【感想・ネタバレ】鍵のない夢を見るのレビュー

あらすじ

望むことは、罪ですか? 誰もが顔見知りの小さな町で盗みを繰り返す友達のお母さん、結婚をせっつく田舎体質にうんざりしている女の周囲で続くボヤ、出会い系サイトで知り合ったDV男との逃避行──。普通の町に生きるありふれた人々に、ふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる五篇。現代の地方の閉塞感を背景に、五人の女がささやかな夢を叶える鍵を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す。著者の巧みな筆が光る傑作。第147回直木賞受賞作!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なんかこう女性らしい生々しい感情とか、女性だからわかること、みたいなのを読みたいなと思ってこちらの本を購入しました。あらすじくらいしか読んでなかったけど、とても満足です。男女平等とか多様性とかいろいろあるし、環境によっていろんな考え方が生まれるけど、生まれ持った性差によって生じる考え方もまたいい面も悪い面もあるんですよね。うーん。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

書店でただ、表紙のデザインに惹かれて手にしました。しなきゃならないこと全部後回しで、読んでしまいました。しかも読んだそばからもう一周してしまいました。怖いもの見たさに支配されてたかも

そうはならんやろ、と笑いたいのですが、どっこい人間世界で起こってるんだろうなあ
小説内だけでも、蚊帳の外に居られてよかった。かも

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

長くて重たい本の後は軽いものが読みたいということで短編集!
ただ内容は軽くなかったです笑
これぞ辻村深月ワールドといった感じで人物の1人1人の性格や言動がリアル過ぎて知り合いの話を見ているような感覚になります。しかも絶妙に嫌な感じで終わるのでやみつきに。
特に今回は「芹場大学の夢と殺人」と「君本家の誘拐」が個人的に好きで最高に嫌な気持ちになりました笑(もちろん良い意味で)
ゾワッとする一面やうわっと嫌悪する一面など短編ごとに色々な面をもちあわせたこの作品は直木賞受賞納得の作品でした!

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

嘘つきジェンガを読んだ後に、読みましたので、そのルーツを垣間見た思いでした。特に、4つ目5つ目の芹葉大と君本家の話は誰にも身近に起こりそうなテーマを、女性の視点から透明感と深い表現力で書かれており、その後の作品に繋がっていくご本人にとっても大切な作品なのだろうなと感じました。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

「芹葉大学の夢と殺人」が特に好きだった。「夢」と言い訳して逃げ続けていることにも気づかない感覚、なんとなく自分にもあった気がする。でも現実を知らない時って夢見てる人が美しく見えるんだよね。

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

5人の女性が主人公の、オムニバス短編集。
それぞれの女性が、精神的にギリギリなように思う。
でも、どこか自分もそうかも…と分かってしまうところもある。読んでいると、自意識が「私も、登場人物たちと同じことをしてるんじゃないか」と呼びかけてくる。
なんというか、時代的にそぐわない表現かもしれないが、「女」が凝縮された話だと思った。
波打ち際で、水に足がつからないギリギリのところを歩いているつもりで、気づかないうちに足を濡らしてしまっている…そんな作品な気がした。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

辻村さんの作品も久しぶりでした。
5人の女性のお話。
どの作品もモヤモヤとする内容で読んでて気持ちよくはないんです。
でも自分にも通じるものがいっぱい。
どんどん引き込まれていきました。
汚くて傲慢でいやらしい部分。
周りの人には気づかれたくなくて取り繕うけど...。
とにかく気持ちよくはなかったけどすごく惹きつけられる作品でした。
ありがとうございました!

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

本屋をうろうろしている時に見つけて帯を見て、作者のことは知ってたけどこの作品で直木賞取ったんだなと興味を持って読むことにした。昼に買ってその日の夜に読み終わるくらい面白かった。
後ろの作品ほど日常とは離れていくような気がした。
最後の話。これから父親になる男性がこれを読んで何も感じないのであれば、もう何を言ってもその男性は何も感じないのだと思った。私には子供がいないが”母親”の抱える孤独、責任、危うさ、愛情、心細さ、諸々の感情を感じた気がした。産後には読めないかもしれないと思った。
各々の作品にそれぞれ違う、女の(言葉では言い表すのが難しい)あの感じが表れていて共感した。
あとがきの林真理子さんとの対談を読んで、辻村さんのこの作品の後に書いた作品を色々読みたくなった。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

なんとも言えない不快な感じが読後感として残った、それぞれの話は引き込まれてしまい、途中では止められない感じだったが、暗い気持ちが揺さぶられた

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

読み終えたあと何かザラっとしたものが残る。
どの話も主人公の視野の狭さと思い込みとズレ感が凄い。でもどこか自分の中にも同じ感覚のものが確かにあるような気がする。苦笑い。痛いところついてくるなぁ、、、さすが辻村さんだ。

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

すごく面白かった
生きづらいプライド高めの女性の心情やら世間とのズレみたいなのがリアルに描かれてた。
ただし良枝、お前は嫌いだ

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

主人公が女性の短編集。
どの話も何とも言えない暗い雰囲気があって、個人的にはとても好きでした。
なぜ題名が"鍵のない夢を見る"なのか気になりました。ただ、出口のない世界で生きているような登場人物たちの様子は、確かにこの言葉とマッチしているなと思いました。

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

辻村深月ってほんとうに人間の気持ちの描写がうまい。嫉妬とか、ねたみ、傲慢さ、そういういやな面を描くのが上手すぎて、読んでいて主人公は全てわたしなんじゃないかと思ってしまう。
自己愛が強くて、人のことを思いやっている風で実は見下していたり。結局は自分がいちばん大切だから相手のことを考えられないところとか。
読みながらはやく、次、次、って進んでいくんだけど読むほど苦しくなった。
私が田舎の出身というのもあって、こういう田舎での出来事や感情の揺れ方には心底共感できてしまうし、田舎から東京に出てきて自分は違うんだ、大丈夫だ、と思ってしまったことも思い出して読むほど気分が鬱々としてきた。(これは傲慢と善良も同じ気持ちになった。)
個人的には【美弥谷団地の逃亡者】がうわあそういうことか、と驚いて面白かった。最初ふたりの関係値が明かされず、なんとなく駆け落ち的な雰囲気があって、最初に浅沼という苗字が明かされた時、不倫してるのかなと思ったのに、読み進めるとオチにびっくり。あんなに短い文中に感情変化、ふたりが少しちぐはぐな雰囲気を醸し出して最後のオチにもっていける辻村深月って天才だなと。
あとは【石蕗南地区の放火】の主人公は絶対にわたしな気がするし。自分にどこか自信があって他人に貶められたり慰めたりされたくない、バカにもされたくない、そんな自分であっていいはずがないと思っているから真実を受け止めきれない、そう思い込むしか自尊心を保てない、真実を見ようともしない。それが見ていて滑稽だったな。
この短編集全ておもしろかった。相手を見下したり自分の方が上だと思い込んだり、相手をかわいそうと思うよりもきっと自分自身を正しく見つめて愛してあげられる方がしあわせなんだろうなとひしひし。
でもさ、人間って、そういうところ、あるよね。

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2025年06月03日

Posted by ブクログ

短編でサクッと読めるけど、どれも考えさせられる話だった。特に女性にはあーわかるという感情にさせられる話が多かった。

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

第147回直木賞受賞作品
久しぶりな辻村深月作品。やっぱり読みやすいし、感情が入りやすくて、絶妙な人物達とその人達が暮らす世界観作りに感嘆しましたわ。
短編集でどの作品も絶妙なリアリティがあって本当に良い。特に最後の『君本家の誘拐』この作品は震えました。ちょっと読み進めるのが嫌になりました。
サラッと読めるけど深みのある作品だらけで、抜けが無いですね。やっぱり大好きだ。辻村先生!!いつか【辻村深月を囲んで褒め称える会】やりたいなぁ笑

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱり辻村さんは「絶妙にうざい人」を書くのがうまくて大好き。(すごい言い方だけど褒め倒してる)

1.バスガイドの彼女、いそう〜
遺伝なのか(ならもう無理)、母親にやれと言われたのか(なら幼き頃の黒歴史)。
大人に会ってからの気まずさすごいな。

2.笙子が放火したと思った。
大林みたいな勘違い系いるね。バックドラフトさんて呼ばれて喜んでるの鳥肌立っちゃう。ラインのキモさも現実世界にとってもいそうでワクワクした。
笙子のプライドが高い感じもいい。人間をすごく感じた。

3.クズと付き合うちょっと頭の弱い女の子。
遅いのよ。お母さん殺されてからじゃ。

4.医者からのサッカーとわ・・・?
でっかい夢あるのに現実が追いついていないのキツイぃ!!そんで殺人て!!
でも3話と一緒で、離れられない女の子。

5.結構うざかった。ノイローゼだから仕方ないのかな?理彩の心情を事細かに知りたかった。

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・仁志野町の泥棒
元同級生のバスガイドさんとの出会いから過去に思いを馳せるお話
親が泥棒をしてしまい、泣いて謝りに来るほど誠実さを感じたのに、まさか自分もなんて…とショックでした。
主人公の誠実さや思いやりがむげにされた気持ちで最後はモヤモヤしました。

・石蕗南地区の放火
主人公にも消防団の男にもモヤモヤ。
主人公が周りにどう思われるかを気にしすぎてしんどかったです。

・美弥谷団地の逃亡者
終始救いようがなくて読みながら暗い気持ちになりました。
お母さんがとても辛いです。

・芹葉大学の夢と殺人
またしても救いようがなく暗い気持ちになりました。
彼氏がどうしようもなさすぎて、大学の先生も本人もこうなる以外の選択肢はなかったのかな…と思いました。

・君本家の誘拐
主人公がズレすぎてて全く共感できませんでした。
子どもを置いて行って買い物に行くなんて、またそれを忘れて誘拐されたと思うなんて…
さらにその後置いて行ったと分かったのに誘拐されたかのようなところに放置して行こうとするところも…
自分が可愛いんだなぁと思い、子どもは親を選べないし(もちろん親も子どもを選べないですが)がかわいそうだと思いました。

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2025年05月12日

匿名

購入済み

誰にでも訪れるかもしれない不幸、何をどのように捉えるかで人生は変わってしまうものと感じました。
視野の狭い人間にはなりたくない。

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作家も進化するんだ。と思わせられた作品。
あとがきの対談で辻村さんと林さんが話していた。自分はまだまだと思いながら模索し続けたり、直木賞を取った後でさえも成長している。と。私はこの本の中で著者が進化していくのを感じた。1話、2話は少し物足りないけど片鱗は感じて、3話から5話で一気にその成長が加速する

どの話にも犯罪が絡めてあり、大人びている印象。というのは、ツナグを読んだ時、ファンタジーよりの中高生にウケそうな文体とお話だなぁと思ったから。そういう感じの作家さんなのだと思い込んでいたから意外だった。

また、田舎の空気と閉塞感の中で生きる人たちが上手に描かれている気がする。私は田舎育ちではないのだけれど、そんな私が小説を介して、違う人の人生を垣間見れるというのは面白いことだと思う。

どの話も先が気になってページを捲ったし、短編だから読み終えた後はしばらく浸る時間を要した。

「石蕗南地区の放火」と「仁志野町の泥棒」は最後の肩透かし感がぬけになっててこれが前哨戦という感じで、徐々に著者の成長を感じた。1話目、2話目で読みやめずに、3話まで読んだら作者を信じられるようになった。

「美弥谷団地の逃亡者」
構成も展開も素晴らしい✨ちゃんと恐怖感も植え付けられた。

「芹葉大学の夢と殺人」
これもわかりやすく日常に潜むタイプの恐怖で、自分は大丈夫と思っていてもはまってしまうことがある類のもの。

「君本家の誘拐」は本当に引き込まれた。いつになったら本編に行くんだろうと思ってたら、それが本編だった笑
途中から、あぁこの話の本筋はそっちではないのね。となり、ではどこに?を探しながら夢中で読み進めた。

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2025年08月26日

Posted by ブクログ

直木賞受賞作の短編集
辻村深月さんの作品でこういう雰囲気のって私はあまり読んだことがなかったので、新鮮だった。
でも面白かった。現実によくいるタイプの、ちょっとイヤな女が主人公の作品たち。
自意識が高くて自分の周りにいる男たちを見下している30台独身の女性、夢を追うばかりの男にうんざりしながらも、求められれば喜んで会いに行ってしまう女性など、リアルで共感できるけど、目を逸らしたいような設定ばかり。こういう生々しい人間描写や心情描写は辻村深月さんの得意分野って感じがする。さすが。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

第147回直木三十五賞

どれもイラっとする女性が主人公の短編集。
モヤっとした気持ちで終わるので、最後繋がるのかなと思ったけど5編とも独立した話。
全体的に不穏な感じで気になりスラスラ読める。

「仁志野町の泥棒」
自分が体験したら衝撃的だろうなと思った点で一番印象的だった。
「石蕗南地区の放火」
相手の男性が痛くて不憫。主人公のような顔から火が出るような勘違いはリアル。
「美弥谷団地の逃亡者」
現実的じゃなくて理解できず。
「芹葉大学の夢と殺人」
このタイプのダメ男は実際いると思う(笑)
「君本家の誘拐」
新米ママの育児奮闘記がくどくど長すぎて話が進まずつまらない。男性が読めば意味があるのかな?
いかに大変かの部分がラストに繋がるんだろうけど、これ何の話読んでるんだっけ?となった。

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

身近でありそうな物語。
なんて言うんだろうか、、気負わず読める??
うーーん??わかんないけど、、一気読みでした。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

第147回直木賞受賞作品。地方で暮らす女性達の心の中の闇を描いた、5編の短編集。

多分この作品から辻村作品に入っていたら、そんなに他の作品を読もうとは思わなかったと感じた作品でした❗️

そんな中でも、『君本家の誘拐』は自分の息子が同じようにショッピングモールで迷子になってしまい、非常に焦って探し回ったことを思い出しました。

また、『石蕗南地区の放火』の笙子のような勘繰りは、思わずあるあると納得してしまった話しです。黒辻村作品は、今後も読もうかどうか⁉️少し悩みどころのジャンルです。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

★★★☆☆第147回直木賞受賞作。①仁志野町の泥棒、見てしまった。②石蕗南地区の放火、ふざけるな、ああ、恥だ。③美弥谷団地の逃亡者、怖かった。④芹葉大学の夢と殺人、死刑になりますように。⑤君本家の誘拐、眠りたい。日常に潜む落とし穴が見えた。自分はこのような落とし穴があれば避けて歩けるだろうか。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

初めての辻村深月先生。
5つの主人公全員、ずれてる。
読み進めるほど「ん?」という違和感が積まれていく。「なんだその考え方。どうしてそういう思考になるんだ」ともやもやしつつ、女性独特の渦を巻くような黒い暗い感情がわかってしまう気持ち悪さ。読んでて暗い気分になるが、彼女らに感じる違和感がクセになる。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

短編集なこともあり読みやすかったです。
全体的に暗い話が多く、客観的に読んでいる状態では「痛い」と言われるような主人公たちです。他者には自分の常識に則って批判的であるのに、自分のことは度外視で客観的に捉えられていない、そんな痛さです。
他に選択肢いっぱいあるでしょと思いながら読んでしまうのですが、実際自分の身に起きたらと考えると、これしかないと思い込んでしまうその気持ちがわからなくもないところがうすら怖く感じます。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

泥棒、放火、逃亡者、殺人、誘拐にまつわる短編5篇。

不穏な空気が支配する。
その空気の中で主人公が自分の幸せを見出していく。

主人公の生々しい心の動き、対話する相手との駆け引きが矢継ぎ早に迫ってくる。

著者の見事な表現力に魅了される。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

女性ってこんなに焦って生きているの?これを読む女性はこの人たちをどう思うの?これ、面白いの?と色々考えてしまった。

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2025年06月27日

Posted by ブクログ

直木賞受賞作品ということで期待していましたが、私の中では「傲慢と善良」「凍りのくじら」「ツナグ」の方が上回ってしまい、短編ということもあってか期待とは少々掛け離れていたように感じました。

特にどの短編も刑事事件要素が含まれていること、加えて恋愛系にはモラハラ気質で勘違いな男たちが登場するなど、「こういう人いそうだな」に留まるだけに終わってしまい、あまり共感や響くことはありませんでした。

一方で不妊や育児に悩む母親の短編はとてもリアルで共感できる部分も多く見受けられたのでおすすめです。男性にこそ女性の育児の大変さを知っていただきたいです。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

短編集だと知らず、どう繋がるのだろう?と思いながら最後まで。最後まで読んで、なるほど、と。

どのストーリーもリアル。
誰しも1度は経験あるだろう、普段は隠して生きている悪意。あの人より私が、の優越感。
深層心理を巧みに使って描かれていて、苦しいくらい。
こう考えてしまうことも理解出来る、と思ってしまうのことに、ある種の恐怖を感じる。

すごくリアルなだけに、読み終わるとどんよりした気持ちになってしまい、疲労感。

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2025年06月11日

Posted by ブクログ

直木賞受賞作。
私の問題だけど、短編って苦手なことを忘れていた。
短いと物足りないのよね。
やっぱり物足りなくてもうちょっと続きを読みたいとそれぞれに思ってしまいました。

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2025年05月24日

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