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Posted by ブクログ
ドナルド・キーンの啄木と子規の2冊を読み終えて、やっと二人への人間感が明確になった。若い頃は、ふたりを混同してしまうことが多かったのだけれど。
本書には描かれていなかったが、僕は正岡子規も同性愛者であった可能性は高いような気がする。彼はそれを隠すために、わざとバンカラなところを見せようとし、薄着で旅に出て、体を壊したのではないだろうか。彼が恋愛した事実も見つからないようだし、遊郭には1回だけしか訪れていないようだし、11歳下の弟子、長塚節だけには、弟子以上の愛を注いでいたという記述がある。もしそうなら、折口信夫のように、カミングアウトしながら生きても良かったのではと思う。
また、啄木よりは裕福な生活を送れたようなので、重体にも関わらず予想を越える長生きが出来たんだろうなとか思ったり。
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