大林宣彦の体験的仕事論 人生を豊かに生き抜くための哲学と技術

大林宣彦の体験的仕事論 人生を豊かに生き抜くための哲学と技術

1,100円 (税込)

5pt

4.5

2012年公開の『この空の花─長岡花火物語』が各界から絶賛。一方でAKB48のPV『So long! THE MOVIE』も手がけ、独特の世界観と64分という長尺でAKBファンの度肝を抜いた。映画会社に就職しなければプロの映画監督になれなかった時代に、道なき道をいかに切り拓いていったか。映画界が大きく変化しても、第一線で活躍し続けていられたのはなぜか。その半生と仕事論を語り尽くす。「映画はひとりでは作れません。多くの俳優やスタッフが集まって作るのです。監督はその現場の責任者です。芸術面だけでなく、マネージメントの責任者でもあるのです。(中略)さらに、映画を作るには資金が必要です。そして映画は興行ですから、お客さんに映画館に来てもらわなければなりません。映画は多くの企業と人が関与するビジネス・プロジェクトなのです。(中略)つまり、大林宣彦は芸術家であると同時に、半世紀にわたりビジネスの最前線の現場にいた人でもあるわけです。そして驚異的なことに、七十七歳になったいまでも現役です。そんな人が自分の体験に基づいて、成功の秘訣、仕事を得る方法、リーダーとしての心得、失敗しても挫折しない方法など、縦横に語ってくれます。そんな、贅沢な本なのです」(本書「はじめに――映画作家の体験的仕事論が、なぜすべてのビジネスの現場で通用する話なのか 中川右介」より抜粋)

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大林宣彦の体験的仕事論 人生を豊かに生き抜くための哲学と技術 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本をオススメしたい人は

    ・仕事があんまり楽しくないと感じている人
    ・何か日常に閉塞感を感じている人
    ・大林宣彦の創造性からヒントを得たい人

    帯にも書いてある通り、普通のサラリーマンとは
    また違った視点で、仕事というものを見ており
    色々学ぶべき点は多い。

    内容はというと、大林さんが行ってきた

    0
    2016年11月27日

    Posted by ブクログ

    大林宣彦、77歳。いま最も旬な日本人映画監督である。2012年公開の『この空の花─長岡花火物語』は各界から絶賛され、いまなお全国で上映が続く。

    一方でAKB48のPV『So long!THE MOVIE』も手がけ、独特の世界観と64分という長尺でAKBファンの度肝を抜いた。

    映画会社に就職しなけ

    0
    2015年07月24日

    Posted by ブクログ

    ・他人のようにうまくやるより、自分らしく失敗しなさい。
    ・きっとあの戦争の中で、自身の「夢」の道を閉ざされた父や母の、「平和」とは誰もが己の信じる道を実現出来ることだという思いが、僕の背を押してくれたのだとも思う。

    0
    2019年12月03日

    Posted by ブクログ

    ある講演会でお話を聞いて本書を手に取りました。大林宣彦を尾道三部作に代表される「胸をキュンとさせる」ストーリーを紡ぐ映画作家としてだけではなく、70年代から80年代にかけて映画産業のシステムが変化していく時に、その変化のシンボルとしての「大林映画」を成立させるプロジェクトリーダーとしての捉え方が新鮮

    0
    2016年03月07日

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