キリストの誕生

キリストの誕生

作者名 :
通常価格 583円 (530円+税)
獲得ポイント

2pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

愛だけを語り、愛だけに生き、十字架上でみじめに死んでいったイエス。だが彼は、死後、弱き弟子たちを信念の使徒に変え、人々から“神の子”“救い主(キリスト)”と呼ばれ始める。何故か?――無力に死んだイエスが“キリスト”として生き始める足跡を追いかけ、残された人々の心の痕跡をさぐり、人間の魂の深奥のドラマを明らかにする。名作『イエスの生涯』に続く遠藤文学の根幹をなす作品。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年03月01日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

    Posted by ブクログ 2019年07月28日

    イエスの死後、原始キリスト教団の歩みを追い、イエスがいかにキリストに高められていったのかを辿る。イエスの架刑、ステファノの受難、ペトロやポーロ、ヤコブの死、ローマ軍によるエルサレムの蹂躙。これら幾多場面において突きつけられた「神の沈黙」、「キリストの不再臨」。わずかの期間に起きたこれら壮絶な出来事を...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年07月18日

    映画の「沈黙-サイレンス」を先日観た。
    小説の「イエスの生涯」を先日読んだ。
    その流れで、本書を手に取ることに。

    映画も小説も遠藤氏は、「神の沈黙」という事をテーマにされているんですね。

    ステファノの事件
    エルサレムの会合
    アンティオケの事件

    この流れがキリスト(教になる節目)を誕生させる物語...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年04月04日

    キリスト教がどのようにして誕生したかを,聖書ばかりでなく多くの資料をベースに小説家の視点で考察した名著だ.ステファノ事件,エルサレム会議,アンティオケ事件などが信徒たちに与えた影響,さらにイエスと会ったことのある使徒たちとポーロの議論の中で,神の沈黙,イエスの復活などをどう扱うのか悩む人たち.永遠の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年12月23日

    [その後の話]イエスの死に際して自らの弱さに苛まれたであろう彼の弟子たちは、何故にその後殉教をも恐れぬ熱心な信徒となったのか......。クリスチャンでもある著者が、回答定まらないその問いに答えようと、イエスの死後の弟子たちの歩みを再構成した作品です。著者は、本書と『イエスの生涯』を著したことで、さ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年09月15日

    イエスの十字架の死後、12弟子を中心とする原始キリスト教団の使徒たちの心の中に再臨し、神秘的な救いを与えたイエスの復活、そしてキリストの誕生は、弱虫だった弟子たちを殉教をもいとわない強い信仰者に生まれ変わらせた。「汝の敵を愛せよ」、愛の人だったキリスト、2000年前のエルサレム、そして2000年の時...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年10月26日

    イエスの生涯に続いて刊行されました。
    イエスからキリストという存在へ変わっていく弟子たちの心理などを本当に質の高い内容で描かれています。「僕は大説家ではなく小説家なんですよ」とエッセイで何度も著者は口にしていました。
    それを決して忘れずに読んでいたものの、遠藤氏の文章はどうしても僕に夢をみさせてしま...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年06月25日

    カテゴリ分け困った…。
    最初フィクションにしたけど違うよね、たぶん。
    遠藤周作を初めて読んだ本。
    当時キリスト教に興味があって聖書読み始めたころ。
    この本を読み終わって近くの教会(聖公会)に通い始めました。
    自分が日本の作家読む気がしないのはやっぱ宗教的視点が欠けてるというか、べつに一神教じゃなくて...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年09月09日

    『イエスの生涯』と合わせて読むとより深くキリストを理解できると思う。

    なぜ神はキリストを見はなしたのか、弟子はなぜキリストを裏切ったのか、ユダヤの王はなぜキリストを恐れたのか。
    全ての謎はこの小説に繋がると思います。

    それでもなお、その姿を隠すことなく人に晒したイエスの心。
    真実を通すには、時と...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2010年08月13日

    死後、キリストとなったイエス。弟子たちや信仰の問題。聖書に書かれなかった使徒たちの最期の秘密。
    ポーロの布教活動と協会同士の対立。
    イエス「復活」とキリストの「誕生」

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年12月29日

    --概要--
    ・「イエスが死後どのようにキリスト(救世主)として認められていったか」というテーマ。『イエスの生涯』に続く著書とのこと(私はこちらは未読)。
    ・巻末の高橋たか子氏の解説にあるように、「イエスという人が実際にいた、そして十字架上で死んだ、ということがあった、それを素材として創作された話が...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています