夏休みの殺し屋
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夏休みの殺し屋

800円 (税込)

4pt

殺し屋しながら推理します…シリーズ第4弾

奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう……。

殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。
人気シリーズ第4弾!!

人知れず副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄。二人のもとに届く殺害依頼はいつも謎めいている。
畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えて欲しいというオプション、“夏休み”期間限定の殺害──。

【目次】
近くで殺して
人形を埋める
残された者たち
花を手向けて
夏休みの殺し屋

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殺し屋が解く日常の謎 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 殺し屋、やってます。
    800円 (税込)
    「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」 殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕 コンサルティング会社を営む男、富澤允。 彼には裏の仕事があった。 650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。 依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。 引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。 ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。 なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか? 独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか? 任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。 殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。 解説・細谷正充 ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 殺し屋、続けてます。
    800円 (税込)
    殺し屋に商売敵現る!! 異色の短編集第二弾 ひとりにつき650万円で始末してくれるビジネスライクな殺し屋、富澤。そんな彼に商売敵が現れて――異色の殺し屋シリーズ第二弾。 ※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 女と男、そして殺し屋
    800円 (税込)
    殺し屋は、実行前に推理する…殺し屋シリーズ第3弾! 交通事故の被害者と加害者、その両方に殺しの依頼が入ってきた。ふたりの殺し屋がそれぞれの視点で推理を進めた先には…。
  • 夏休みの殺し屋
    800円 (税込)
    殺し屋しながら推理します…シリーズ第4弾 奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう……。 殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。 人気シリーズ第4弾!! 人知れず副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄。二人のもとに届く殺害依頼はいつも謎めいている。 畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えて欲しいというオプション、“夏休み”期間限定の殺害──。 【目次】 近くで殺して   人形を埋める  残された者たち  花を手向けて  夏休みの殺し屋

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夏休みの殺し屋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく読みやすく、分量も多くない。伏線回収もしっかりあり、良かったです。殺す場面というより、どうしてその依頼をしたのかという謎に焦点を合わせた作品なので、グロ描写もほぼなく、ライトな感じだと思います。これが続編っぽいので、前の作品も読みたいです

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    富澤允と鴻池知栄の殺し屋物語の短編集。
    それぞれのグループ(?)の依頼案件が交互に置かれているが、最後の「夏休み中に」というオプションが付いた案件には、接触はないものの両者が関わっており、任務完了後に経緯を推理する場面まで描かれているのが他とは違う。
    倫理的にはものすごく良くないにも関わらず、彼らに

    0
    2025年07月13日

    Posted by ブクログ

    ロジックをもてあそぶみたいな2組の殺し屋さんたち。
    性別も、殺しを請け負うシステムも違う2組なのにw
    シリーズも回を重ねて来て、いろんなパターンが出て来てうならされる。
    いいねぇ、同じパターンが続くのもいい意味のマンネリで安定感があって好きなのだけど、今回みたいに新鮮なパターンがあるのも好き。
    今後

    0
    2025年05月01日

    Posted by ブクログ

    タイトルから想像していた以上に、お話にバリエーションがあってすごく面白かった!殺し屋視点の話と、それ以外の人の視点も混じっていて飽きないし、殺し屋が依頼の裏にある事情を推理する構成が新鮮。特に「残された者たち」が最後まで真相が分からなくて意外性のあるラストに楽しめた。

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    殺し屋のお話にしては、あっさりとターゲットは殺される。殺し屋稼業のあれこれが書かれているのではなく、ターゲットを調べるうちに分かったことから依頼人や背景を推理していく様は読みやすくて面白い。好きなシリーズものです。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    夏休みを舞台にしたミステリー短編集。幾つかの短編ストーリーがあって本の中盤辺りから少し複雑に絡み合った内容に、とても面白かった。残念なのは誤字が結構あった。季節的にちょっと読むのに良い。

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目、こんなにもすんなりとテンポよく読める文章ってなかなかなくて、待望の新作でした。夏っぽい気候になってきてから一気に読んじゃおうと取っておいて良かった〜〜〜!

    殺人に対して、情を入れることなく殺し屋らしく、ビジネスライクに描いているところがわたしは好きです。
    死を扱いながらも、良い意味

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    ドラマがあるなー。
    今回は最後に世界が繋がって、お?って思いました。畑に人形埋める話は、母親の心情寄りになってしまい切なかった。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    副業は殺し屋の
    彼は富澤允 彼女は鴻池知栄
    事件は5件いや6件か?
    どちらかが受けたのは3件
    2人が受けたのは1件じゃなくて2件か……
    もう1件は誰の仕事でしょうか?

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    おおー相変わらず面白い。
    特に表題作がよくできていて、その見事な着地に拍手を贈りたいくらい。
    殺し屋である富澤と鴻池のキャラも良い。
    ドライで有能なんて最高じゃないか。
    殺し屋を主人公に据えてるくせに、物語の9割を推理パートに、残り1割を殺害パートに充てるという狂った構成ホント好き。
    この人の作風と

    0
    2025年05月26日

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