大江健三郎の作品一覧
「大江健三郎」の「燃えあがる緑の木」「持続する志 現代日本のエッセイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大江健三郎」の「燃えあがる緑の木」「持続する志 現代日本のエッセイ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
生々しい異質たる文体。その異質さは妙に現実味を帯びており、より奇妙である。坊主であろう少年たちの、小さなどんぐりのような性器も、糞に犯された血まみれの尻も、汚くも輝きは純白な恋も、動物の重層化した液体も、その色が、その匂いが、その形が、まるで叩き込まれるように脳内に浮かんでくる。少年たちと少女。これらの、関係性が本当に好きで好きで仕方がない、主人公が少女と恋仲になり、仲間には口笛を吹かれ、冷やかされる。その様は、微笑ましいがら白々とした雪の世界の中で起こるのは、赤色の糞に塗れ、紅の血を吐き出し喘ぐ少女の姿。異質たる文体がより一層に、それを充満に華々しく、血生臭くしている。ここの描写愛おしいほど
Posted by ブクログ
ノーベル賞作家である大江健三郎が、1963年夏から数回にわたって広島を訪れ、被爆者や医師たちへの取材を通じて書き下ろしたルポルタージュ。
著者の感情に訴える文体や天才的な比喩表現が如何なく発揮されており、単なるノンフィクションとは決定的に違う読み応えがある。
発行から60年以上経った現在でも、全く色褪せることのない平和へのメッセージに胸を打たれる。
「Ⅰ 広島への最初の旅」では、1963年夏の原水爆禁止世界大会に揺れる広島の様子が描かれる。本章では、ソ連の核実験を支持する共産党と、いかなる国の核兵器も認めない社会党の無意味な対立を批判的に書き留めている。そして、原爆病院長の重藤氏への取材を経
Posted by ブクログ
ノーベル文学賞受賞作家の初期の短編し6作品を収録した一冊です。6作品の中からタイトルとなっている「死者の奢り」と「飼育」を紹介します。
まず「死者の奢り」。
主な登場人物は、「僕」「女子大生」「管理人」で名前は無し。従って、登場人物のパーソナリティや物語性ではなく、彼ら彼女らの言葉や行動に描かれる心象描写に、著者「大江健三郎」さんの主張が込められているのだと思いました。
「僕」は文学部の学生で、「僕は希望を持っていない。毎日の生活に希望はいらない。子どものとき以外は希望を持って生きたことが無いし、その必要もなかった。」と、はっきり言いきるほど虚無的な思想を持った学生で、目的は分かりません
Posted by ブクログ
人生でこれからも読み続けていくであろう一冊になりました。
畢竟、人は自分のために生きるべきである。うん、きっとそうです。人生で遭遇する幸も不幸も、それに伴する個人的な選択は必ず良いものではあるとは言えない。しかーし!余生での幸を慮り、果てしなく永い時間思い悩んで出した選択であれば何もその先を思いやられる必要なんてない!お前の選択だ!エレンイェーガーも言ってました。お前が始めた物語だろってね。これはフランスの実存主義者の言葉ですか?
しかーし!!
バードよ!君は表現力が豊かすぎるあまりグヌヌ!!と言う気持ちにさせられましたよ!もうかなんわ!男はセクースをしたくなるとIQが著しく低下すると