阿久悠と松本隆

阿久悠と松本隆

799円 (税込)

3pt

4.7

「また逢う日まで」「UFO」「勝手にしやがれ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」──日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。「うた」で時代を完全に支配した不世出の作詞家2人を主人公に、あの時代の残響と1億人の集合無意識を描ききる力作評伝。

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阿久悠と松本隆 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月17日

    のっけからオモロいのよ。予想はしてたけど。

    阿久悠と松本隆を軸に辿る歌謡曲歴史本。

    「百恵と昌子はそんなに仲が良くない」とか断言しちゃうし、昌子のデビュー以降の下降と淳子百恵の初期デットヒート(冬色vsはじ出来)もデータを使ってシンプルかつデジタルに表現してていい。

    ところどころ挟まれる阿久悠...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月02日

    阿久悠と松本隆/中川右介

    二人の作詞家を中心にした70~80年代の歌謡曲史です、本屋で読み始めたら止まらなくなり購入。
    私にとっては正に青春時代?とシンクロしており、桜田淳子(新曲が出る度にパチンコでシングルと交換してた)の映画や写真集、太田裕美のライブを思い出しながら、新書にしては相当入れ込んで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月18日

    1975年から1981年のオリコンヒットチャートを辿っているだけなのに、そこには日本の社会の変容の物語が投影されている、という本です。なぜ、この時期か?たぶん1960年生まれの著者が人格形成し社会と向き合い始めた時期であろうし、また、歌謡曲というジャンルの終わりの始まりの時期だったから、なのだと思い...続きを読む

    0

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