角川映画 1976-1986[増補版]

角川映画 1976-1986[増補版]

968円 (税込)

4pt

3.6

1970年代半ば、低迷していた日本映画界に登場した角川映画は、日本初の本格的メディアミックスだった! 小説と映画と主題歌をヒットさせ、ベストセラー作家とスターを生んでいく。「犬神家の一族」に始まり、「野性の証明」「復活の日」等の大作、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」等のアイドル映画。疾風怒涛の10年を描くノンフィクション。
2016年「セーラー服と機関銃-卒業-」(主演・橋本環奈)、「エヴェレスト 神々の山嶺」(主演・岡田准一、阿部寛)など角川映画40周年記念映画が公開。本書も40周年を記念して、大幅加筆で待望の再登場! 角川映画1986年以降、角川歴彦の「新生角川映画」、角川映画40周年の大きな流れも加筆して描く増補版!

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角川映画 1976-1986[増補版] のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    角川映画最初の10年を描いたノンフィクション。
    子供ころ、テレビや書店での大量宣伝で、映画といえば角川映画だった。

    映画を好きになったきっかけが「犬神家の一族」なので、角川映画誕生前夜から書かれたこの本は、たいへん興味深く読みました。

    1
    2016年08月27日

    Posted by ブクログ

    本邦におけるメディアミックスの先駆けである角川映画は、あくまで本業の書籍を売るための手段であったことがよくわかる。
    それが進んでいく中でアイドルの登場と角川春樹の映画への関わりの変化。角川春樹があまり興味を示さなかったアニメに対して、彼が退場後は角川にとって重要なコンテンツになっていくといった変化も

    0
    2025年01月14日

    Posted by ブクログ

    1970年代に、低迷する日本映画に彗星の如く登場した角川映画の軌跡を描くノンフィクション。
    もろに角川映画の洗礼を受けた世代である。鮮烈なコピーが多感な青春時代にあらゆる刺激を受けた。角川映画はもっと正当に歴史的評価を受けてもよいのではなかろうか。因みに私の角川映画ベスト3は、『人間の証明』『戦国自

    0
    2016年07月17日

    Posted by ブクログ

    歌謡曲やミステリーに続く著者の70's80'sティーンエイジ人格形成カルチャーシリーズは角川映画。東映、東宝、松竹、(大映、日活)五社体制プログラムピクチャー時代にトドメを刺し、現在の製作委員会方式時代の前史を作った存在は「角川映画」という映画界アウトサイダーが作り出したクリエー

    1
    2018年05月13日

    Posted by ブクログ

    角川映画以外の映画の裏側が良くわかり、文庫の話も興味深く読めちゃう

    角川春樹のお陰で、今の日本映画が有るように感じる

    0
    2016年11月19日

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