    女優さんがお好きな一面と、鼻...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月09日

    遠藤周作の秋のカテドラルを読みました。
    半分読んだところで挫折。
    短編集で前半はエッセイが書かれており、エッセイの方は面白かったです。
    筆者の若い頃の幼い想いとかが書いてありました。
    電車で観た憧れの美人が佐藤愛子だったとか

    0

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