大江健三郎の作品一覧
「大江健三郎」の「万延元年のフットボール」「大江健三郎全小説 第1巻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大江健三郎」の「万延元年のフットボール」「大江健三郎全小説 第1巻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ある日突然貸してくれた本。初めて一緒に働いた日に、私が伊丹十三の話をすると彼は大江健三郎を私に教えてくれた。マニュアルの端に急いでメモをとり、マニュアルに書くのはあんまよくないかってそのあと自分のメモ帳に書き写した。今もそれを使ってる。少し朽ちている。
当時芥川賞を受賞したときの年齢が23歳。それぐらいの年齢の子たちと今暮らしてる。朝椅子に座って、夜ソファに転がって、同じ空気を吸いながら読んでた。海で読んだら気持ちいいだろうなって港へも連れて行った。読みたがっている女の子がいたけれど、彼女は借りずに帰った。
彼に読んだことを伝えると急に人が死ぬでしょって笑ってた。本を貸してくれたことをどれだけ