【感想・ネタバレ】なんとめでたいご臨終のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年07月23日

読む順が逆になりました。
在宅ホスピスの小笠原医師が寄り添っていらしたいくつものケースです。

最期まで家で笑って生きたいあなたへ
こちらは、なんとめでたいご臨終の続編です。

最期まで家で笑って生きたいあなたへを読んだ時も、なんとめでたいご臨終を読み終えても、こんなふうに逝けるだろうかと自身に重ね...続きを読むて考えています。
病院は病気を治すところ、もうどうにも治らない病でも治そうと行為すらのが病院なんだと言うこととてもよくわかりました。
そして、在宅が叶うんだと言うことも、この本を通してよく分かります。

最後に費用が心配ですが、こちらもなんとめでたいご臨終で大丈夫とわかりますが、費用は最期まで家で笑って生きたいあなたへの方がいくつも取り上げており誰でも大丈夫と思えます。

小笠原文雄先生に診て頂くには遠いので、自分の住んでいるところでも、小笠原医師のような医療をしてくださる方を探しておきたいそう思います。

ピンピンコロリが出来ますように。

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Posted by ブクログ 2020年08月30日

何回でも読み返したい本。
末期がんでもひとり暮らしでも家で希望死、満足死、納得死ができる。
幸せだったとそっと息を引き取り亡くなり、遺族はピースで写真撮影「あぁこれこそなんとめでたいご臨終」
病状が悪化すれば救急車を呼ぶのが当たり前だと思っていたので、目から鱗でした。私もぴんぴんころりんと亡くなりた...続きを読むい。

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Posted by ブクログ 2020年03月18日

幸せな死に方ができる人もいるんだなと思いました。
こういう先生が身近にもっとたくさんいたらいいのに。

なかなか現実には難しいかなぁ。

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Posted by ブクログ 2019年11月02日

処定まれば、心定まる
生き方ではなく、死に方について考える本。
自分も、生かされるだけの延命はしたくない。
在宅訪問医療、緊急退院をしることが出来て良かった。
お別れパンフは看取る側にとてもよい。
いつか必ず訪れる死。
希望死、満足死、納得死できて、家族が笑顔でピースできたらいいなぁ。

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Posted by ブクログ 2019年03月28日

高校二年の2月曾祖母が亡くなりました。親族はほぼそろって家で看取りました。その2年後に祖母が亡くなりました。そのときも親族はほぼ揃いましたが違うところは病院で看取りました。果たしてどちらが良いのでしょうか?私はこれの正解をくだせるのは亡くなった本人であると思います。よってどちらが良いかどうかは申しあ...続きを読むげません。
たまたま世界一受けたい授業で本著者である小笠原先生が登壇していて、在宅医療についてのお話をされていました。
彼は死に直面している方が、どのように余生を過ごして「希望̪死・満足死・納得死」を得られるかを考えている方です。普通、余命がわかり死に近くなると分かれば延命治療をしに入院という導線がセオリーと思うかもしれません。しかしそれは当の本人には幸せなことなのでしょうか?本書では、死に向き合いどのように幸せに逝けるのかをダイレクトに考えている本です。
悪くなったら入院。それは本当に正しいのか、ぜひとも人生の中で読んでほしい1冊です。
ケースごとのお話になっているので、とても読みやすいです

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Posted by ブクログ 2018年12月10日

なんと素晴らしい本、なんと素晴らしい小笠原先生なんだろう!

『おひとりさまでも
がんになってもボケても
誰だって、
最後まで
家で朗らかに
生きられる!
だから家族も
「笑顔でピース」』

本の中で、
実際、亡くなった方と共に
満面の笑みでピースをしていた!
心洗われる本でもあります。
心から推薦...続きを読むします。

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Posted by ブクログ 2018年04月03日

タイトルが絶品だ、「なんとめでたいご臨終」。人間いつかは死ぬのだから、どうせならめでたいと思える最期を迎えたいものだ。在宅ホスピス緩和ケアをとおして、そんな終末期医療を実現した小笠原医師が実例を挙げて説く。ああ、うらやましい。

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Posted by ブクログ 2017年06月26日

私は現在65歳ですがこの本を読みカルチャーショックをうけました。人はだれも人生の終末は心穏やかに逝きたいと願っておりますが、こんなにも幸せな終末を自分で選択できるなんて!本を読みながら涙が止まりませんでした。もっともっとこの本を多くの人に読んでいただき情報を発信しなければと強く思いました。本当にこの...続きを読む本と出会えた事に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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Posted by ブクログ 2022年09月02日

ある意味概念覆された。
臨終と言うと病院のイメージしか無かったので・・・。
俄然在宅医療に興味が湧いた。
親、そして自分自身にも検討したい。

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Posted by ブクログ 2019年11月29日

この本を読んで気付かされたことは、
人間は「死」に対して案外冷たいのかな
という事です。
人は必然でも偶然でも死ぬ時は死ぬものです。
急性な病気で突然死ぬこともあれば、不幸な事故や事件で死ぬこともあります。
これは現在の私の死に対する考え方なので、気分を害される方もいるかもしれませんが、私は余命を宣...続きを読む告されて、死を意識して準備をしたり、どんなに小さいことでもやりたいことをやって、人に感謝を伝えてから死ぬことができるのなら、それは幸せなことだと思います。
この本で特に印象に残った言葉は、著者である小笠原文雄さんによる、末期癌の現実を受け止められない人にかけた「この中でいちばん最初に死ぬのは誰だと思う?」という言葉です。
一般的な人間が何の脈絡も無く末期癌の人間にこの言葉をかけたら、それはただの言葉の暴力となってしまいます。
しかし、彼のこの言葉は本人だけで無く、家族、そして読者にも、末期癌によって死へと向かうことの意味を現実的に思い知らせるものになりました。
確かに辛い治療の末に余命を宣告され、残りの人生を生きていくことは残酷なものだろうと思います。
そしてきっと本人はもちろん、家族も大きな不安に包まれるでしょう。身体はどう死に向かっていくのか?あとどのくらいなのか?死ぬまでどう過ごしたらいいのか?
その状況に立たされた時の選択肢の1つとして、在宅ホスピス緩和ケアがあるという知識があるのとないのとでは、関わる人の人生すらも違ってくるのではないではないかと思える程に、この本は私の人の「死」に対しての考え方を変えました。
人が病気になって、それを治す医療が進歩していく中で、人を旅立たせる医療はまだまだ発展途上です。
一人一人が終末期を迎える人のことをもっと考えることができたら、在宅医療ももっと発展し、もっと一般的な選択肢になっていくと思います。
本人と家族、周囲の人間が後悔のない人生になる為にも、どうか今よりも「死」に暖かい世界になることを願っています。

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Posted by ブクログ 2019年11月14日

上野千鶴子さんの講演会で紹介されていた本 その③

お金がなくても 末期ガンでも 認知症でも おひとりさまでも 
ホントに自宅で「めでたいご臨終」を迎えることができるのか?

すばらしい事例を読み進めるにつけ 
住んでいる地域に小笠原先生のような方がいるから可能なのでは?
という疑問が最後まで残った...続きを読む

THP(トータルへルスプランナー)の必然性が徐々に広まっている
日本在学ホスピス協会のHPにも認定施設が紹介されているが
私の住む地域にはまだない

医療・介護に関わる多職種のプロたちに是非読んで頂きたい

また自身の死と親の死とどちらが先になるかわからないが
どういった最期を迎えたいのか 私は?親は?
それを叶えるために必要なことは何か きちんと知っておきたいと思った

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Posted by ブクログ 2019年11月10日

私も自宅で死にたい。そんなにお金もかからないんだと思った。ご遺体目の前にしてみんなでピースは違和感ありですがそこまで満足のご臨終ということなのでしょう。

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Posted by ブクログ 2018年12月09日

先日、小笠原先生が富山に来てくださり、この本についてのお話を伺いました。

読んでみて岐阜で長年継続して行っているからこその地域、病院、近隣医療機関との信頼関係のあつさを感じます。

緊急退院 しばしば私たちも受けたりします

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Posted by ブクログ 2018年12月18日

在宅ホスピス緩和ケア。どこで死ぬか。もしかしたらそれは自分で選択できる死に方、否、生き方なのかもしれない。病になったら入院するのが当たり前、死ぬのも病院。選択の余地のないその考えに少しの隙間を見出した一冊。たくさんのサポートが必要かもしれない、わがままと言われるかもしれない。それでも自分の生き方を生...続きを読むきることはその人にとって本当の自由であり何より権利なんだなぁ

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Posted by ブクログ 2018年08月07日

終末医療のあり方に一石を投じる本.たくさんの患者さんたちの笑顔のピース写真が自分や家族の死についてあるべき姿を示していると思われる.病気になってもピンピンコロリが可能だと教えてくれた.

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Posted by ブクログ 2017年09月03日

自分の最後を考えたときに、どうしたいんだろうか。
それを考えたときに、参考になる本だと思った。
まだ先かもしれないし、すぐかもしれない。
その時どういうことを選ぶのか、参考になる本だと思った。

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