作品一覧

  • 大往生のコツ ほどよくわがままに生きる
    -
    1巻1,540円 (税込)
    医師として、僧侶として今まで、およそ3000人の「人生最後の日々」 に寄り添ってきた著者がたどり着いた、笑って老後を過ごすために最も大事なこと。 それが「ほどよくわがまま」という生き方です。 幸せな人にに共通しているのは「我慢」をなるべくせずに、 ストレスの少ない生き方をしているということ。 言いたいことを言い、食べたいものを好きなように食べて、 お酒も飲んで、そのほうが心も体も元気でいられます。 例えば、医師から余命宣告を受けた人が、ストレスの少ない生活に 切り替えてからみるみる体調が回復し、余命期間を大幅に過ぎても 笑顔で長生きするケースを数多く見てきました。 本書には、そうした人たちの事例が数多く載っています。 ストレスは、健康長寿の天敵なのです。 ただし、過ぎたるは及ばざるがごとし。 わがままも過ぎると、かえって心も体も疲れてしまいます。 大事なのは「ほどよく」わがままでいること。 そんなに難しい話ではありません。 ちょっとしたコツを押さえれば、誰にでもできる生き方です。 例えば本書には、以下のような内容が書かれています(一部抜粋)。 ●好ききなものを食べてストレスがないほうが長生きできる ●「無理して食事制限」「無理して運動」は逆効果 ●言いたいことを言う、我慢しない ●これからの人生で「今」が一番若い ●「おひとりさま」のほうが大往生できる ●「こうあるべき」と決めつけない ●仲の悪い家族と無理に仲直りをしなくていい ●食事は栄養バランスより「幸福感」が大事 ●無理して寝ようとしなくていい、2回寝ればいい ●「家に帰りたい」と言い続ける勇気も必要 ●認知症になっても施設に入らず自宅で過ごせる ●「ビールで乾杯!」も大事な生きがい ●病院に行ったせいで早く死ぬケースも多い ●延命治療はかえって患者を苦しめる 我慢をやめて「ほどよくわがまま」になって 笑ってくらせば、幸せは自然とあなたのそばにやってきます。 笑う門には福来る。 ぜひ、本書で「ほどよくわがまま」な生き方を身につけてください。
  • なんとめでたいご臨終
    4.3
    1~2巻1,386円 (税込)
    誰でも最期まで家で朗らかに生きられます!  痛みや不安がなく、最期まで朗らかに過ごしたい――それは誰しもが願うことでしょう。それを叶える場所は、果たして病院でしょうか。  多くの人は、家で最期まで過ごしたいと望みながらも病院で最期を迎えています。そうした中、家族に介護力がなくても、おひとりさまでも、末期がんでも、ボケていても、「誰だって、最期まで家で朗らかに生きられる!」と著者・小笠原文雄さんは説きます。  本書には、「退院したら5日の命」と余命宣告されながら5年経った今も元気に過ごす患者さんや、大切な人を看取った直後にご遺体を囲み、笑顔でピースするご家族、まるで自らの死期が分かっているような患者さん、「今がいちばん幸せ」と言う末期がんの患者さんなど、「在宅医療」だからこその、常識では考えられないような笑顔と奇跡のエピソードが満載です。  自分もそんな「人生のめでたい最期」を迎えたいと願う人や、大切な人にそんな最期を迎えてもらいたいと望む人、最期まで自分で介護を続けられるだろうかと不安な人も、読めば明るい気持ちになり、「笑顔でピース!」したくなること請け合いです。  だからあなたも、生きているうちに読んでください! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?
    4.0
    1巻689円 (税込)
    家族がいようがいまいが、家で死にたい! でも末期がんの場合は、夜間はどうする、お金はいくら必要? 「おひとりさま」の上野千鶴子が聞き、がんの在宅看取り率95%を実践する小笠原先生が答える。「在宅ひとり死」を願う人のための必読の一冊。

ユーザーレビュー

  • なんとめでたいご臨終

    Posted by ブクログ

    読む順が逆になりました。
    在宅ホスピスの小笠原医師が寄り添っていらしたいくつものケースです。

    最期まで家で笑って生きたいあなたへ
    こちらは、なんとめでたいご臨終の続編です。

    最期まで家で笑って生きたいあなたへを読んだ時も、なんとめでたいご臨終を読み終えても、こんなふうに逝けるだろうかと自身に重ねて考えています。
    病院は病気を治すところ、もうどうにも治らない病でも治そうと行為すらのが病院なんだと言うこととてもよくわかりました。
    そして、在宅が叶うんだと言うことも、この本を通してよく分かります。

    最後に費用が心配ですが、こちらもなんとめでたいご臨終で大丈夫とわかりますが、費用は最期まで家で笑

    0
    2023年07月23日
  • 最期まで家で笑って生きたいあなたへ なんとめでたいご臨終2

    Posted by ブクログ

    6月に父をなくしました。一人暮らしで私は離れているので、特養に入ることができ、安心していましたが、熱が出て肺炎と言うことで、病院に診てもらわなければならなくなりました。その選択が良かったのかどうか、疑問に思ったままでした。この本を読んでいたら、私の選択も変わっていたのでしょうか?父も家で過ごしたいと言っていました。でもそれは叶えてあげられませんでした。ごめんなさい。

    0
    2023年07月18日
  • 最期まで家で笑って生きたいあなたへ なんとめでたいご臨終2

    Posted by ブクログ

    偶然出会った本で、本当に安心を得られました。

    人生に正解はないけれど、不安だと楽しめないし負の連鎖になりがち。
    お金の問題、健康の問題、最後はどこで…周囲の手助けを受けながらも穏やかに旅立てたらと思うそんな希望が叶いそうだと心から思える内容です。

    穏やかな日々の生活の中で旅立つためにやってはいけないこと、最後の時はどのくらい生活費が必要かいくつかのケースが掲載されていてとても参考になります。

    自分の時、家族の時、色々な目線で考えることができました。
    ネガティヴに考えてしまいがちな内容だけど、これはいつその時が来ても大丈夫そうだと背中を押してもらいました。
    小笠原文雄医師の他の著書「なんと

    0
    2023年06月30日
  • なんとめでたいご臨終

    Posted by ブクログ

    何回でも読み返したい本。
    末期がんでもひとり暮らしでも家で希望死、満足死、納得死ができる。
    幸せだったとそっと息を引き取り亡くなり、遺族はピースで写真撮影「あぁこれこそなんとめでたいご臨終」
    病状が悪化すれば救急車を呼ぶのが当たり前だと思っていたので、目から鱗でした。私もぴんぴんころりんと亡くなりたい。

    0
    2020年08月30日
  • なんとめでたいご臨終

    Posted by ブクログ

    幸せな死に方ができる人もいるんだなと思いました。
    こういう先生が身近にもっとたくさんいたらいいのに。

    なかなか現実には難しいかなぁ。

    0
    2020年03月18日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!