王妃マリー・アントワネット(上)

王妃マリー・アントワネット(上)

781円 (税込)

3pt

美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。

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王妃マリー・アントワネット のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 王妃マリー・アントワネット(上)
    781円 (税込)
    美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。
  • 王妃マリー・アントワネット(下)
    781円 (税込)
    フランス革命によってヴェルサイユ宮殿の栄華は過去のものとなった。貴族たちは財産を奪われ、特権を剥奪され、次々と裁判にかけられる。王と王妃の処刑を要求する民衆の声は、日増しに高くなって行く。激しい愛を胸に秘め、フェルセンは王妃救出を必死に画策するのだが――。苛酷な運命の中、愛と優雅さとを失うまいとする悲劇の王妃の生涯を、円熟の筆に描き出す華麗な歴史絵巻。

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王妃マリー・アントワネット(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子供の頃、一人の偉人にスポットを当てた学習まんがをよく読んでいた。マリー・アントワネットもその内の一人だった。小学館のもので、ネットで調べると未だに出てくる。子供の読み物では、主人公を肯定した一面的な描かれ方をする。これは子供が読むことを想定して矛盾を生じさせないように、一貫性を持たせるということな

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    恥ずかしながら高校卒業以来世界史には触れず、マリーアントワネットの名前は知っているくらいの知識レベルでしたが、それ故楽しむ事も出来た作品でした。情景を思い描きながらするすると読み進める事が出来ます。
    豪華絢爛な王室の様子と対比のように描かれる民衆の暮らし、刻一刻と広がっていく革命の声。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    「だがその頃のマリーアントワネットは実に芙蓉のように美しかった。たぐいなく美しかった」
    時代に翻弄される王妃と、マルグリット
    そのまわりで時代を大きく動かそうとする人々
    このエネルギーはこの時代だからこそなのか?
    美しい王妃が哀れでもある。さあこれから後半革命が始まる!遠藤周作さんのこの作品は読みや

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    フランス史好きにはたまらない……読みやすいー!!フィクションを混ぜているからこそさらに面白いのかなあ。

    0
    2023年02月21日

    Posted by ブクログ

    高校生の頃、世界史の授業でフランス革命について学び、もっと詳しく知りたいと思って手にとった本。これを読んでいたおかげで、テストではバカ暗記をせずに済んだ。教科書に書いてあることだけを読んで「フーン」と暗記に時間を取られるよりも、本を読んだり、映画観たりして理解するのが断然効率が良い。…と、実感した次

    0
    2013年05月17日

    Posted by ブクログ

    マルグリットという架空の女の子がいることで、物語、市民らに共感でき、読みやすいと感じた。

    マリー・アントワネットは、「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の印象しかなかったから、首飾り事件などもっととんでもないことをしているとは驚きだった。
    そんな中で、可愛げがあるところがたまらない、王宮

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    40年近くも古い本だけど、
    マリーアントワネットの生涯について興味があり、
    何故罪に問われ殺されたのか、
    その時代の王室と市民の乖離した感覚など、面白かった。
    少しは(どの程度か分からないけど)脚色され、物語としている部分があるので、全てが真実ではないけど。
    上巻なので、まだ半分。

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    今更になって読む遠藤周作。
    マリー・アントワネットと対の立場となる少女を据えたのが面白い。ただ彼女が読者を映すわけではなく、性格はそれほど良くないし恨みがましい。

    知らないエピソードが多く、興味深くてどんどん読み進めることができた。
    歴史の教科書でしか知らない人物に血が通っていくのは何度経験しても

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    ずいぶん昔に読んだのであらすじの大部分は忘れてしまいましたが、マリーアントワネットが幽閉されてギロチンにかかるまでをどのように過ごしたのか想像を掻き立てたのをよく覚えています。

    0
    2023年02月25日

    Posted by ブクログ

    ベルばら展後、実家に昔からあるこの本を手に。ベルばらのマリーアントワネットとはまた少し違う印象でより我儘に感じましたがこちらの方が史実通りなのでしょうか。人物・場所など調べながら読むとより歴史に触れられて◎でした。

    0
    2023年06月10日

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